皆さま
「魂を視る畳職人【和】の物語」です。
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本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「魂を視る畳職人【和】の物語」
~脳天から入ってくるエネルギーを畳にする~
畳職人の和(なごみ)は、他の職人とは
異なる方法で畳を制作してゆきます。
ただでさえ、左眼が見えないので、
畳を立体的に捉えるのが苦手で、
試行錯誤してきた和。
でも、自分なりの畳制作方法に
たどり着いたのです。
それが、脳天から入ってくるエネルギーを
畳に変えるという一見変わった手法でした。
でも、これは誰にでもある能力のひとつで
あるのです。
和は、もちろん、元々そんな能力があるなんて
気がついてもいません。
畳を作る時間に集中をして、無心になって、
自分を徹底的に愛し、知り、繋がって
ゆくことで、その能力はクリアになって
いったのです。
和は、その方法をとても気に入っていました。
まるで、ひとりで作っている感じが
しないのです。
降り注ぐエネルギーを形にしてゆく
イメージでした。
だから、どんどんと畳を作ることが
できます。
まるで、和の身体の中に、脳天から
一本の通り道が身体の下部までつながっている
ような感覚です。
こうして、和は、大きな存在に応援を
されながら、畳制作を通して、自分を
表現して、多くの人たちの幸せに貢献
してゆくのでした。