皆さま

 

近所の公園では

 

保育園の子どもたちが

 

運動会の練習をしています。

 

なんだかモダンな音楽も

 

聞こえてきて、運動会も

 

変わっていくものですね~。

 

では「道端で起きている幸せを綴る物語」の

第81作目を書いていきたいと思います。

 

「どうしても結婚したい瑞希さんが道案内をしてもらった物語②」

 

前回の物語は下記からご覧ください。

どうしても結婚したい瑞希さんが道案内をしてもらった物語①

 

瑞希さんは働く30歳代の独身の女性です。

 

瑞希さんは自分の名前に

 

刈った芝生の手入れを

 

行うようになりました。

 

不思議と瑞希さんは

 

自分の名前に刈った

 

芝生をかわいく感じています。

 

そうしているうちに

 

自分を大切に扱うって

 

なんなのかに

 

瑞希さんは気が付き

 

始めていました。

 

結婚できない私=価値がない私

 

という瑞希さんにあった

 

思い込みが少しずつ

 

変わっていったのです。

 

そうすると不思議と

 

仕事もうまくいき始めました。

 

週末の予定も結婚する為の

 

行動ばかりだったのが、

 

気ごころ知れた友人と会ったり

 

趣味の時間にしたりと

 

余裕のある生活を

 

送るようになりました。

 

もちろん、河原の芝生の

 

手入れも続けています。

 

そうして、瑞希さんは

 

「もしかしたら今私は幸せなのかもしれない」と

 

いう気持ちが湧きあがるようなりました。

 

結婚=幸せという瑞希さんの

 

思い込みが崩れた瞬間でした。

 

そして、瑞希さんは

 

河原の芝生の手入れを

 

しに行きました。

 

すると、自分の名前が

 

書かれた芝生に

 

大きな変化があることに

 

気が付きます。

 

名前の瑞希の部分は

 

変わっていませんが、

 

苗字の方の芝生が

 

一気に成長したのか

 

苗字が確認できなく

 

なっているほどでした。

 

この時、瑞希さんは

 

ふと思いました。

 

「あ、私結婚するかも」

 

瑞希さんはこの河原に

 

道案内してくれた

 

女性との出会いという

 

偶然に感謝しました。

 

【終わり】

 

芝生を勝手に刈ってはいけませんが、

 

今回は特殊な芝生ということで

 

実際に刈っているわけではないのでお許しください。

 

現在、不自由や不安を感じる人生を送っている人が

このブログを読んで少しでも新たな一歩を踏み出してくれる

きっかけになったら嬉しく思っています。

世の中には親切な人は意外といます。

そんな願いを込めて書いています。

 

何か生きる上でのヒントになりましたら幸いです。

 

皆さまよろしくお願いいたします。