皆さま

 

オウムのちゃまみつが、ここのところ

戻ってきております。

いつまで居てくれるのでしょうか。

以前の物語は、下記から読むことができますよ。

 

「後悔なく生きる」その想いは、

多くの人たちに宿っているように思います。

 

それを自分のためにも叶えてあげるには、

どんな風に生きればいいのでしょうか?

 

オウムのちゃまみつが、自分の体験を省みて、

その答えを導き出していきます。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「後悔なく生きるためにできることを考察する物語」

~後悔なく生きたいオウム~

 

オウムのちゃまみつは、突然の雨で

濡れた羽根を、容赦なく降り注ぐ

太陽の下で乾かしていました。

 

「暑いけど幸せだ」

 

太陽という自然の恩恵を

思い切り受け取ることが

できたからかもしれません。

 

そんなときに、オウムのちゃまみつは

ふと思いついたことがあります。

 

「後悔なく生き切りたいな」

 

オウムのちゃまみつは、自分でも

不思議に思いました。

 

「自分にこんな想いがあったのか」

 

それくらい意外でもあったのです。

 

それは、なぜかと言えば、過去の

オウムのちゃまみつを知っていれば

わかるかもしれませんが、後悔の

多い生き方をしていたとも言えるのです。

 

だからこそ、オウムのちゃまみつは、

これから後悔なく生き切りたいと

強く思ったのかもしれません。

 

それで、オウムのちゃまみつは、さらに

どうすれば後悔なく生きることができるのか、

考えてみることにしました。

 

その間も太陽は燦燦と降り注いでいたため、

オウムのちゃまみつの濡れた羽根はすっかり

乾いています。

 

それで、暑さを感じたオウムのちゃまみつは、

大きな木の木陰に移動をして、ゆっくりと

考えることにしました。

 

まずは、自分の実際に後悔をしながら

生きていた過去のことを思い返します。

 

「どうして過去は後悔をして生きていたのか?」

 

大きな木の葉が風で数度揺れる

音が聞こえてきました。

 

オウムのちゃまみつに、その答えが

それと同時にやってきたような気さえします。

 

「自分で選択していなかったんだ」

 

オウムのちゃまみつの過去の生き方は、

自分で選んでいるようで、選んでいなかったのです。

 

要するに「自分軸ではなかった」と

言えるのかもしれません。

 

「だから、後悔をしたくなっていたんだ」

 

驚くほどスムーズに、オウムのちゃまみつは

理解していきます。

 

それもそのはず、過去の自分をそれだけ

客観的に観ることができるようになったからです。

 

と言うことは、オウムのちゃまみつは、

そこで、小さく空に向かって鳴きました。

 

「自分で選択をして生きていく」

 

そのことが、後悔をしない生き方に

つながると、オウムのちゃまみつは、

感覚的に理解したのです。

 

「自分軸」

 

とも言えることでした。

 

「それなら、今すぐにでもできる」

 

オウムのちゃまみつは、こうして

「後悔をしない生き方」を自分なりに

考察をして、決めることができました。

 

それと同時に、これならできるという

自信もオウムのちゃまみつには、備わって

きていたのです。

 

それこそ、様々な体験をしたからかも

しれません。

 

でも、こうして、「後悔なく生きる」ということは、

誰にだってできることでもありのかもしれないのです。

 

そのことは、オウムのちゃまみつも

わかっていました。

 

だからこそ、自分が体験して、そのことを

他のオウムたちにも示していきたいと考えているのです。

 

鳴き声だけでは、他のオウムに

伝わらないのです。

 

「生きた体験こそ全て」

 

そうして、オウムのちゃまみつは、先ほどよりも

凛々しく見える、その姿で、大空へ飛び立ちます。

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。