なりたい自分になれる! | 「好き」を仕事に夢ある道へ!!真のやりがい発見コラム

「好き」を仕事に夢ある道へ!!真のやりがい発見コラム

人生このままでいいんだろうか?今の仕事で満足できない・・・
もっと他にやりたいことがあるんじゃないか・・・?
今の仕事がつまらない・・・
そんな悩める社会人を心理学で応援するブログです。


こんにちは。


やりがい発見相談室の小野です。



今、多くの人がやりがいを感じことが


出来ずに悩んでいます。



もっと充実感が得られる仕事がしたい・・・


もっと意味のある仕事がしたい・・・


もっと人の役に立つような仕事がしたい・・・



その悩みって、なかなか人に打ち明けることが


出来ないし、一人で抱え込んでしまって


とっても苦しい。



私もそうだったので、よくわかります。



では、なぜそのような悩みを感じてしまうんで


しょう?



こういう悩みって、昔の人は感じていなかったん


でしょうか?



現代の私たちは、なぜそのような悩みを感じる


ようになってしまったのか。



それは、生きることが簡単になったからと言えます。



昔の人は、生きることに必死だった。


自分たちの食料を確保するのも大変でした。


自分たちの命を守ることが、最も大切だった


んです。



医療が発展していなかったため、今では簡単に


治ってしまうような病気でも、人が死んでしまう。


ちょっとした怪我をしても、それが致命傷になって


しまうことも多くありました。



生きること自体が「死」と隣り合わせだったため


仕事に対して「やりがい」を考える余裕がなかった。


生きるために、必要性が無かったと考えることが


できます。



新年を迎えると


「あけましておめでとうございます」


と言いますが、昔の人は


「今年も一年、無事に生きて新年を迎えることが


 できた!そのことを喜ぼう!おめでとう!」


と、生きていることを祝ったんです。



生きていること、無事に一年過ごせただけ


でも幸せと考えることができていた。


今は、昔の名残で慣例的に使っています。



日本は、世界一安全な国と言われ、日本で


生活している限り徴兵もされないし、紛争に


巻き込まれることもない。



食べるものが無くて、餓死してしまうことも考え


られません。



お腹がすけばスーパーやコンビニがどこにでもあり


少し歩けば食べ物が買えます。



ちょっとした怪我でも、病院にいけばそれなりの


医療が受けられ、大概のことは解決します。



欲しい物があっても、ある程度のものなら


無理すれば買えてしまうでしょう。


物が溢れ、生活は便利になり、暮らしは豊かになった。



生きることは「あたり前」になったんです。



じゃあ、仕事に「やりがい」を求めるのは贅沢なのか?


と思ってしまうかも知れませんが、実はそうではあり


ません。



アメリカの有名な心理学者 アブラハム・マズロー


欲求段階説というものがあります。




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生きていくうえでの根源的な衣食住などの


「生理的欲求」や「安全の欲求」


他者と関わったり仲間になりたいという


「帰属・愛情の欲求」


集団から認められて尊敬されたいという


「承認・自尊の欲求」

自分の能力を発揮して自己を生かしたいという


「自己実現の欲求」



これらの欲求は、ある程度満たされることにより


より高次元の欲求へと移っていくと考えられて


います。



だから、仕事に「やりがい」を求めることは


贅沢なことでもなんでもなく、人間として感じる


あたり前な欲求なんです。



だからこそ悩んでしまうんですが、先進国などの


成長した社会ではそういう問題が必ず起こっています。


アメリカなんかでは、とっくにそういう問題に直面


していました。



私たちが暮らす日本も例外ではありません。

けど、こういう時代だからこそ、自分の本当の気持ちに


素直になって、やりたい事を仕事にすることが出来る


時代でもあります。



昔の人たちが実現できなかったことを、求めることが


できる環境が整っているんです。


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選択肢は実はたくさんある!


私たちは幸せになるために働いているはずなのに、


一生懸命働いても働いても心は苦しくなっていくばかり。


それって、なんのために働いているかわかりません。


「食べるために働く」


といっても、アルバイトでも1日8時間働けば


衣食住に困ることはほとんどないと思います。



こんな時代だからこそ仕事に「やりがい」を


感じながら毎日イキイキと働ける豊かな自分を


求めることができる。



なりたい自分になることが出来るんです。


それこそが、本当に夢のある人生といえるのでは


ないでしょうか?