卵巣がんで亡くなった同級生 | チャレンジばぁばのブログ

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もう22年位前の話です。

 

中学の同級生のトシエさん…助かるはずだったのに亡くなってしまいました。

開業医の産婦人科で「卵巣ガンだからすぐ手術した方がよい」と言われ、手術するつもりで大きなS総合病院へ行った。

担当になったのは「女医」だった。女医曰く「やたら卵巣を切除すると、ホルモンのバランスが悪くなって、体調がおかしくなるから、手術はしない方が良い」と言われ2年経過観察で通院していた。

 

2年後、「通院しなくてもよい」と言われ通院を中止。それから少しして高熱を出し近くの開業医の病院へ入院。

開業医では「これはただの風邪ではない。大きな病院で診てもらった方が良い」と言われS総合病院へ行った。

ここで開腹手術を受けたところ、卵巣ガンが転移していてガンの切除はできなかった。そして亡くなった…。

細かい事情は省略しましたが、トシエさんは膵臓ガンでなくなったユウコちゃんちゃんが親しくしていた同級生(中学校のみ)で、クラブ活動(水泳部)が一緒だった。私とユウコちゃんは、保育園、小学校、中学校と同じクラスだっからこの話を聞くことができた。

 

私も、その2年後位にトシエさんと同じS総合病院で、「子宮摘出手術」を受けた。

消化器科からの院内紹介で婦人科へ回される際、トシエさんのことを話し「担当医師は○○医師だけは嫌だ」と無理を言って男性医師にしてもらった。

 

私の「子宮摘出手術」は子宮腺筋症で子宮筋腫の仲間だそうです。

閉経すれば治ると言われ、50歳まで待ちましたが一向に閉経の気配はなく、手術に踏み切りました。

子宮の壁の中「子宮内膜」が入り込んでいて、生理のたびに子宮が伸縮を繰り返し、毎月陣痛のような痛みと大量出血。

そのため、摘出した子宮は「メロン」の大きさになっていたそうです。その時、左の卵巣が何かと癒着していて子宮から切り離せなかったので、切除したことを手術後に担当医から聞いた。でも、「あの痛みをもう体験しなくてもいい」と…うれしかった。

 

鎮痛剤は飲み薬と座薬、薬の効き目が切れると次の薬が効きだすまでの数時間、のたうち回るほどの激痛に耐えなければならない。

担当医は、「痛くなってからでは遅いので、時間で飲んだり、座薬を入れてください」と言った。

 

消化器科医師からびっくりする話を聞いた。子宮内膜は何かの原因で肺に飛んでいく場合があって、そうすると毎月生理の度に「肺から吐血」するそうです。

 

 

 

幼なじみからのプレゼントのワラビ

3日間灰汁出ししてから、煮物にしておいしく頂きました。まだ写真投稿がうまくいきません。慣れるまで大変です。