オホーツク網走マラソン2024走りました③ | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

ああ…本当にvol.7の大長編になってしまう…

みなさん窒息してません?(下手すると私が先に逝く)

 

 

 

続き。

 

なんだろうドロドロしてる…干潟?とか思って撮ったけど、これが多分能取湖

全部が全部、こんな干潟みたいじゃないと思いますけど。

 

 

網走マラソンのコースは林間が6割くらいです。

この日は曇でしたが、もし晴れてても日陰が多そう。

ですが②でも書いたように、到達手段が限られるので応援は少ない。

それを埋めようという運営の知恵だと思いますが、こういう応援エイドが突発的に現れます。

なになに、なんか食べ物?と思ってたら、なんとモノマネで応援してくれるゾーン!

この写真にも安西先生@SLAMDUNKが写ってます。


笑えるし気がまぎれるし、ある意味食べ物よりありがたい。

ちなみに安西先生の先には、ポカリのプルタブを開けようとカチカチ頑張る三井がパイプ椅子に座ってました。

芸が細かい。あと最終ランナーを見送った後の三井の指と爪が心配。

 

 

通り過ぎてから戻って撮ったので後ろ向きですが、そこ(どこ)にいるのは田村まさか。

まさかずではありません、田村まさか。

三津家くんのYouTubeによると、この人たち市の職員だそうなんですが、彼はちゃんとしたモノマネタレント。

なんで知ってるかって、前泊したホテルでディナーショーやってたからです。

すっごい見たかったんですけど、飲み始めちゃったので部屋を出るのが面倒で…(見てない)。

女性ランナーと写真を撮っていた彼を見て、「あっ!田村まさかじゃね!」と、慌てて戻った次第。

女性ランナーに、古畑任三郎口調で「ん-頑張って、んふふ」って言ってました。似てたw

 

 

この人はなかやまきんに君。

「パワー!」って言いながらサービスポーズくれました。

image

きっと筋肉に自信がある職員なんだね。似てはいない

 

 

他にもスラーっと高身長でやたらスタイルがいいヒロシとか(「イケメン過ぎんか」とつい口に出る)

なんで今その人だと思ったのか、プロレスラーの橋本真也がいました。

私もたまたま戻ったから顔が見えたんですが、このゾーン、みーーーんな笑顔でした。

これだけ反応がいいと、やってる人たちもやりがいあるでしょうね。

他では見たことのない趣向で楽しかったー!

 

 

さらに少し先に「ララライ体操で2000人を応援するなんちゃら」って看板があって、その前にこの人。

「なんちゃら」の部分は読み切る前に通過しちゃったんですが、隣にそれっぽい女性がいるところから想像するに「ギネス登録を目指す」でしょうか。

ただしこの女性が本物なのか、コスプレした一般人なのかはわかりません。

本物だとしたら、こんなところまで駆り出される(しかも1日立ち仕事)とか大変な仕事だな。

私がカメラを向けたとき、ちょうど一団通った直後で、少しお疲れ気味。

 

 

25kmのエイドでは、手を汚さず一口でいけるよう使い捨てスプーンに乗った神気配りの梅干しをいただき(もちろん種も取ってある…!)、二度目のスライドゾーン。

この復路で、往路に朝エレベーターで一緒になった外人さん発見。


実は能取岬のスライドでも見つけたんですが、その時よりだいぶ差が縮まってる。

私が脚が重い重いとチンタラ走ってた間、彼は着実に順調に進んできたようです。

ぼっち参戦なので妙に嬉しくなるものの、なにせ己の英語力が絶望的なことは今朝イヤというほど実感している。

手を振るだけでわかってくれればいいんですが、朝と服が違う私に気付いてもらえるわけがない。

ということで、目をそらしてすれ違い。別に悪いことしたわけじゃないのにこの後ろめたさはなんなのか。

 

 

得体の知れない罪悪感を振り切り、スライドゾーンを終えると29km地点、公園の中の大エイドです。

まずは一番手前にあったしじみ汁。

しじみ=肝臓の強い味方だと思ってるので、あれば絶対取る。

仮に今日走ってなくても、前夜まあまあ飲んでる身にはありがたや~(拝)。

しじみはむき身にしてあって、ここでもとびきりの優しさが光る。

しじみだよ?あさりじゃないよ?殻全部取るんだよ?どんな手間なんだよ…。

 

 

他にも長天(はんぺん)や、マラソン大会には珍しいベーグルも。

あとコーラね、コーラ!

しじみ汁とコーラは絶対取り逃さない自信がある。

 

 

そしてここは10回大会記念特別エイド。

日本で初めて、イタリアのジェラート世界大会で優勝したジェラテリアRimoのミルクジェラートが登場。

開会式でしきりと「世界一のジェラートです」と連呼されてたので、気になってました。

まったく知らなかったけど(すみません)網走にあるんだそうです。

こんな道東(端っこ)で世界一とか、技術や努力はもちろんのこと、やっぱり北海道ってまず素材がいいんだよね。

 

 

私の知る限り、マラソン中にアイス食べさせてくれたのは小布施のハーフしかない。

今日のアイスはこれ!(白地に白ですが)

冷たくて甘くて、ミルクが濃厚で美味しかったです。

店に行けばたくさんの種類から選べるそうですが、私一つはミルクにしちゃうだろうな。←二つ以上食う気

 

 

エイドを楽しみ走り出したはいいけど、ジェラートをこぼしたのかコーラをこぼしたのか、手がねちゃねちゃする。

洗いたい…と思ってたところにトイレ。公園、助かる。

(どこもかしこもこの広さ…名もない?公園に惜しげもなく土地を使う、そうここは北海道)


目的は水道でしたが、ついでだからトイレにも入るか。

マラソン大会で水道があるトイレなんてなかなかお目にかかれないし。

と、気分転換も兼ねてトイレにイン。

さっきエイドで気分転換したばっかなんですけどね、転換ばっかで集中できてないw

だって脚重なんだもん…。

 

 

公園を抜けると今度は漁港…?白いコンクリートのコースが広々と目の前に延びています。

何もない、そして何もない…なんというか何もないw

ですが人里は近いようで、数組の方が簡易イスに座って応援してくれていました。

いやあおもしろいなーこの大会。

いわゆるこれまで走ってきたどの大会とも違う。

 

 

33.2kmでまたエイド。

さっきのエイドから5kmも走ってないのに、またも豪華エイドです。

あばしり牛!

看板の後ろに立ってるおじさんに「あばしりぎゅうだよーー!(強)」と呼び込まれました。

「ねえーすごいですねえ^^」と返したけど、実は私、ご覧の通り肉に興味がないんですよ、ええ、そうなんですよ、ご覧の通りね。

そう言うとたいてい「明らかに肉食の見た目なのに…」とか言われるんですけどね、なぜかしら?トアコわかんない。(太)

 

 

そういうわけで肉は写真だけ撮って、奥にちらっと見えてるスイカをいただきました。

イチゴとかぶどうも少量だけどあった気がします。

朝から下ごしらえしてくれてたんだろうな、ありがとうございます。

 

 

すぐ後にはホタテエイド。

こちらも10回大会記念特別エイド。

道北といえばホタテが有名ですもんね。

こういうとき、私は人が差し出してくれているものを気持ちごともらうようにしているので、手前の小さい女の子から受け取りました。

小さく切ってつまようじに刺さったホタテを一口で……ええと固いw

きっと空気に長時間晒されて水分が抜けたんでしょう。長い時間差し出してくれてたんだね。

 

 

ここでもボランティアの皆さんは大車輪。

しかし前情報で知ってはいたけど、いざ自分がその場を走ると評判以上の豪華エイド。

つくづく走ってるときもモリモリ食べられる胃腸が欲しい。

それができればウルトラ走れるんですけどね。(走りたいかと訊かれたら走りたくないので、食べられても出ないけど←)

 

 

 



この区間(③)、ほぼエイドの話しかしてない。