皆さま

 

「魂を視る畳職人【和】の物語」です。

前回の物語はこちらからお読みください。

 

 

 

それでは、その続きを書いていきますね。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「魂を視る畳職人【和】の物語」

~畳職人になるまでの葛藤~

 

左眼が見えない和(なごみ)は、
畳職人となってゆきました。
 
何度も何度も葛藤したのです。
 
家族に反対をされ続けたときは、
他の無理のない職業に就こうかと
考え直そうとしたこともあります。
 
でも、畳の上に寝転んで、畳を感じる度に
その決意をし直していきました。
 
その葛藤を超えたからこそ、和は、
迷い無く畳職人として生き始めることが
できるようになったのです。
 
和の畳職人としてのデビュー、高校を
卒業してからでした。
 
しかも、左眼が見えないため、同じ
タイミングで入った見習いとも、徐々に
差が付いていったのです。
 
そう、左眼が見えないことで、畳を
立体的に捉えることが難しかったのです。
 
それは、もちろん、和自身も、親方も
わかっていたことですが、思った以上に
和は苦戦を強いられました。
 
でも、和もここまでの道のりを思い出し、
「どうして自分が畳職人を目指すのか」
そのことが腑に落ちていたため、続けることが
できたのです。
 
「辞めた方がいいのではないか」
 
和は、他人から言われることもありましたし、
時には、自分でそう思うこともありました。
 
それでも和は、畳職人で一人前に
なりたくて、続けていったのです。
 
そうして、和は、他の見習い人たちから
遅れること、1年あまり、ようやく
畳職人として、見習いを卒業して
いきました。
 
そのとき和の手先は、針で刺してしまったような
多くの跡がついていたのです。

 

【終わり】

 

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