皆さま
「魂を視る畳職人【和】の物語」です。
前回の物語は、こちらからお読み
いただけます。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
-----------------------------------------------------------------------------
「魂を視る畳職人【和】の物語」
~目に視えない存在の追い風を受ける方法~
左眼が見えない畳職人の和(なごみ)、
ここまで生きてくるまで、目に視えない存在からの
追い風を受けてきました。
そのおかげで、左眼は見えないけど
畳職人として一人前になれて、
左眼は魂を視ることができるように
なったのです。
それは、ただただ、和が、何者かに
お任せしていたというだけではありません。
やっぱり、そうした目に視えない存在から
応援される生き方をし始めたことにあるのです。
振り返ってみれば、和が、左眼が視えない
ながらも、ずっとやりたかったこと
「畳職人」になると決意したことでした。
まずは、決意をすることが大切なのです。
そこに、大きな追い風が吹きます。
目に視えない存在たちが、大いに
応援してくれるのです。
そうして、和は、その追い風に乗って、
左眼が見えないながらも、畳職人として
一人前になることができました。
「僕は、人々の心を揺さぶる畳職人になる!」
そう、大空に向かって決意した日、
和の周囲の存在たちが追い風を吹かせ
始めたのです。
その方法は意外なほどにシンプルな
ものでした。
和は、畳を編み込んだ後、休憩をしながら、
自身の転機をそう、振り返るのです。