皆さま
「魂を視る畳職人【和】の物語」です。
前回の物語は、こちらからお読み
いただけます。
【自己紹介】
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「魂を視る畳職人【和】の物語」
~課題を浄化する旅~
左眼が見えない畳職人、和(なごみ)は、
ここまでくるまでにいろいろあったなあと
振り返ります。
それこそが、課題を浄化する旅だったと
振り返るのです。
和には、和にだけの課題がありました。
課題は、左眼が見えないことを活かして
能力を使っていくこと。
それこそが、左眼で人々の魂を視ることでも
ありました。
和は、それまで、左眼が見えないことで
辛い思いもしてきたのです。
でも、そのことを経て、左眼があったからこそ、
こんなに学ぶことができて、人生が充実したと
思えるようになってゆきます。
それが、人生の課題をクリアしていくことで、
どんどんとステージも上がってゆくのです。
左眼が見えないこと=嫌なこと、辛いこと
というところから、
左眼が見えないこと=自分の人生を充実させたもの
と、変化させること、そのことこそが
和が設定してきた人生の課題でした。
だから、この課題をクリアすると、途端に
和の人生は、楽しくて楽で、幸せなものに
一気に変わってゆくのです。
それに合わせた能力も思い出されて
ゆきます。
だからこそ、和は、畳職人を目指す必要が
ありました。
そこには、ハンデとなる見えない左眼が
ずっとついて回るからです。
そうして、人生の課題、カルマとも言いますが、
それをクリアしていくと、まるで、ご褒美のように
新しいステージ、自分が用意されております。
和は、こうして、様々な体験を経て、
左眼が見えないながらも畳職人に
なることができたのです。