大分・熊本旅⑦ 別府地獄巡り-鉄輪・明礬・堀田温泉(大分)2022.10. | 今よりは風にまかせむ。

今よりは風にまかせむ。

  
爺様猫のチャマとふたり暮らし。
休日に自然や文化・歴史にふれたプチ旅に出るのが楽しみです。
緑に包まれたベンチでおにぎりを頬張る… 空を見上げる…
流れる雲を見送る… 深呼吸~~~
すべての煩わしさから解き放たれて、静かな喜びが胸に満ちてきます。

 

別府はもう住むほか満足しない

それくらい多くの湯けむりが立つし

奥が深~~~い街なのです

 

 

(* ̄0 ̄)θ~♪ 

別府湯の街 ヨサコリャ サイサイ
別府湯の街 湯川に湯滝 アリャサ

一夜千両の ヨサコリャ サイサイ
一夜千両の お湯が湧く
ハイノ ハイノハイノ ヨイショ ヨイショナ
ヨイショ ヨイショヨイショ ハイノ ハイノハイ

 

明礬温泉 湯の里 大露天風呂

 

上田のМちゃんと行く大分・熊本4泊5日旅。

旅の締め括りは、日本一のおんせん県大分の

本丸 別府攻めです。

別府八湯のうちの三湯(鉄輪・明礬・堀田)を

楽しみながら、地獄めぐり7ヶ所を制覇しました!
この盛り沢山な内容をひとつの記事にまとめた

私ってやっぱり天才? (´0ノ`*)オーホッホッホ!!

とは言え皆さまのご想像通りまた長いです。

これが最後やけん、堪忍しちくり~。

 

 <一日目> 大分空港…杵築のキツキテラス…高校時代のクラス会
 <二日目> 湯布院…(やまなみハイウエイ)…星生温泉 山恵の湯…阿蘇神社
          横参道水基めぐり…(阿蘇パノラマライン)…草千里ヶ浜・中岳噴火口
         …白川水源…(ミルクロード)…黒川温泉 新明館泊
 <三日目> 黒川温泉…鍋ケ滝…黒川温泉 山みず木…大分県竹田市へ
         竹田 岡城跡…豊後大野市 沈堕の滝…長湯温泉 宿坊翡翠之庄泊
 <四日目> 宿坊翡翠之庄…長湯温泉…(やまなみハイウエイ)…別府へ

         明礬温泉・別府温泉保養ランド<泥湯>…明礬温泉・岡本屋売店…

         鉄輪温泉・おにやまホテルin…夕食:地獄蒸し工房 鉄輪…夜散歩

 <五日目> 別府地獄めぐり:①海地獄 ②鬼石坊主地獄 ③かまど地獄
         ④鬼山地獄 ⑤白池地獄…昼:信濃屋…明礬温泉・湯の里大露風呂
         堀田温泉・夢幻の里 春夏秋冬… ⑥龍巻地獄 ⑦血の池地獄
         …大分空港 

 

 過去ブログ

 ★大分・熊本旅① 手始めは杵築で海鮮BBQ(大分)2022.10.
 ★大分・熊本旅② 大分~湯布院~阿蘇(熊本)2022.10.
 ★大分・熊本旅③ 黒川温泉と鍋ケ滝(熊本)2022.10. 
 ★大分・熊本旅④ 竹田 岡城跡と沈堕の滝(大分)2022.10. 
 ★大分・熊本旅⑤ 竹田 宿坊翡翠之庄と長湯温泉(大分)2022.10. 

 ★大分・熊本旅⑥ 別府-明礬温泉・鉄輪温泉(大分)2022.10.

 

 

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2022.10. ≪五日目 地獄めぐりから≫

 

この旅もついに最終日かー、と思うと

名残り惜しくてたまらなかった五日目の朝。

Мちゃんにはもっと別府を案内したかったけれど

竹田の町や阿蘇の外輪山も見せたかったし…

しゃあないしゃあない、また今度ネ。

 

 てことでラスト記事は  d(^□^)

 別府観光の王道 『地獄めぐり』 からです。

 ビギナーはまずここを押さえておかないと

 「別府温泉に行って来た」 と帰ってから

 胸を張って言えないですからねw

 

 私は他県の友人を案内する以外は

 地元の友だちともしない 『地獄めぐり』 を

 久しぶりに楽しんできました。

 

 ← 別府地獄組合 ≪HP

 

 

七つの地獄

 

ではでは、ホテルで頂いたMAPを手に

歩いて行ける近場の地獄5ヶ所から攻めます。

 

 

└(=^‥^=)┐♪┌(=^‥^=)┘

 

 

 

 ①海地獄 国指定名所 ≪HP

 

 泉質:含食塩酸性泉(ラジウム硫酸鉄含)
 深度:泉脈までの深さ200m
 泉温:約98度

 

 

 オープンアタックでの入園です。

 雲ひとつないこんな秋の日に遊べるなんて

 なんという幸運な私たち・・・

 私の日頃の行いのお陰ですよ。 (*^皿^*)

 

 「海地獄」 というと 「チャンポン食べる」 と

 幼馴染のYちゃんに擦り込まれていたので

 駐車場に着いただけで胃袋がきゅ~んと

 ストレッチをはじめました。

 が、ここは我慢で。 (=^ー゚)ノ Go!

 

 

今朝も拝んだ鶴見岳(標高1,375m)は

今じゃとっても涼しい顔で鎮座していますが

約1200年前に大噴火したそうです。

でその時にいろんな箇所に熱泉を作ったから

\別府は日本一の温泉地/ になったって訳。

草津推しの人には申し訳ないけど。  ー ̄) ニヤッ

 

さあМちゃんはこれから知ることになります。

地獄7ヶ所はみんな地獄(湯)の色が違うこと。

そりゃスゴイのよ、だって日本一だもの♪

 

 

そうそう、先日TVでやっていましたね。

むかし富士山は “死火山” って習ったけど

それが “休火山” に変更されて、

今は “活火山” で教科書に載っているって。

いやあれはどう見たって活火山でしょー。

 

大分っ子は鶴見岳が活火山だってこと

そんなの常識~タッタタラリラですけどね。

 

花の時季(5~11月)に間に合った。 (*^ー゚)v

 

 

Мちゃんを地獄へ案内したのに

初っぱな天国を見せてしまいます。

 (*゚▽゚*) わ~  (*^皿^*)

 

 

 

ご覧くださいな、このブルーハワイ♡

や、ハワイちゃうちゃう~。 ヾノ゚∀゚*)

 

 

温泉の温度は98℃でシューシューです。

昔、山中にこの “熱湯池” があったというのが

ここの始まりと聞きましたが、落ちたら大変!

怖すぎるぞ別府です。 (≧△≦)艸

 

名物の温泉ゆで卵

 

竹かごを吊るして温泉たまごを作るのは

私が 5歳の時の写真にも残っていますから

絶対に 30年以上の歴史はあります!

   (*^皿^*) 物は言いよう

 

他の地獄が「蒸し」なのに対し、ここだけは「茹で」。

温泉たまご好きなら3つは食べておかないと。

 

 

ブロッケン現象?

 

 

海地獄では温泉熱を利用して

睡蓮や蓮(オオオニバス)を栽培しています。

 

 

失敗!この赤はまだ見せたくなかったです。

血の池地獄で見せたかったー。 (≧△≦)

  (o゚д゚o) わ~

 

 

地獄めぐりは土産店めぐりも楽しい♪

さっそく何ちゃら買ってるし・・・(*^皿^*)

あと6つの地獄の時間配分を考えながら

ちょっと巻き巻き~。 

 

と言ったそばから

尚 「待ってМちゃん、コレ食べなきゃ」

М 「え~何なの~♪」  ̄(0 0) ̄

 

極楽饅頭

 

 尚 「名物なんだから、まあ食べとき」

 М 「おまんじゅう?」  ̄(0 0) ̄

 

 昭和29年から販売の 『名物 極楽饅頭』。

 当然、温泉の蒸気で蒸しあげています。

 海地獄を訪ねたら、チャンポン、だんご汁、

 地獄蒸しプリン、極楽饅頭 はマストです。

 

でも、私の駄友たちはこの「極楽饅頭」という

正式名称を知らないのだと思いますw

昔から  “ちくびまんじゅう” と・・・まハレンチな!

近年では照れがあるのか “びーちくまんじゅう” と

言うちょりましたよ。 (Ψ▽Ψ*)イヤン♪

 

 

 

:  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  : 

 

 

 ②鬼石坊主地獄 ≪HP

 

 泉質:ナトリウム、一塩化物泉
 泉温:約99度

 立ち寄り湯 『鬼石の湯』

 

 

~ 口の経、丈餘、湯の 色黒く、泥常に流れず ~


 ここもかなり歴史は古くて

 733年(天平5)の「豊後風土記」には

 すでに記載があるそうです。

 明治時代に 「新坊主地獄」 として

 観光名所になったそうで、途中閉鎖の

 期間もあったけど現代に至る、という地獄。

 

  海地獄のすぐ隣が鬼石坊主地獄です。

  尚 「坊主はね、まあ見ればわかるって」

  М (-^□^-) そ

 

 

尚 「ほら坊主」  М 「あらホント」 (o゚д゚o)

 

 

粘っこい泥が、ボコッ・・・ボコッ・・・と

鈍い音を立てて現れては消えます。

 

 

鬼の高鼾(たかいびき)

 

 

<ちょっと愚痴コーナー>  (Υ_Υ)

あ~あ、リニューアルによって整備され過ぎ。

私の記憶にある坊主地獄ではもうなかったです。

何だか庭園もどきになっていて個人的には残念。

だって露天風呂じゃないんだから。。。

も少し自然に近いカタチで、危なっかしさが

残っているくらいが楽しいと思うのですけど。

 

  ↓ ↓ ↓ ↓ 追記 ↓ ↓ ↓ ↓

 

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 

嗚呼、私の勘違い~  m(_ _)m

温泉マイスターのブロ友さんに教えていただきました。

どうやら私の思い出の坊主地獄は別にありました!!

つまり今回行った「鬼石坊主地獄」とは違うのです。

 

 名前が紛らわしいのですが、そっちは

 【天然 坊主地獄】 と言いまして、

 別府地獄組合の地獄めぐりに加盟して

 いない方だったのです。加盟・非加盟

 の話は聞いたことあったのに…。

 何十年ぶりだから場所もなにもかも

 忘れていたのですね、私。 (Υ_Υ)

 どうりで “地獄ぶり” が違った訳です。

 

 ◆天然坊主地獄 ≪HP

 大分県別府市小倉6組

 

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 

 

 

 

こういう自然の作る模様は美しいですね♡

 

 

もっと時間があれば

立ち寄り湯 『鬼石の湯』 も入ったのですが。

次回の楽しみに取っておきましょう。

 

  φ(ー ̄*)memo

  ちなみに 『鬼石の湯』 は泥湯ではないそう。

  透明な塩化物泉らしいですから

  鬼山ホテルと同じ鬼山地獄のお湯と

  同じなのかと思います。

 

 

これも懐かしの郷土のおやつ♡

 

石垣まんじゅう

 

サイコロ状に切った薩摩芋を水で練った

小麦粉にまぶし、平たい餅にして蒸しあげた

「石垣もち」 は懐かしのおやつ。

今でもホットケーキミックスで “もどき” を

作ることがありますよ、私。  (´艸`)

 

 

 

:  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  : 

 

 

 ③かまど地獄 ≪HP

 

 泉質:含芒硝弱食塩泉(ナトリウム-塩化物泉)
 泉温:約98度

 立ち寄り湯 『入っちょくれ いやしの湯』

 

 

 HPを見ると 「古来より氏神の竈門八幡宮

 の大祭に、 地獄の噴気で御供飯を炊いて

 いたことがその名の由来」 とあります。

 

 “地獄” は1丁目~6丁目まであって、

 同様に1丁目からの “極楽” もありまして、

 各丁目ごとに説明や趣向を凝らしてます。

 ちょうど修学旅行生の団体と行き合わせて

 観光地らしく賑やかになりました。

 お兄さんが湯煙の仕組みを教えてくれる

 実験タイムもあって面白かったな~。

 

 

かまど地獄のブルーも美しい。 (☆゚ ▽ ゚☆)

 

 

  φ(ー ̄*)memo

  地獄六丁目の隅っこにひっそりある

  『入っちょくれ いやしの湯 源泉』 小屋

  誰もが見落としてしまうでしょうね。

  お湯はこの美しいコバルトブルーですって。

 

かまど地獄では、他に白濁、泥、褐色と

いろんな泉質を見ることができました。

 

 

 

“極楽四丁目” では美肌の湯けむりを

たっぷり浴びたので、より美しくなりましたし。

  (Ψ▽Ψ*)  (Ψ▽Ψ*)

 

 

 

ほらね d(^□^)

奥に見えるのが地獄を創った鶴見岳。

「青」 のすぐ隣が 「赤」 の地獄でしょ、

こんな近くで不思議です。

 

 

かまど地獄は学びがたくさんあって

行くとお利口さんになります。 (*^ー゚)v

 

 

 

:  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  : 

 

 

 ④鬼山地獄 ≪HP

 

 泉質:ナトリウム一塩化物泉
 泉温:約99.1度

 

 

 

 鬼山地獄といえばワニ!!

 1923年(大正12)に日本で初めて温泉熱

 を利用したワニ飼育を始めたそうです。

 

 クロコダイル、アリゲーターが約80頭。

 三食昼寝&温泉付きの楽隠居で暮らす

 羨ましいワニたちがうようよ居ます。

 

 泊まった 『おにやまホテル』 ≪HP≫は

 ここ、鬼山地獄から引いた薄緑色の温泉。

 ね、お湯の色が同じでしょ? d(^□^)

 

 

  φ(ー ̄*)memo

  地獄めぐりの地獄(温泉)と同じお湯に

  入りたかったら

  ・鬼山地獄 ⇒ おにやまホテル

  ・かまど地獄 ⇒ (園内)いやしの湯

  ・鬼石坊主地獄 ⇒ (園内)鬼石の湯 ※たぶん鬼山

  ・龍巻地獄 ⇒ 長泉寺さん所有の薬師湯

  足湯なら ①海 ②鬼石坊主 ③かまど ⑦血の池

  で楽しめます。 

 

 

ニンゲンがワニを見ているんじゃない。

ワニが “おかず” としてニンゲンを見ているの図。

(* ̄m ̄) 怖っ

 

 

爬虫類好きの茨城の変態母娘。

母とは地獄を巡りましたが娘は未だです。

いつかここを案内してあげねばね。 (^m^)

 

 

:  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  : 

 

①海 ②鬼石坊主 ③かまど ④鬼山

を制覇したところで、

次はホテルから少し坂下の ⑤白池へ。

 

└(=^‥^=)┐♪┌(=^‥^=)┘

 

昨夜見たシューシューの昼と夜。

 

これを 「うるさい」 「怖い」 と言っていたら

別府では暮らせません。

この装置で施設や各家庭に温泉を運ぶのです。

まあ洗濯物の乾きには影響するかもですが。

 

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 ⑤白池地獄 国指定名所 ≪HP

 

 泉質:含ホウ酸食塩泉 塩化ナトリウム、

     ケイ酸、重炭酸カルシウムを含む
 泉温:約95度(噴出口)

 

 

白池地獄は青磁器と白磁器の間の様な、

淡く白濁した色味が特徴です。

 

 

温泉でお馴染みの、「噴出した時は無色透明で

空気に触れると温度と圧力の低下によって

青白く変化する」 というやつですね。

光の加減で白、青、緑のバランスが変わります。

 

 

  ← 一遍上人の像

 

 1276年(建治2年)諸国念仏行脚の途中、

 今の 「鉄輪」 を訪れた際に、ここが荒地獄

 に悩まされているのを知る。そこで大蔵経を

 一字一石に書写して地獄に埋め、荒地獄を

 静め、一大温泉郷開発の礎を 築いた、と。

 

 ちなみに、私が養生で住んでいた町名は

 「上人町」と言いました。 (^▽^) 

 

 

ここでは池のスッポンを見たり、

熱帯魚館を見たりです。

 

 

└(=^‥^=)┐♪┌(=^‥^=)┘

 

以上、5ヶ所の地獄を巡った私たち、

一旦ホテルに戻って荷物を受け取ったら

再び車の旅を始めます。

 

 

 

:  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  : 

 

 

茶房 信濃屋

 

ブランチは思い出の信濃屋さんで♪

ここ、今流行りの古民家カフェの

先駆けだと思うのですよ。

帰省した時や別府養生時代には

幼馴染のYちゃんや高校時代の友だちが

車でよく連れてきてくれました。

 

いつの間にか広い道路が出来ていて

お店はその道路沿いに・・・・・あった!

20数年ぶりを懐かしみます♪

 

 

   ◆茶房 信濃屋  詳しくは≪HP≫を

   大分県別府市西野口町6-32

 

大分名物 だんご汁とやせうまを頂きました。

ざっくり言うと、手延べ麺(太ったきしめん)を

味噌汁に入れるか黄な粉をまぶすか、の違いです。

 

やせうま = 発祥は今の由布市らしいです。

平安時代、乳母の八瀬(やせ)に貴族の若君に

「八瀬、うま」  (やせ、食べ物をちょうだい)と

言われて作ったのが始まりとのこと。

 

子どもの頃のおやつで、柔く茹でたマカロニに

黄な粉をまぶした “なんちゃってやせうま” を

今これを書きながら思い出しました。

冷蔵庫に残った黄な粉で作ろうかしら。(^m^)

 

 

 

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明礬温泉 湯の里

 

地獄めぐりは残すところあと2ヶ所。

ですがここで温泉を挟みま~す。 (*^皿^*)

 

 

硫黄の香りが漂う明礬温泉湯の里は

帰省したら必ず立ち寄る温泉です。

 

 ◆明礬温泉 湯の里  ≪HP

 大分県別府市明礬温泉6組

 

 明礬大橋、高崎山、鶴見岳、扇山、
 幾年経っても変わらない景色を

 この場所から眺める時の喜びったら♪ 

 

 ( ̄‥ ̄) ス~~~ ( ̄O ̄) ハ~~~

 漂う硫黄の香りと乳白色の湯の色も

 たまらなくイイ♪
 

 

いいタイミングで私たちの他は誰もいなくて

~~ (´▽`A) (´▽`A) ~~

 

 

お天道様がまぶちいぞー/☆と

誰はばることなくババーンと素っパで

ユーミンみたいな仁王立ちで風に向かう。

もうたまらんひと時でした!! (≧∀≦)

 

 

~~ (´▽`A) (´▽`A) ~~

 

 

どこの有名温泉地の温泉たまごより

ここ明礬の温泉たまごが一番美味しいと

私は思っています。 (*˘︶˘*)

 

 

明礬温泉 湯の華小屋

 

湯上りの火照りをクールダウンしながら

湯の華小屋を見学します。

お土産屋めぐりもここの楽しみ♪

 

 

さ、もうよござんしょ?

ここの記事は巻き巻きで。 ((^┰^))ゞ

 

 

・・・・・と湯の華は作られているのです。

((^┰^))ゞ   ミ(`◇´)キ オイ!

 

 

さてと、

入湯はここ明礬で最後にする計画でしたが

「実はもうひとつ入りたい温泉があるの」 と

可愛ゆいお顔してクネクネ提案してみると・・・

「じゃ行こうよ♪」 と快諾のМちゃん。

 

群馬と長野の名湯で鍛え上げた(?)

彼女の辞書には「湯疲れ」という文字はない。

そして皮膚も頑丈~。 ( ̄Ж ̄)プ~

 

てことで (=^ー゚)ノ (=^ー゚)ノ Go!

 

 

 

:  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  : 

 

 

堀田温泉 夢幻の里 春夏秋冬

 

この五日間、温泉に次ぐ温泉三昧で

いつしか私たち、ランナーズハイに似た状態に

なっていたのかもしれません。 (>艸<)

いつまでも、どこまでも、温泉のハシゴが

出来る身体になっていたのは確かです。

 

 

おまけにМちゃんてば

スッポンポンになるのも日増しに上達して

私がパンチイに手が掛かる時にはすでに

「お先~」 と掛け湯を始めていましたからね。

そりゃもう惚れ惚れする脱ぎっぷりです。

 

 

   ◆堀田温泉 夢幻の里 春夏秋冬 ≪HP

   大分県別府市堀田6組

 

ここは別府好きなプロ友さんの記事で

知りましたから、私も初めてです♪

受付の壁に超有名アスリートのお写真が

貼っていたのを見るとかなり期待できました。

貸切湯がまた素敵なのですが・・・(TーT) 次ね

 

女湯の入り口 

 

(o゚д゚o) (o゚д゚o) わーお♡

 

 

o(≧◇≦)o o(≧◇≦)o 素敵~♪

 

 

 Мちゃんの好きな木漏れ日と

 乳白色の硫黄泉がほのかに香る

 スッバラシイ露天風呂でした。

 

 ~~ (´▽`A) (´▽`A) ~~ 

 

 結果的に貸切湯だったのも嬉しかったし

 この旅の〆の温泉場としては

 肌に優しい、デトックス効果大、温まる、

 ほんと訪ねてヨカッタ、大正解でした。 

 

 

後ろ髪を引かれながらここを後にします。

さあ次は・・・

 

 

 

:  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :

 

湯けむり展望台

 

旅番組やニュースで見る別府の映像は

ほぼここで撮影されたものでしょう。

 

 

⑥龍巻地獄 と ⑦血の池地獄 へ行く

途中なので立ち寄りました。

そうそうテレビクルーも来てましたもん。

 

 

 

:  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  : 

 

 

 

 ⑥龍巻地獄 国指定名所 ≪HP

 

 泉質:含食塩酸性泉
 泉温:約105度(噴気)
 地下熱水150度

 

 

龍巻地獄は何十分かおきに

豪快に噴き上げる間欠泉で有名です。

 

 

 30メートルほど噴き上げる威力が

 あるそうなのですが、

 現在は写真の様に石積みの屋根が

 作られていて、噴出はこの範囲内で

 しか見られません。

 

 いつからこんな仕様になったのか…

 昔はもっと野趣満天に大噴出が見られ

 “熱湯をかぶるから逃げろー!” 的に

 スリルがあったと記憶するのですが。

 「安全第一」 っていうことなのでしょう。

 

 

にしても

もう少し迫力を感じる高さの屋根に

出来なかったものか。。。

 

└(=^‥^=)┐♪┌(=^‥^=)┘ はい次~

 

 

 

:  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  : 

 

 

 ⑦血の池地獄 国指定名所 ≪HP

 

 泉質:酸性緑礬泉(りょくばんせん)
 面積:約1300㎡(420坪・840畳)
 深度:約30m(粘土のため最深部不明)
 摂氏:約78度 湧出量:約1800kl./1日

 

海地獄やかまど地獄でこの「赤」を

先に見せちゃったからなぁ・・・ (T△T)

地獄めぐりは⑥⑦から攻めるのが

良かったかもしれないと後悔しました。

 

 

HPによると  d(^□^)

「地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし生じた

酸化鉄、酸化マグネシウム、などを含んだ赤い熱泥が

地層から噴出、堆積するため池一面が赤く染まります」

ということです。

 

わかった?わからんでしょう?私も~。

(=^┰^=)  テヘ

 

 

昔は箱舟に乗って赤い染め物仕事を

観光の目玉にしていた様です。 ヒー((゚m゚;) 

 

 

血の池地獄の泥はこの様に「染色」や

皮膚病薬の「血の池軟膏」で有名です。

ミネストローネに見えますが

飲泉はNG (>乂<) みたいですよw

 

 

 

地獄めぐり 完


 

:  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  :  ~  : 

 

はいはい皆さま、お疲れ様でした。

Ψ( ̄∀ ̄)Ψ えへへへ

これで地獄めぐり7地獄はおしまいです。

「長いっ長過ぎるぞ尚雀ブログめ!」

と腹立ちまぎれに 【 いいね 】 をぽちっとな、

頂けると幸いです。 m(_ _)m

 

この後、ジャンキーな物を欲していた私たちは

血の池近くの 『極楽亭』 ≪HP≫で

血の池バーガー、とり天、地獄蒸しプリンを

ガッツリ食べてから大分空港へ向かいます。

 

 

大分空港

 

 空港までの行きすがら、旅の思い出話が

 (まだ旅の最中w)尽きませんでした。

 私たちの旅の帰路はいつだって

 「今までの旅の中でイチバンだったよ♪」

 というのがお決まりパターンなのですが、

 次の旅まではまたこれが続くでしょうね。

 (*^皿^*) (*^皿^*)

 

 阿蘇の野焼きの頃にでも再訪できれば…

 と野望は膨らむばかりです。

 どうかね?Мちゃんよ。。。 (⌒ε⌒)

 

 

 <おまけ>

 昭和の方々はこの作者がどなたかおわかりですよね?

 かの 「お笑いマンガ道場」 にレギュラー出演されていた

 大分県ゆかりの漫画家 富永一朗先生です。

 この2枚は別府温泉をユーモラスに描かれた作品で

 下はもう温泉たまごの籠でひと目でわかる海地獄です。

 見つけて嬉しくなっちゃった。 (≧艸≦)

 土管暮らしの人(モデルは漫画家 鈴木義司先生)や

 長~いおっぱいをぶんぶん振り回して闊歩する女の人を

 描いた作品は昭和ならではの表現の自由(笑)、大好き。

 鬼山地獄のワニの名付親にもなられていて、「イチロウ」

 は71才の長寿世界一で1996年まで生きたそうです。

 そのイチロウ君は先生と同じ年の生まれだったので、

 同じ名前を名付けたのだそうです。

 ◆富永一朗 漫画家 1925.4.25 - 2021.5.5

 

 

 

 

Мちゃん、早くも鼻提灯(笑) (。 _ _)。o○ グー

 

 

追っかけ私も (。 _ _)。o○ グー

 

 

 

      シマッター!!

      関サバ、関アジを
      食べるの忘れたー
 
 
 
 
 

*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆

 

 チャマはゴロゴロをいわない猫だった

 と前回は書きましたが、おしゃぶりも

 あんまりしませんでした。

 でもありました!やってます!肉球を

 チュパユイパ吸っています。懐かしい。

 調べてみると「満たされない寂しさを

 満たしている」と、そんな書き方をして

 いるのを見付け、かなりショックです。

 うちのチャマは乳母日傘バリに育て

 たつもりなのです。それを知った今の

 私の方がおしゃぶりを始めそう(涙)

 <20070204 9歳 チュパチュパ>

 

☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆*―――*☆