皆さま
「魂を視る畳職人【和】の物語」です。
前回、とうとう、地球に生まれてきた
エピソード0的な物語を書きました。
https://ameblo.jp/chamamitsu0523/entry-12749113477.html
その続きを書いていきますね。
【自己紹介】
-----------------------------------------------------------------------------
「魂を視る畳職人【和】の物語」
~左眼の違和感が発覚してゆく~
地球に生まれてきた赤ん坊の和(なごみ)、
新しい家族たちに、大いに祝福されています。
和は、毎日、地球で、お母さんを中心に
家族たちに宝物のように扱われていたのです。
でも、その祝福から一変、一気に
家族の目の色が変わりました。
それは、和の左眼が見えないことが発覚
したからです。
皆が、心配の目を和に向けました。
お母さんもそうです。
でも、当の和は、それが他人と違うことなど、
知る由もありません。
赤ん坊の頃の和、もう、ほとんど魂です。
だからなのか、左眼で現実の世界は
見えませんでしたが、しっかりと、
人の魂を視ることはできていたのです。
和にとっては、それが普通のこと
でした。
右眼で、この現実の世界を見ることができ、
左眼で、人の魂を視ることができる、
人が息を吸うように生きることと、何ら
変わらないのです。
変わっていたのは、周囲の目だけでした。
でも、無理はありません。
地球では、そうしたことが、一大事として
捉えられるのです。
それだって、地球でしかできない
学びだからです。
和は、右往左往する家族たちを見て、
ほんの少しだけ、自分の心の波動が乱れることを
感じていました。
地球で、心配する家族に同調して
いるのです。
和は、それでも赤ん坊として、魂に近い状態で、
屈託のない笑顔を周囲にふりまいて、幸せを
広げていこうとしています。