皆さま
「魂を視る畳職人【和】の物語」は、
いったん一区切りつきました。
なぜだか、今度はこの物語が
無性に書きたくなりましたので、
書いてゆきますね。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「あなたと共に生きた龍の物語」
~生まれゆくときから~
宇宙の空間を縦横無尽に泳ぎ回る
龍がいました。
上下に身体をくねらせたり、時には
左右にくねらせたり、自由にその形を
変えてゆくのです。
龍は、蒼い星に向かっていました。
その星は、蒼色が象徴的で、他にも緑色や茶色が
ところどころに散りばめられているようです。
龍は、その星を見て、こう思いました。
「この星は、もっともっと綺麗だった」
「そして、もっともっと綺麗に戻りゆく」
そうした瞬間、龍の姿は蒼い星へと
吸い込まれていきます。
次の瞬間、龍は、大きな山の頂上に
姿を現しました。
そこは、日本という国を象徴する山の
頂上です。
龍は、宇宙にいたときより、ずっと
エネルギーを高めようとしていました。
地球のエネルギーに合わせていこうと
しているようにも見えます。
そうして、山の頂上から、ひとりの
赤ん坊を見つけて、小さな右肩の上に
乗っかりました。
「これからよろしく」
赤ん坊は、龍を視て、屈託のない
笑顔を浮かべるのです。