\Мちゃんと関東プチ旅-第1弾!/
まずは柴又帝釈天を皮切りとして
東京 → ♡アラジン♡ → 神奈川へ
♪見せてあげよう 輝く世界~
指折り数えて楽しみにしていた
劇団四季のミュージカル 『アラジン』
あ、こちら寅さんネ ↓ ( ̄w ̄)ぷっ
朝早く長野を出てМちゃんがやって来ました。
「開演までの時間、何をするか考えておくからね」
の約束通り、ふふっ今日の計画はバッチリです。
尚 「帝釈天には行ったことある?」
М 「ナイナイ」 ヾノ゚ェ゚*)
尚 「じゃ行こう ワタシを信じて・:,。,★」
♪A whole new world~
東京駅から 魔法の絨毯 千代田線→京成線で
まっぷし下町、葛飾区柴又駅に着きました。
Ψ( ̄∀ ̄)Ψ 柴又の輝く世界見せたる
\関東プチ旅 第一弾!/ は5月のこと。
お楽しみ♪の 劇団四季のアラジン を見る為に
長野県の上田からやって来たМちゃんと
公演の当日と翌日にプチ旅を楽しみました。
今回はその時のことをUPします。
\関東プチ旅 第二弾!/ は6月です。
東京ドームの野球観戦 に誘ってみたら
「え~行く行く~♪」 と。 暇人ですねーwww
なので前日と観戦当日にプチ旅しました。
先日UPした上野不忍池の蓮の記事は
観戦日の朝イチに訪ねた時のものです。
\関東プチ旅 第三弾!/の8月編も
日程間近になっています。
メインイベントは 毎年恒例の花火大会♪
遊んだ日にブログ記事が追い付かなーい!!
ヤバイよ、ヤバイよ~~~。 (≧~≦)
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2024.05.11.Sat
あんな雲になりてえんだよ
・・・って寅さん、
雲ひとつないんですけどー な
京成柴又駅前です。
フーテンの寅像 1999年
しばらく来ない間に
妹さくら像も立っていました。
さくら像 2017年
寅さん像の足元には
山田洋次監督の言葉が刻まれています。
寅さんは損ばかりしながら生きている
江戸っ子とはそういうものだと
別に後悔もしていない
人一倍他人には親切で家族思いで
金儲けなぞは爪の垢ほども考えたことがない
そんな無欲で気持ちのいい男なのに
なぜかみんなに馬鹿にされる
もう二度と故郷になんか帰るものかと
哀しみをこらえて柴又の駅を旅立つことを
いったい何十返くり返したことだろう
でも故郷は恋しい
変わることのない愛情で自分を守ってくれる
妹のさくらが可哀想でならない
----ごめんよさくら いつかはきっと
偉い兄貴になるからな----
車寅次郎はそう心に念じつつ
故郷柴又の町をふり返るのである
1999年8月 山田洋次
帝釈天参道
映画 『男はつらいよ』 の舞台。
帝釈天参道は、名物の団子屋、煎餅屋、蕎麦屋、
佃煮屋、玩具屋、土産物屋、仏具屋が
昔ながらの風情を 残し演出し軒を連ねています。
寅さんの実家のモデルとなった団子屋の前で
Мちゃんの足はピタリと止まって動きません。
善光寺の参道、おやき店の前でもそうでした。
М ~(0 0)~
尚 「ったくもうしょうがないなー食べてく?」
┐(-。ー;)┌ やれやれ
髙木屋老舗
М (o´艸`) 迷う~
尚 「コレとコレ、くださーい♪」
М 「早っっ 2本もいく~?」
尚 「いくっ」
М 「そうね、私も同じのー」
お昼は鰻か天婦羅をと考えていましたが
んーなのはベツバラ、別腹。
店先の長椅子をお借りして頂きました。
\( ̄(oo) ̄)/ \( ̄(oo) ̄)/ 旨し
ヨモギの香る草団子、つゆの滴るみたらし団子。
柴又に来てコレを食べないのは野暮ってもんよ。
米はコシヒカリ、ヨモギは筑波産、小豆は十勝産
なのだそうです。
昔は江戸川のヨモギだったのでしょうが
今じゃ犬のショ・・・ とっても美味しかったです。
└(=^‥^=)┐♪┌(=^‥^=)┘
尚 「昔はここ、よく来てたんだよ、鰻が・・・」
М ~(0 0)~ ←品書きの“天丼”に釘付け
Мちゃんは鰻を食べない風習の家に嫁いでから
鰻を一度も食べたことがありません。
また食べたいとも思わないと言う変人ですw
尚 「ランチ候補にしとこうか」
М ~(0 0)~ ←ニヤニヤしてる
蒲焼 川千家
柴又帝釈天 (経栄山題経寺)
柴又駅からの参道はたぶん300mくらいです。
“寄り道食いしん坊” をしなけれはあっと言う間。
尚 「(公衆)トイレ行っときー、中はないよー」
М ヽ(^。^)ノ はーい
二天門
◆柴又帝釈天
寛永年間(1629)開基の経栄山題経寺という日蓮宗のお寺。
下総中山法華経寺第十九世 禅那院日忠上人のお弟子の
題経院日栄上人が葛飾柴又へ寄った際に、見事な枝ぶりの松と
霊泉を見つけ、この地に庵を開いたのが柴又帝釈天の始まり。
◆二天門
明治29年、江戸期建築の最後の名匠 坂田留吉棟梁作。
帝釈天の配下の四天王のうち、
南方守護の増長天、西方守護の広目天を安置する。
他は? d(^◇^)
東方守護の持国天、北方を守る多聞天は帝釈堂内です。
ナルホド、日光東照宮の陽明門を模したと
言われるだけあって、二天門の透かし彫り彫刻の
素晴らしさには目を見張るものがあります。
М (o゚д゚o) おぉぉぉ
尚 「彫刻ギャラリーを見たらもっと驚くから♪」
大鐘楼
旅先で鐘楼はいくつも見てきたけれど
こんな立派なものはそう他にないと思います。
※京都や奈良は別よ (^┰^)ゞ
さあ、帝釈堂へ上がってお参りしたら、
今日のイチオシ♪彫刻ギャラリーを巡ります。
瑞竜の松 と 帝釈堂
(≧ー≦) シマッタ、写真撮り忘れちゃった。
帝釈天の御神水。
わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。
帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、
人呼んでフーテンの寅と発します。
彫刻ギャラリー
あの (あのって何サw) Мちゃんが
食い入る様に見て感動していた透かし彫り彫刻は
帝釈堂と喜見城の外壁に施されています。
М うわ~~~ (゚Д゚ノ)ノ
尚 すご~~~ (≡▽≡)
帝釈堂
法華経の説話を題材とした胴羽目彫刻で、
最初の1枚は大正11年に名匠、加藤寅之助師が
彫り上げて、翌大震災も経て名人たちにより彫られ
昭和9年に完成されたそうです。 (HPより)
□ 部分のの拡大 ↓
風神雷神、その背景のまあ細かさったら!!!
これはもう生を見ていただかないと!!!
経説話彫刻を挟んで、下段は千羽鶴の彫刻、
上段欄間は楽器を奏でる天女と十二支です。
尚 「ねぇねぇ~Мちゃんの干支どれ~?
サル~?イノシシ~?食えるヤツ~?」
М 「アナタとワタシ、同じでしょ」 バカ ( ̄Д ̄
各彫刻には説明書きもあって・・・
例えば ↓
多宝塔出現の図
んーーーそうかナルホド・・・ ( ̄ー ̄)
と、わかった風な顔して楽しめますw
千載給仕の図
この彫刻は、帝釈堂と喜見城の壁面にあると
はじめに書きましたが、
ここ帝釈堂三面の彫刻と解説を照らし合わせて
ふむふむするだけで、勝手に功徳を授かった
気になるのが私のピュアなとこ? (*^皿^*)ゞ
てかやっぱり何より単純に、彫刻に感動します!!
だって、この人が天丼の時と同じ目をして
舐める様(?)に魅入ってるんだもん。
(o´艸`) ククク ミ(`◇´)キ 誰がよっ
下段の千羽鶴の躍動感ったら!!!
ぜったい生を見ていただきたい!!!
では帝釈堂から喜見城に移ります。
こちらは鳥好き(上段)、亀好き(下段)必見♪
□ 部分のの拡大 ↓
鴛鴦(おしどり)、椿と水仙 (冬) と
題名板が添えられています。
海燕(うみつばめ)と鴎(かもめ)、小菊 (夏)
他には
鴛鴦(おしどり)、椿と水仙 (冬)
家鴨(あひる)、芭蕉と芙蓉 (夏)
雁(がん)、葦 (秋)
箆鷺(へらさぎ)、花菖蒲 (春)
白鷺(しらさぎ)、樫 (秋)
鵜(う)と翡翠(かわせみ)、猫柳 (夏)
雲雀(ひばり)と鴫(しぎ)、蓮華と沢瀉 (夏)
ほうら、これらの題名を見ただけで
あなたはもう訪ねたくなったでしょう? (´艸`)
写真は撮りましたがあえて割愛…ふふふ。
М 「ねえねえ、好きな鳥が居るわよ~」
尚 ヾ(。>v<。)ノ゙
鸊鵜(かいつぶり)、梅 (冬)
カイツブリちゃんです♡
色が付いてないとわかりにくいですが。
(*^皿^*)
数居る野鳥の中で、ここに選ばれるのは
とっても誉なこと。
古から人々に愛されてきた鳥だもの♡
彫刻ギャラリーをたっぷり楽しんだ次は
大客殿へ移動します。
大客殿も見どころはたくさんなのですが
今回は・・・端折っちゃいます。 (*^皿^*)
過去ブログ
横山大観 「群猿遊戯図」
庭を眺めながら 「また九州旅したいねー」
とか、Мちゃんのお孫ちゃんずの話し、
お互いの近況をおしゃべりして過ごしました。
邃渓園
М 「お腹空いた~」 ~(0 0)~
尚 「空いたよね~」 ~(0 0)~
М 「そろそろ行こうか」
大客殿
あ、手のひらサイズの亀どん。 (o^ー^o)
ミシシッピアカミミガメ
鯉
お猿さんの石彫
Мちゃんはここをたいそう気に入ってくれて
娘さんたちにも教えるんだって。 (v^ー°)
ヨカッタヨカッタ♪
案内した甲斐がありました。
彫刻ギャラリーはこれでおしまい。
( ゚∀゚)人(゚∀゚ ) 素晴らしかった~
左:帝釈堂 右:本堂
本堂(祖師堂)
南大門
ここから10分ほど先の 『寅さん記念館』 や
江戸川堤、矢切の渡しなどは今回はパスです。
尚 「さあゴハン食べよう♪」
М \( ^(oo)^ )/
「どうする~?」 「何処行く~?」
「何食べる~?」 なーんて言いながら、
お互い心は決まっていた 『蒲焼 川千家』
にやっぱり入ることにしました。
Мちゃんははなから \天婦羅っ/
私は、うなぎ…てんぷら…うなぎ… と
マーガレットがあれば占いたかったくらい
悩んめる乙女心で (*μ_μ) ん~~~
今日は同じ ♡天婦羅♡ と決めました。
\( ̄(oo) ̄)/ \( ̄(oo) ̄)/ 旨し
『アラジン』 開演は17:30。
午前中は 『柴又帝釈天』 で彫刻鑑賞。
М 「午後は? 何処に行く?」
尚 「谷中って、どう?」
さあ、感の良い方はお気付きでしょう。
行先候補を告げると、ここもМちゃんは
「行ったことなーい」 と言います。
パパンパン!!
さあ午後からも面白くなるんですが
なんとなんと お時間でございます
m(_ _)m
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床に寝るチャマ君。どうしてここに?
たぶん母ちゃんは、この様子を見て
「邪魔なんですけどー」とか言いなが
ら自分も寝転んでカメラを向けたので
しょうね。 ヒマだなぁ とっとと仕事し
なさいよね自分(笑)
あーあ今だったらそれから匍匐前進
で近づいて無抵抗なチャマのお腹に
顔を埋めてもふもふするのにな・・・
と思うぐらいだからきっと当時もそう
したんじゃないかな。 どうだった?
<2015.04.12. 17歳 桜の頃>
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