皆さま
「魂を視る畳職人【和】の物語」です。
前回の物語はこちらからお読みください。
それでは、その続きを書いていきますね。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「魂を視る畳職人【和】の物語」
~自分を大切にした結果~
左眼が見えないながらも、畳職人に
なった和(なごみ)、畳職人として
一人前となっていきました。
それは、畳職人である前に自分というものを
大切にしたからこその結果だと感じているのです。
そうして、そんな自分を大切にしてきた
和は、様々な変化が起きるようにもなりました。
そのひとつが、能力の開花とも思える
ことだったのです。
見えないはずの左眼で、人の胸のあたりを
見ると、魂が視えるようになりました。
能力が開花したというよりも、その
持っていた能力を思い出したと表現
したほうがしっくりくるようです。
自分を大切にして、畳職人としても生きて、
自分と繋がるようになり、必要な能力を
思い出しました。
「左眼で魂を視ること」
和は、その能力を思い出したとき、
無闇矢鱈にその能力を使わないように
したのです。
必要なときにだけ、使うようにしました。
3次元と言われるこの世界を生きていて、
ずっと魂を視ていると、バランスが崩れることを
知っていたからです。
和は、自分の畳を提供するにあたり、
その人にとって良きものになるために
その能力を使いました。
畳を通じて、その人に愛や幸せを
広げるようにしていったのです。
その前提が、和にとってもとても
よかったのです。
もちろん、この能力をどうやったら
お金や名誉、地位に変えられるか?と
考えることだってできます。
そして、それが別に悪いことでも
ありません。
このとき大切なのは、自分自身は
どう感じているか?
なのです。
違和感を感じながらやったところで、
うまくはいきません。
だからこそ、和は、自分の心に沿って、
畳を通じ、愛、幸せを広げることと
したのです。
ここから、和の畳職人としての活躍は
一気に広がりを見せ始めます。