皆さま
オウムのちゃまみつの物語は、
下記から読むことができますよ。
なかなか大胆なタイトルではありますが、
やることは、とても小さな一歩で大丈夫です。
詳しくは本文をお読みください。
本日もよろしくお願いします。
【自己紹介】
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「人生は自分で切り開ける物語」
~オウムのちょっとした変化~
オウムのちゃまみつは、なぜだか
心優しいオウムだからなのか、他の
オウムからのお願いを断ることが
苦手だったりします。
「この看板を書く仕事お願いできるかな」
「ちゃまみつご指名なんだ」
「是非お願いしたいんだ」
そう言われると、責任感も強い
ちゃまみつは、「はい、やらせてください」
そう言って、しっかりと仕事をこなして
みせるのです。
でも、どこかで、そのやり方にも限界を
感じていました。
それをやっていると、次から次へと
お願いをされて、どんどんと自分自身の
時間がなくなっていきます。
プライベートの予定は、自然と
休日に押し込まれる形になるからです。
そうすると、本当にやりたい仕事を
行っていても、どこかで苦しい感じが
しても、それはおかしくありません。
それで、ちゃまみつは、どうしたの
でしょうか?
そう、このまま放っておいても
絶対にいい方向にいかないことを
ちゃまみつは、知っていたのです。
だから、ちゃまみつは、平日の
仕事終わりに、予定を設けることに
しました。
「この日は、私用で定時で帰りますね」
師匠の雲十郎に、初めてそう
伝えたのです。
内心、ドキドキしていたちゃまみつでしたが、
雲十郎の答えは、とても軽いものでした。
「もちろんじゃ」
こうして、小さな一歩に見えますが、
ちゃまみつは、自分の大切な時間、
それを確保できるようになります。
それこそが、「自分を大切にする」
そんなことに繋がっているのです。
ちゃまみつは、この日は定時で上がり、
羽のメンテナンスに向かいました。
【終わり】
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執筆依頼なども承っております。
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この物語を読んで何か一つでも
感じていただけたら嬉しく思います。
想いを乗せて書いています。
皆さまよろしくお願いいたします。