皆さま

 

前回から始まりました

幸せになるためのステップシリーズ、

「いきなり幸せになりたいよー」

そんな声もあるかもしれません。

 

たしかに、いきなり幸せになれたら

いいですけどね。

 

やっぱり、ステップが必要な場合も

多くあるのですよね。

 

私はこのあたりで、続きは小動物の

代表格リスに譲りたいと思います。

 

鳥かごの似合わないフクロウは

登場しないようです。

 

詳しくは本文をお読みください。

 

本日もよろしくお願いします。

 

【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

-----------------------------------------------------------------------------

 

「幸せになるためのステップを知る物語」

~②今を知ったリスが感じること~

 

前回の物語はこちらです。

~①リスが始めにしたこと~

https://ameblo.jp/chamamitsu0523/entry-12671482108.html

 

今、という現在地を知ったリス、

「とてもしんどい」

「辛いんだ」

そんなことがわかりました。

 

日々、家事や育児、木の実を

採ってくるなど、めまぐるしい

日常を送っていたのです。

 

そうして、リスは自分の現在地を

やっとこさ知るのです。

 

それを知る前は、

「いやいや私幸せだし」

「これが女リスの幸せでしょう」

そう思いこむことで、自分を

抑え込んでいました。

 

でも、そんな日常を送っていて、

とうとう起き上がれなくなり、

今日はずっと横になっています。

 

そうして、ようやくリスは寝床の中で、

感じ始めることがあります。

 

「あー、私幸せになりたい」

 

そう感じたら、リスは涙という

もので、感情が溢れてきたことを

表現しました。

 

「なんだろう、この止まらない涙」

 

「辛い生き方」と「幸せな生き方」は、

相反するもののように感じます。

 

でも、表裏一体だったことに、リスは

気が付きました。

 

「辛い生き方」をあえてすることで、

リスはその反対側にある「幸せな生き方」を

望んでいることに気が付くことができたのです。

 

「そういうことだったんだ」

 

リスは草や木の枝で作られた

天井を見上げながら、そう

静かに呟きました。

 

それが、現在地を知る大切さ

だったのです。

 

絶対に「辛い生き方」をしなければ、

「幸せな生き方」を望むことが

できないと言いたいわけではないです。

 

リスにとっては、それに気が付くために

「辛い生き方」を選択する必要が

あったのだと思います。

 

【終わり】

------------------------------------------------------------------- 

執筆依頼なども承っております。

お問い合わせ・ご質問はこちらからどうぞ

------------------------------------------------------------------- 

この物語を読んで何か一つでも

感じていただけたら嬉しく思います。

 

想いを乗せて書いています。

 

皆さまよろしくお願いいたします。