皆さま

 

「魂を視る畳職人【和】の物語」です。

前回の物語は、こちらからお読み

いただけます。

 

 

なんだかわかりませんが、

自分に嘘をついたり、違和感を

放っておくことができなくなって

いませんか?

 

それ、自然なことですからね。

 
詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「魂を視る畳職人【和】の物語」

~違和感のない世界へ~

 

畳職人として仕事をする和(なごみ)、

左眼が見えないのですが、なんとか

畳職人として一人前として生きられるように

なっていきました。

 

そこには、紆余曲折もあったのです。

 

和は、違和感を大切にして生きました。

 

最初の頃、本当は作りたくない畳を

手がけることもあったのです。

 

利益を重視する売り方、材料を値切る、

いかに儲けるか、そんな風潮があった

ときもありました。

 

でも、ようやく畳職人になれた

和は、そこでの違和感を感じながらも

畳の制作を続けたのです。

 

その違和感、なくなることは

ありませんでした。

 

和がどうしたかと言えば、自分の

技術が上がると共に、その違和感を

無視しなくなったのです。

 

違和感のあることは、やらないように

なっていきました。

 

それは、和にとっても勇気のいる

ことです。

 

畳屋さんの経営者は、もっと利益を出せとか、

い草を安く仕入れろとか、そんなにいいもの

使うなとか、今あるもので制作しろとか、

そういことを言いました。

 

それが、間違っているわけでもありません。

 

畳屋さんを続けるには、そのとき

必要だった方針だったのかもしれませんから。

 

そこには、一定の理解をした和でしたが、

やっぱり、妥協したくない部分も出てきました。

 

「自分の手は抜きたくない」

「お客さんの求めるクオリティは保ちたい」

 

そんな、畳職人としての和のこだわりが

出てきていたのです。

 

和は、勇気を出して、そういったことを

大切にする働き方をすることにしました。

 

それによって、反発もあったのも

事実です。

 

でも、やり続けました。

 

和を雇い続けるかは、経営者の判断にも

なります。

 

辞めさせられるなら、それはそれで

仕方が無い、和は、ある意味で腹を

括っていました。

 

それよりも、自分に嘘をつく方がよっぽど

苦しかったのです。

 

結果的に、和の畳は評判になりました。

 

決して安くはないけど、ファンが

ついてきたのです。

 

和は、あのとき違和感を無視せずに、

自分に嘘をつかずにやってきて、畳を

作り続けてよかったと、心から思っています。

 

【終わり】

 

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