皆さま

 

オウムのちゃまみつが、帰って

きております。

 

以前の物語は下記からお読み

いただけます。

 

小動物の代表格リスや鳥かごの似合わない

フクロウはどうやら登場しないようです。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「人生に闇があったからこそ光を知れる物語」

~冷静になったオウムの考察~

 

オウムのちゃまみつは、なぜ自分に

闇だと感じるような出来事が起きたのかを

振り返ってみています。

 

別に、もうオウムのちゃまみつにとって

そのことは、気にならないことになっていました。

 

それでも、なぜそんな風に考察を

しているのかといえば、まだまだ

多くのオウムたちが、自分と同様に

闇のような出来事の前に苦しんでいると

知ったからです。

 

こうしてオウムのちゃまみつは、自分の

闇だとも思える出来事を光の出来事に

転換してきました。

 

だからこそ、そのちょっとした方法などを

できる限り、今苦しんでいるオウムたちにも

伝えていきたいと思っているのです。

 

それで、オウムのちゃまみつは、器用に

くちばしで筆をくわえて、「書」を書いていきます。

 

このときばかりが、オウムのちゃまみつに

とって、頭が空っぽになって、集中できる

一番の行動になっているのです。

 

そうやって、書と向き合って書いているとき、

オウムのちゃまみつには、不思議と様々な

アイデアが降ってやってくるのでした。

 

こうして、今日も「書」を書いていると

なぜ闇のような出来事が起きるのかが、

その答えのようなものがやってきそうになっています。

 

オウムのちゃまみつは、「書」をいったん

書き終えて、くちばしから筆を置き、目を閉じます。

 

「闇があるからこそ光があることを知ることができる」

 

オウムのちゃまみつが、どこからか受け取った

答えのようなものは、そう伝わってきました。

 

「闇があるからこそ光を認識できる」

 

オウムのちゃまみつは、わかったような気もしましたが、

ハッキリと理解をすることはできなかったのです。

 

「もう少しわかりやすく教えてほしいです」

 

すると、オウムのちゃまみつにピンとくる

形でたとえ話のようなものがやってきました。

 

「お腹がすいている感覚は、お腹がいっぱいの感覚と表裏一体」

「そのこととなんら変わることもない」

 

たしかに、お腹がすいている感覚が

あるからこそ、それを変えようとご飯を

食べてお腹がいっぱいの感覚を味わいますよね。

 

どちらか一方しか知らないわけではないです。

 

「お腹がすいている」と感じた瞬間、

オウムのちゃまみつには、無意識に

「お腹がいっぱいになっている」感覚も

同時に存在しています。

 

「お腹がすいている」「お腹がいっぱい」

それは、ただの状態の違いで良い悪いも

ありません。

 

さらには、「闇」も「光」も同じように

良い悪いがあるわけではないといえるのです。

 

そう言われるとオウムのちゃまみつは、

なんだか理解できたのです。

 

「闇のような出来事をしることで」

「光のような出来事があることを知る」

 

存在を知ることができなかったら、

その場所を目指すことだってできないわけです。

 

ご飯を食べることでお腹を満たすことができると

知っているからこそ、その行動を起こすことが

できますからね。

 

オウムのちゃまみつは、そうか、まずは

その仕組みを知ることが大切なのだと

納得することができました。

 

このことを今苦しんでいるオウムたちにも

伝えることで、多くのオウムたちが、目指す

場所を見つけられるかもしれないからです。

 

目指すという表現が適当かはわかりませんが、

自身の体験を振り返ってオウムのちゃまみつは、

考察することができました。

 

「ありがとう」

 

【終わり】

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この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。