はじめまして、山口県岩国市に住む走るの大好き42歳、二児の父です。
このたびアラフォーにしてブログを始めるわけですが、
まず簡単に自己紹介させてください。
19歳のころ、緑内障を発症し気づいたときにはすでに右目の視野はほぼ欠損していました。
それでも片眼があれば得に生活に支障はなく、20代はバイクで旅に出たりコンパに行ったり(もちろん仕事もです)と楽しく過ごしていました。
ところが作業療法士の専門学校を卒業する29歳のころ、今度は残された左目も悪化し始め、30代は左目のわずかな中心視野のみでのかなり不便な生活となりました。
こうなると車の運転もできず、大好きだったバイクにも乗れずと、
できないことが一気に増えてきました。
この時期には「ついにオレも障がい者になってしまった。。」という気持ちが芽生え、障がい者としての別の自分が造られていくようでした。
そして40歳になりさらに進行し、
ついにほぼ全盲状態になってしまいました。いまは白黒反転文字であれば何とか見えますが、人の顔や景色などの映像はほとんど見えなくなり音や触覚といった視覚以外の感覚に頼る生活をしています。
この現実、あなたならどう受け止めますか?
不思議なことに、こんな状況でもどこかポジティブな自分がいるんです。
そんな純真?な僕の少し変わった考え方や実体験が、僕と同じように病気や障がいで苦しんでいる人やそのご家族、医療福祉に携わる人たち、また人生の折り返し地点で悩めるアラフォーのみなさんの生きるヒントになれば幸せます。
(幸せます:幸いです・嬉しく思いますを意味する山口弁です😄)