皆さま
オウムのちゃまみつの生き字引物語は、
下記から読むことができますよ。
いつものパターンを変えるって、ものすごく
怖いですよね。
でも、それを行うと開ける道があります。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「いつものパターンを変えてみる物語」
~オウムが勇気を出した~
オウムのちゃまみつは、ずいぶんと
勇敢になったように思います。
それは、なぜかと言うと、いつもの
パターンがやってきたとき、変えてみる
勇気を持ったからです。
ちゃまみつで言うと、なぜだかいつも
ちゃまみつを攻撃するオウムが現れます。
そのとき、ちゃまみつは、
「嫌なことは我慢をするべき」という
作り上げたルールに乗っ取り、我慢を
し続けていました。
それは、ちゃまみつが小学校に通っている
頃からです。
本当は、「学校を休みたい」
「いじめられているから、助けて」
そう言いたかったのです。
でも、言えませんでした。
我慢をして学校に行き続けたのです。
そんなパターンは、もちろんちゃまみつが
大人になってもやってきます。
その度に、ちゃまみつはマイルールに乗っ取り、
我慢をすることを選択してきました。
でも、やっぱり、とても苦しい未来が
待っています。
そんな繰り返しです。
そして、ある日、やっぱりちゃまみつを
攻撃するオウムが現れます。
そのとき、ちゃまみつは、もう自分に
嘘をつくことができませんでした。
マイルールを破る時が来たのです。
ちゃまみつは、攻撃されて嫌な思いをしたことを
自分の言葉で伝えました。
パターンを変えた勇気ある一歩です。
するとどうでしょうか?
攻撃をしていたオウムは、突然態度を
改めて、攻撃することを止めて、ちゃまみつにも
謝罪をしました。
そうして、周囲の見る目も変わっていったのです。
それよりなにより、ちゃまみつ自身の
顔つきが変わってゆきました。
作り上げたルールを自ら解放した瞬間でも
あったのです。
もっともっと、ちゃまみつは、
「本当の自分」に戻っていきました。
ちゃまみつは、落ち着いた時間を持ち、
勇気を出した自分に感謝の言葉をかけます。
「ありがとう」
ちゃまみつは、自分の羽をそっと
撫でて労うのです。
【終わり】
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執筆依頼なども承っております。
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。