こんにちは
chamama(のりこ)です
。

このところ お手伝いというか なんというか…。
chamaは 帰ってきてから よく動いています。
こちら↑からも お分かりのように
chamaは とっても機嫌が良いのです

自分の着たいものを着ているだけの ことのようですが
それだけではなく 他の所にも変化が見られています
。

コオフク塾に お誘いをいただいた時
面白そうなので 私だけは 行くつもりでいました。
chamaはショートに行ってもらおうと ウキウキして 6月から調整を はじめたのですが
できたらchamaくんも 一緒に…と お話があった時は
数日 悩んだんです。
…というのも 都内への外出は
もう一人マンパワーがあれば どうにかなると思ったのですが
もしchamaの 衣類に関する困りごとをお話しすることになった時
彼が その場にいない方が いいと考えたから。
こちら↑で お話していますが
聞こえるところで chamaの話すると 機嫌が悪くなるし
慣れない場所で 暴れられたらなぁ…と
あれこれ考えたり したのよね
。

でもchamaの お世話役には もう1人いるんだし
ヤバそうな気配だったら 外してもらえばいいか…と思って
とりあえず行ってみよう
と 参加。

行ってみないと どんなことをやるのかも分からないし
まだ起きてもいないことを あれこれ考えても仕方ないもんね。
最初は あまり人の中に入ることはなく
少し離れたところから 雰囲気や人の様子を観察しているようでした。
2回目以降は ガイヘルさんの確保もできていたけど
為の念ショートも予約は しておいて
chamaも行くか聞いてみると 行くよ!
と言うので ショートはキャンセル。
ワークが進む中で
聞こえるところにいて大丈夫かな…と 思う時間もあったのですが
ウンウン!と頷いて 真剣な顔をしながら
chamaも しっかり参加してるのよね
。

暑さのために 少し人の熱気から離れて 休憩することはあっても
また戻ってきては お話に参加して
イライラすることもなく どこか楽しそうです
。

chamaのことを話しても イラつかないのね
なんでイラつかないのか 後で考えてみたら…
チームの皆さんは ごく自然に
chamaを対等に見てる❗
知的障害のchamaくん ではなくて
chamaくんには 知的障害がある
と 見ているだけなのです。
この違いを 感じていたからだ❗と思ったわ。
生活介護の職員さんと話をする時
たとえ活動内容を 話していただけだとしても
ひねくれた考え方をすれば
その日どんな支援を受けたのか
いちいち 報告されているような ものかも。
それは テンション下がりますな
。

だけど コオフク塾でチームの皆さんと 話をする時は
一緒にオシャレを楽しむには どうしたらいいか?を 考え
できないことに スポットが当たっているわけではないの
いつもは (支援)してもらう側の 目線や気持ちが どこかにあるけど
そんなことは感じることもなく 特に心配や配慮をされない。
支援を受ける やってもらう弱い立場などと
自分を卑下して 考えることもないし
してもらう・してあげる でもない。
一緒に楽しむって 対等な関係
だから自分の話をされても 不愉快じゃないんだよね。
理解しあうために 必要な話をしてるから 平気

そしてムリだと思っていたことが できるようになるかも…
って考えたら 嬉しくなって ウキウキしてくるよね。
人前では ほとんど発語がないし
言わなければ分からないだろう…と思われるかもしれないけど
人の気持ちに とっても敏感に反応する
一瞬で感じとるから 言葉で 取り繕っても
chamaは騙されないし…
だから ここでは自分が構えなくても いいんだ!と分かったら
すごく 居心地のいい場所に なったのかもしれません。
そう思えるのは すごく嬉しいことです。
当たり前のように chamaの障害を 個人の個性として認めてくれてる。
自分らしく いて いいんだ

そう思ったのに 日常では 自分らしくいるのが難しい

自分がしたいと思っていることを 伝えているつもりなのに
なぜか伝わらないから イライラするんだな。
そりゃ職員さんの 茶碗を投げたくもなるか…
でもchamaは へこたれなかった。
違う場所だからって ガマンしない
毎日イライラ し続けていたし
面談で お話しした後も 対応に変化を感じなかったから
若い職員さんに 写真や動画を見せて ちょっとだけ協力しました。
※ワガママになっていい ということでは ありませんよ
上の服が ズボンにINされることは 減ってきて
同時にchamaが イライラすることも 減っているようです
。

平成も最後の年なのに やっていること(支援)は
いつまでも古くさい 昭和のままだったから
chamaが年齢相応のオシャレを したいと思っていたことが分かったのは
関係者にとって ある意味でビックリだったかもしれません。
気持ちを伝えることは 少しだけ私が手伝っているけど
イヤなことを イヤだと出し続けていたら
少しずつ周りが 変わってきてる❗
自分が楽しく過ごせるように イヤなことを譲らないchamaが
関わる大人に 考えるキッカケを作っていたんだよね。
メンタルがボロボロになって 不登校になった頃は
この子を 社会に出せる日が来るのかな…と 心配で
卒業後の姿を 想像できなかったけど
今じゃ以外と図太くて
まっすぐに 自分の思いを貫く子に なってたわね
。

もし 居心地が悪くても 変えていけるよ
って

chamaに 教えられた気がします。
…あ!
私が今 ご縁をいただいている人は
みんなステキで すっごく いい人ばかり。
付き合いにくい人も いないし とっても幸せです
。

chamaは自分の世界を 切り開く力を持っているのか…と思うと
頼もしくて 嬉しくなった 母なのでした
。
