過去すべての「鍼灸学」を変革し、
新たな「ハリ医学」を築く。⑤
本来のハリ医術は、
人間の心と身体を養い、守っている皮膚の表面の
「ツボ」に刺すことで患者を治療し健康を保つ。
「皮膚の表面」にハリを刺し医療効果が期待できるのは何故か、
傅田光洋先生は「皮膚は、内臓系、骨格・筋肉系、感覚系など
を統括する脳システムと別の身体全体を覆い守る外臓である。
そして、心と身体の健康を維持している。」と主張されている。
皮膚は、表皮と真皮の二重構造であり、
毛細血管は、表皮には、達せず、真皮までであり、
神経も表皮には少く、表皮は独自に身体に作用し
それぞれ、独自の働きをしていると、把握された。
「本来のハリ医術」の効果の解明には、
昨年のノーベル医学生理学賞受賞の
「がん細胞」と身体との戦いの研究が
かかわってくるのである。
これについては「次回」で究明する。
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