皆さま
「魂を視る畳職人【和】の物語」です。
前回の物語はこちらからお読みください。
それでは、その続きを書いていきますね。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「魂を視る畳職人【和】の物語」
~幼少期には確かにあった霊的感覚~
畳職人の和(なごみ)は、左眼が
生まれたときから見えませんでした。
そのことに家族が心配し、右往左往する
姿を子どもの頃の和は、見ていたのです。
そのときに、不思議と知っていた
感覚がありました。
和は、そんなとき、目を閉じるように
していたのです。
目を閉じると、そこには、白くて
ちょっと男前に見える神様みたいな
存在が視えました。
不安になった和に対して、白い神様は、
「大丈夫」とだけ言ってくれます。
それが、どれほどまでに、子どもの頃の
和に安心をもたらしたでしょうか。
その頃は、たしかにそんな神様の存在を
和は認識していました。
そう、ここから、さらに和の人生は、
大きな課題とも言える局面に突入
しようとしているのです。
白い神様は言います。
「大丈夫」
和は、そっと目を開きます。