ああ、愛しの愛媛マラソン【番外もろもろ】 | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

先日、顔からコケたことで大量の血を失い、
元気に生きられることを思えば比較にもならんと
愛媛で太ったことを黙殺しましたが、
日を追うごとに転倒のケガも見慣れて治まってきたので
結局書きますけどね。


太ったんですよ。( ̄)▽( ̄)


いや、ほんとにね…
歳とると空気吸ってるだけで太るよね。( ´∀`)
…とか加齢のせいにしてるけど、
そりゃあんだけ旨いモノ食って帰りゃ若くても太る。

基本、健康で楽しく暮らせるなら少々太くてもいい、
というランナーらしからぬ考えの持ち主ではありますが
(問題はどんどん「少々」ではなくなっていることだ)
愛媛から帰って初めて走ったあの(コケた)日、
Tシャツのみならず、ウインドブレーカーまでが
ピッチピチになってたことには、Tシャツ類を二度見しました。


(この期に及んで服が縮んだとか疑う辺りが特に)
危機感。
危機感ですよ。


このままどんどん太っていって
手持ちのウェア類が着られなくなったら走るのやめようと思います。 
買い替えてまで別に走りたくないしな…。( ´-`)


(危機感を煽るなら「着られなくなったら買い替えると己に課す」方が有効な気がする今日この頃)




…走らなくなったら愛媛にも出られないなあ…
…と乙女心()を揺らした流れで、最後の愛しの愛媛レポ。
アフター含む、こぼれ話みたいなものを書いていきます。



【地元が誇れる大会を】

ゴール後、いも炊きを食べているところに一人の女性ランナーが
「それ、自分で作ったんですか?」
私のうさぎ風パンツを指して話しかけてきました。
彼女は岡山の人で、手作り衣装についての話から
今走ったばかりの愛媛について(称賛しかない)、そして話題はおかやまマラソンへ。

私はまだおかやまマラソンを走ったことがありませんが
若い大会ながら、今や抽選で当たらないと走れない
評判のいい人気大会だということは知っています。
そう話を振ると、
「ありがとうございます」
その嬉しそうな笑顔から、地元の大会を愛する気持ちが伝わってきます。

おかやまマラソンの話を聞かせてもらった後
気を使ってか、名古屋ウィメンズの話も振ってくれたんですが…


いかんせん私、名古屋ウィメンズが嫌い。( ´;゚;∀;゚;)


特にスポンサーがニューバランスになってからは、ますます嫌悪感が加速。
地元の義務感でエントリーしているだけです。キッパリ
(ボランティアや沿道の皆さんには感謝しかありません)

こんな有様なので、人様に語れるほど地元大会に対する愛の手持ちがなく
延々運営の悪口を聞かせるという、達成感台無しの時間を提供してしまいました。


愛媛のランナーもその愛は顕著で溢れんばかりですが、
こんな時、誇れる大会がある土地のランナーを本当に羨ましく思います。
私にもいつか、名古屋ウィメンズを愛を持って語れる日がきますように…



【ミスターサンシャイン】

最初にお断りしておきますが、これから私が書くことは
決して特定の誰かを指しているわけではありません。


実は私、自分を「晴れ男」だの「晴れ女」だのと言う人を、好意的な目で見ることができません。

長年「雨女」と呼ばれてきたことによる嫉妬もあると思うんですが、
「私、雨女なんだよね」という憂いを含んだ申告に比べ、
「私、晴れ女なんだよね!」と恥ずかしげもなく申告する人に厚かましさを感じてしまうのです。
松山弁で言うと「あつかんしぃ」です。(使いたい)
「晴れ」という言葉の持つポジティブなパワーのせいでしょうか。

まあ、「天気を支配している」と勘違いしている点では、両者とも違いはないんですが。


…しつこいようですが、特定の誰かを指しているわけではありません。
あと、この件については私の妬みを大いに含んでいますので、どうか低めの熱量で読んでください。


自称「雨男、雨女」は、イベントが晴れだった時、
晴れて良かった!と、晴れた幸運を素直に喜びますが
「晴れ男、晴れ女」ときたら、雨予報が曇りになっただけで「ほら、晴れ男(女)だから!」などと、
雨粒が落ちてこないことを己の功績のように得意満面で語る傾向があるように思います。

いや、ずいぶんハードル下げたな。
そこまで言うなら曇りで甘んじてないで晴らせろよ。
これで予定通りなら、お前晴れ男(女)じゃなくて曇り男(女)じゃねーか。

なお、私の発言が偏っていることは自覚してます。
しつこいようですが(以下略)とにかく私の妬みと嫉みを吐き出しているだけですので、あと少しで終わります。


とにかく、日頃からそういう拗れた感情を持っている私ですが、
愛媛のアフターでぱっきーさんの横に座らせてもらった際のこと。

ご存じかどうか、快晴で雲一つなかった愛媛マラソン。
天気について皆で話している時、ぱっきーさんが言ったんです。
「俺が走るから晴れるよ、だって俺…」

…ぱっきーさん相手にほんとすみません。
私、この時思ってしまったんですよ、「ああ出た“晴れ男”」と。
…ところが、ぱっきーさんの口から出たのは



「ミスターサンシャインって呼ばれてるからね!」



……
………





✨✨☀️✨✨




さすがレジェンド、言うことが違う。
サンシャインが走ってるんじゃ、そりゃシャインなわけだ。


ミスターサンシャイン、次回は本気出さなくていいので
どうか雲を多目にお願いします…。( ´;゚;∀;゚;)唇のガッサガサとゴッワゴワが酷いのマジで



【伊予の…】

3日間松山にいて、思ったことがあります。
愛媛の車、行きたいところで思うままに来る。

普通に車線を走っていて、例えば側道のコンビニから
「えっ、このタイミングで入ってくるの!?」
という強引な車、よくある話だと思うんですが、
愛媛でしかぱぱの車に乗っている時も、それは頻繁にありました。

これは、曰く「伊予の早曲がり」と呼ばれているのだとか。
まあ交通マナー最悪と名高い愛知県民からすると、正直早くもないんですが。(悪に慣れている悪い例)

そんな「伊予の早曲がり」よりも私が気になったのは、クラクションの音がしないこと!
早曲がりはもちろん、市内一交通量が多いであろう片側2車線の街中を
中央分離帯(市電があるので中央分離帯はないけど)をものともせず、自分の思う場所で思うまま右折していく松山の交通事情!
誰もが好き勝手走っている(私目線)にも関わらず、
クラクションの音を一度も聞かなかったことが衝撃。


これ、名古屋だったら3分に1回爆音鳴り響いてるよ!
(さらに触発された他の車が参戦してきて、あっという間に多重奏になる名古屋あるある)


それは穏やかが当たり前の瀬戸内海がチャプチャプ波打っていると
「今日は荒れてる」と真顔でぬかす(←)環境が形成しているんだろうと、
愛媛県民の穏やかな人柄はそんな環境からきているんだろうと、そう思うんですが
それにしても気になるのは、先に言ったように思うままに右左折する車たち。


私は言いたい。
特筆すべきは「伊予の早曲がり」ではなく、
おっとりと寛大な県民性からくる「伊予の自由自在」だと。
絶対こっちの方が全国的に特殊だと思います。



【「なんで俺に言うねん」】

匂わせブログの通り、2日に渡りしかぱぱとデートしていた私。
念のため否定しておきますが、私としかぱぱの間には何の特別な関係性もありません。
…と、わざわざ書くまでもなく別に誰からも何も訊かれてないので、これ、ただの自意識過剰ですか?


とにかく、愛媛マラソン翌日のことです。
車でしまなみ海道に連れていってもらった後、
残すプランは飲みだけとなったので、私を大街道に捨てて、しかぱぱは車を置きに。
寿浬庵での現地待ち合わせとなりました。

私は市電を乗り継いで辿り着きましたが、しかぱぱはタクシーを利用。
そのタクシーの運ちゃんが、しかぱぱを乗せるなり風俗の話をし始めたそうで。
「なんで俺に言うねん」
好きそうに見えるんか?と、乗ってる間中腑に落ちなかったと話してくれたんですが

そこから10分、私に風俗をテーマに語り続けていたことには気付いていなかったようです。


なんで私に言うねん。(=д= )



ということで、私としかぱぱの間には何の特別な関係性もありません。


(しかぱぱの名誉のために、ここで切った方が話がまとまるところをぐっと堪えて書いておきますが、風俗は行かないそうです)



【帰った後もおもてなし】

相変わらずLINEをしていない私。
すでにLINEをやっている家族友人から「やってくれ」と頼まれることはありますが
やったことがない私には比較対象がなく、これといって不便を感じないのが現実。
「写真簡単に送れるし!」と、100%の確率で必殺技のように繰り出される口説き文句も、ご存知の通り写真嫌いな私は1ダメージすら受けません。

とは言えLINEが、全国各地のランナーの皆さんと繋がるのに手軽で有効な手段だという認識はあるんですが、
とにかく無精で不マメな上に面倒くさがりのため、ダラダラと今日まで後回しにしています。


時代に逆行している自覚はあるので、自分から連絡先を訊く(=相手に不便を強いる)ことはありませんが
時折、不便をものともせず、私に連絡先を尋ねてくださる猛者が存在するのも事実。
こんなシーラカンスのような女に、ありがたい話です。


そんな猛者に、愛媛でも遭遇。
しかも愛媛から帰って4日後に「とあこさん発見」と
わざわざ愛媛新聞の写真を送ってくれました。

一体どんな醜態が人様の目に晒されたのか…
と、ハラハラして見てみれば…


…ん?( ・ω・)
……んん??( ・ω・)


耳だけ!(*;゚;艸;゚;)


これを見つけてくれて、親切に送ってくれたサリーさんとごゆさん!(しかも二人)
ありがとう!!


こんなおもてなし精神に溢れた愛媛のランナーたちが
心から誇っている、自慢の愛媛マラソン。
この長いレポのどこかで、何かが皆さんの心に響いたら嬉しいです。






☆打ち上げ参加者(あいうえお順)

愛媛に坂はないと言うおせんべさん
リラックマで応援ありがとうガンプくん
控えめな笑顔にマッチョを隠すクスノキさん
今度私にも股関節講座(←?)お願いしますゲンさん
“一生懸命”に妥協なし!走るの大好きサリーさん
いろいろ(簡略化)ありがとうしかぱぱ
めっちゃ楽しかった!と笑顔が輝いてたそらちゃん
実は2016年の新潟以降密かに会いたかったたぁ坊さん
走れて良かった会えて良かったたっきぃさん
年代別3位!どこまでもレジェンドぱっきーさん
松山でまったり飲めて楽しかったねまやさん
ゲイターありがとう(伸びてたら一報ください)優しいレベッカさん


はじめましての方もいて、新しいご縁が繋がりました。
皆さん楽しい時間をありがとうございました。





おしまい!