回復はゆっくり | 虹色の未来 ~側弯症の娘を持つ母の日記~

虹色の未来 ~側弯症の娘を持つ母の日記~

2019年11月(中3)に側弯症の手術をしました。

明日で手術をしてから3週間経ちます。

 

退院してから、劇的に回復!!とまでは、なかなかいきませんがベッドから起きるのもスムーズになって、入院中は15分ほど歩行すると具合が悪くなってしまったのが、退院後は買い物を兼ねてほぼ毎日出歩いているので1時間以上は立っていられるようになりました。

 

お風呂も、後頭部が洗いにくくて手伝っていましたが、

昨日はちょっと言い争いをしてしまい…怒った娘は、自分でお風呂(シャワー)は入れるから!!

と、自分でシャワーにもは入れるようになりました。

 

 

 

 

先週末は保護者会があったので出席してきました。

 

学校には、どのような手術をして、今現在出来ないことや注意しなくてはいけないことなどをまとめた用紙を担任に渡してきました。

 

当初予定していた入院期間を4日もオーバーしてしまったため、学校に行けるのも少し遅れそうということと、目前に迫った期末試験のことを相談しました。

すると体育の先生からの提案で、試験は保健室に近い応接室または保健室で受けられるよう手配しましたので、安心して学校に来てください、と言っていただけました。
(勉強のほうはちっとも安心ではありませんが…)

 

 

 

気になっていた入院中に出された音楽の宿題も何とかこなし、昨日はその宿題を提出しに学校に行ってきました。

担任は不在だったので、主任教諭に宿題を渡し、今後のことを少し話したのですが…

 

思ったより回復が遅いんですね。

若いし、もっと早く元気になると思っていました。

 

と、言われ、ちょっともやっとした気持ちになりました。

 

痛みや回復には個人差があるので、退院したからと言ってすぐに元気になるとは限りませんから、こればかりは仕方ないですね~、と言ってきましたプンプン

 

先生も悪気があって言ったことではないと思うのですが、本人が聞いたらショックを受けるだろうなぐすん

 

 

ほっそい体の細い背骨にスクリューとボルトが入った感覚・その傷の痛みは手術を受けた本人しかわからないことです。親の私でさえその感覚や痛みはわかりません。

わからないからこそ、そっと娘の気持ちに寄り添ってあげなくてはいけないなぁ…と、つくづく思った一日でした。

 

 

明日から無理のない範囲で、少しだけ授業を受けに登校する予定です。

 

頑張れ!娘ウインク