皆さま
オウムのちゃまみつの物語は、
下記から読むことができますよ。
思考がグルグル、グルグル
苦しくなってきたりします。
そんなとき、どうしたらいいのでしょう。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「思考のグルグルに苦しまない物語」
~オウムだってグルグル~
オウムのちゃまみつには、溢れる幸せを
感じる日々もあります。
でも、一方で、思考がグルグルと巡って
苦しいときもあります。
ちゃまみつは、そんな状況を行ったり来たり
しているとも言えるのです。
そんなある日、ちゃまみつは、久しぶりに
思考がグルグルと巡り、なんだか苦しそうに
しています。
珍しく、仕事場で気の合わないオウムに
出会ったのです。
ちゃまみつは、とても繊細な心を持っているので、
慎重に相手と対峙をします。
だからなのか、多くのオウムがどうしたら
気分が良くなるのか、ちゃまみつは熟知
していたのです。
でも、今回は、そうはいきませんでした。
ちゃまみつにとって、とても嫌な感情を
味わうような言葉を発するオウムだったのです。
オウムに悪気があるのかどうかわかりません。
反応してしまうのは、ちゃまみつの勝手でも
あります。
そのとき、ちゃまみつは、その嫌な感情を
味わいたくないので、思考をグルグルと
巡らせて、対策をしようとします。
でも、そうしたところで、感情は湧きあがるし、
思考はグルグルとし続けて、ちゃまみつは
どんどん苦しくなっていきました。
ちゃまみつは、苦しくなっていたので、
夜空を見上げることにします。
そうして、徐々に思い出していきました。
そうか、まずはいったん思考がグルグルと
していることを認めてあげよう。
嫌な感情を味わいたくないことも認めて
あげよう。
なんとか、ここから脱出しようとしていたけど、
素直にそのことを認めてあげよう。
どうするかは、それからでいいんだ。
ちゃまみつは、夜空を見上げていたら
そんなことを感じたのです。
そうして、実際にそうしてみると
少し落ち着きました。
そう、それから、どうしてそんなオウムと
出会ったとか、自分の心の内にどんな想いが
あるから、そのオウムを引き寄せたとか、
そんなことは、落ち着いてから考えれば
いいのです。
ちゃまみつは、ホッと一息つくことに
しました。
【終わり】
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執筆依頼なども承っております。
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。