皆さま
オウムのちゃまみつの物語は、
下記から読むことができますよ。
自分の心地よさを求めて生きると、中には
「わがまま」とか「自分勝手」とか思う人も
いるかもしれません。
でも、勇気を出してやってみると、
不思議と収まりのいい方向に転がって
ハマってゆきます。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「自分の心地よさを大切にして生きる物語」
~オウムの心地よさ~
オウムのちゃまみつは、今では
好きなこと、得意なことだった
「書くこと」を仕事にしています。
それは、看板を書く仕事です。
仕事の間は、集中をして看板を
書いていきます。
くちばしに筆をくわえて、羽を広げて
空中を飛びながら書いていくのです。
そのお仕事にちゃまみつは、やりがいを
感じていました。
ある意味、看板を書くことで自分を
表現することができていたからです。
でも、ひとつちゃまみつは大切に
していることがありました。
それは、自分の心地よさを重視する
ということです。
他のオウムの中には、四六時中
仕事のことを考えているものもいます。
それは、それです。
ちゃまみつにとっては、そのことは
心地よくありませんでした。
看板を書く仕事を始めたばかりの頃は、
家に帰っても休みの日でも、もっと書けるようにとか、
お客さんの期待に応えなくてはとか、そんなことを
考え続けていたのです。
でも、しばらくそんなことをしていても
ちゃまみつ自身しんどいばかりでした。
そう、そのことは、ちゃまみつにとって
「心地よくないこと」だったのです。
だから、ちゃまみつは、家に帰ったら、
お仕事のことを考えることはほとんど
なくなっていきました。
その代わりに、仕事では表現のしにくい
「本当に自分が書きたいこと」
「心の底から表現したいこと」を
書くことで、心地よさを味わうように
したのです。
そうすると、不思議なことに、ちゃまみつの
心地よい時間が増え、ストレスも減ったのか、
お仕事でもそうでない日も、とても充実するように
なりました。
もし、仕事を始めたときのように、
「世間がそうだから」
「他のオウムもそうだから」
「仕事優先にするべき」
などなど、ちゃまみつの思い込みで
過ごしていたら、ちゃまみつは具合を
悪くしていたかもしれません。
仕事も長く続けることはできなかったかも
しれません。
ちゃまみつの偉かったのは、そこで
「自分の心地よさ」を大切にして、
行動をしたことでした。
そうすることで、やっぱり不思議と
いい方向にことが回り始めたのです。
ちゃまみつは、何はともあれ、今日も
自分の心地よさを大切にして、思い切り
自分を表現して生きています。
【終わり】
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執筆依頼なども承っております。
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。