こんにちは。
やりがい発見相談室の小野です。
今回は、ラーメンのお話からです。
ラーメン屋さんは、自分の店の売りをそれ
ぞれもっていて、味も全然違う。
けど、それぞれの店に多くののお客さん
が入っていて人気店と呼ばれるお店が
沢山あります。
一度くらいは気になって違うお店に入る
かもしれないけど、きっと1つの店の味が
気に入って多く足を運ぶラーメン屋ってあ
ると思います。
それは、味が気に入って、自分にとってこ
こがおいしいと思うからですよね!
そこに自分にとって、「ベスト」な味がある
からです。
それって本当のやりがいを見つけること
にも共通しています。
仕事の内容にやりがいを感じることがで
きない・・・
って悩んでいる人は、そこに満足できな
いにかがあるはず。
肉体労働がつらかったり、緻密な作業
が多すぎて神経をすり減らしながら働い
たり。
人によって感じていることは違うと思い
ますが、自分にとって、その仕事は
「ベスト」ではない
ってことになります。
肉体労働が全く苦じゃなくて、逆にそれ
が楽しいという人もいれば、繊細で緻密
な作業が性にあっている!という人も
実際にいる。
ラーメンだって、激辛や、濃すぎるこってり。
それがそれがうまいんだよ!!っていう
人もいればそんなのとても食えない・・・
という人だっているわけです。
だから、自分にとっての「ベスト」
一番「ちょうどいい」と思えるところで働くこ
と。それが一番だと思います。
ちなみに私は辛さにはめっきり弱く、こって
りもあまり食べません。
自分にとって絶え難いほど辛すぎるラーメ
ン食べ続けるのも、胸焼けして具合わるく
なりながらこってりラーメン食べつづけなく
ちゃいけないのって、想像しただけでも恐
ろしいほどのストレスがかかりそうです・・・
そんなの全く健康的じゃない。
自分がおいしいと思うから食べに行きたい
し、何回でも食べに行きたいと思うことがで
きるんだと思います。
仕事だって、自分が「やりたい」と思えるよ
うなものだからこそ!!です。
自分にとって、「ちょうどいい」を見つける
ことが、本当のやりがといを発見するため
にはとっても大切だと思います!
ここからちょっと話題が変わります。
毎日会社に行くのがイヤでイヤで仕方
がない・・・
毎日が始まるのに恐怖感すら覚えて
しまう・・・
そのような悩みをもって仕事を頑張って
いる人って、気づかないけど結構いると
思います。
日本の自殺者の数は10年以上、毎年
3万人を超え、この数字を維持してい
ます。
こんなにも多くの人たちが、自殺という
究極の選択をしてしまうという現状が
今の日本社会です。
私たちは、何のために頑張るんでしょう
か?それは、絶対に幸せになるために
頑張っているはずだし、より良くなるた
めに頑張っているはずです。
生活のため。家族を養うため。
かけがえのない大切のものです。
けど、それを手に入れるためには仕事
で大きなストレスを抱えたままでしか実
現できないんできないんでしょうか?
毎日が憂鬱で、今にも爆発してしまいそ
うな状態で頑張っていなければ幸せには
なれないんでしょうか?
私は、カウンセラーを目指そうと決意する
まで、かなり時間がかかりました。
決意するのがとっても怖かったんです。
カウンセラーは、よくそれだけでは食べて
いけない職業だって言われています。
今活動されているカウンセラーの先生た
ちも兼業カウンセラーやボランティアで活
動している方も少なくありません。
目指すのはいいけど、本当にカウンセ
ラーになれるんだろうか?
カウンセラーという仕事で食っていける
んだろうか?
そう考えたときに、気づいたことがある
んです。私はなにが怖かったのか。
それは、今ある状況を失ってしまうかも
しれないというものです。
普通に仕事をしていれば、世間体も気に
しなくていいし、贅沢はできなくても、なん
とか食べて行くことができる。ある程度の
ものなら好きなものを買えます。
最低限の、みんなと同じ生活水準を保
つことが出来なくなってしまうんじゃない
かってことが何よりも怖かったんです。
もしそれを失ってしまったら、一人だけ置
いていかれてしまうんじゃないか・・・
偏見の目で見られてしまうんじゃないか・・・
そんな思いがありました。
多くの方が、辛いけどなかなか次の一歩
を踏み出すことが出来ない理由がここに
あると思います。
今の仕事がつらいけど、周りにあわせて
いたほうが安心。
だから自分もそうしよう!
みんながそうしているんだから間違いない!
自分の思いに自信を失い、周りに融合しよ
うとする心理をアメリカの心理学者ソロモン
アッシュは
『斉一性の圧力』
と呼びました。
自分だけが他の人たちと違う行動をする
ことってとても勇気がいることだと思います。
けど、現状の生活が、非常に大きなスト
レスの上で成り立っているものだとしたら、
今の生活を維持することってそれほどに
まで耐えて頑張るに値するんでしょうか?
もし値するならば、日本は自殺大国なん
ていわれないでしょう。
こんなに多くの人が仕事で悩み苦しむこと
はないと思います。
今、アロマセラピーやエステサロンなど
いわゆる「癒し」というものがとても注目さ
れています。
多種多様なサービスが次々と生まれ
その市場は大きくなってきています。
そこに多くのニーズがあり、こういったビジ
ネスが発展するのも今の社会の中で働い
ている人たちが非常にストレスフルな状態
であることを反映していると思います。
今の生活を維持するために、多くのスト
レスを感じざるを得ない環境で我慢に
我慢を重ね、その稼いだお金で「癒し」
を買う。
それだけじゃなく、ストレス解消に消えて
いるお金も少なからずあると思います。
とすれば、少しだけでも生活水準をお
としてかなりストレスが軽減するような
選択があるとすればそれは、一つの
「癒し」を買うのと同じなんじゃないか
と思うんです。
自分のキャリアを守っていくことや、経歴
に傷をつけないこと。それも大切なこと
だと思います。
だけど、それは全部自分が幸せになって
いくため、より良くなっていくためのもので
あればこそです。
本当に充実感を得ることが出来て「やりがい」
が持てる仕事をすること。
それこそが、自分にとって幸せへの一番
の近道なんじゃないかなって思っています。
だから、今自分が感じている本当の気持
ちを大切に、信じてあげる。
常識とか、世間の目など気にしないで
自分は本当はどう感じて、どうしていきた
いのかをしっかりと向き合って考えてみる。
考えるだけです。
誰にも迷惑かけるわけでもないし、それで
失うものは何もありません。
そういう、ちょっとした行動の積み重ねが
幸せにつながっていくんじゃないかなって
思っています( ^ 0 ^ )/
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きっと、心が軽くなりますよ!
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