マルハダカと病名 | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

それは今週の月曜日のこと。
 
 
なんかモヤッとしてるなー
スッキリしないなー
というのは朝から感じていたんですが、何しろ憂鬱な月曜日。
精神的なものかと、さほど気にせず出勤。
はっきりと異常が表れたのは、出勤後まもなくでした。
 
 
…寒っ!((((;゚Д゚))))
 
 
予想最高気温は16℃、どちらかといえば季節外れの暖かさの日。

ブランケットを被ってぶるぶる震えながら
日向ぼっこに勤しみつつ(仕事は)
外勤の同僚が入ってくるたび「今日寒い?」と尋ねると
返ってくるのは「今日はあったかいよ」と嬉しげな笑顔。

危機感を感じ、夕方には時間休で帰宅することにしました。
発熱には強いので、通常ならそのままぶるぶる震えながら
同僚とおしゃべりして時を過ごしたでしょうが(仕事は)
今週の私は少々事情が違う。(;´Д`)

そう、今まで黙ってましたが、
週末に名古屋ウィメンズが控えているのです。
今年も一般抽選に当選してしまいました。無欲の賜物…
(こんなネタがなければ最後まで黙ってた気がする)
 

控え目に判断しても、確実に発熱している。
この急な発熱、もしかしたらインフルエンザ??
でも私の周りにインフル患者はいないし、流行も終わりがけ。
一体どこで拾ってきたのか…。(;´・ω・)
 
考えながら、AYUにメール。
フロアが違うAYUは、一緒に帰るために
いつまで待っても来ぬ私を知らず待ち続けるはめになります。
「発熱してるみたいだから帰ってるよ」
「お疲れ様。私、インフルで今日を含めて5日間自宅謹慎です」
 
 
 
お…( ; ゚Д゚)
お、ま、えk
いや、いかんいかん落ち着け
 
 
 
 
例え感染源がAYUだったとしても
私の免疫力が勝っていれば伝染ることはないんだから
他人のせいにするのはお門違いってもんだ。:(;゙゚''ω゚''):
 

 
これは絶対インフルではない!
一晩で下げてみせる!!(#゚Д゚)


夜中に熱が上がったときのため、電気毛布を準備し
エアコンのスイッチを入れてから風呂に入り
まだ明るい下界の光をカーテンでシャットアウト。
気合い充分、いざvs発熱戦スタート。(寝るだけだけど)
この写真からゴング。


夜は発熱のテッペンとおぼしきところまで上がり、
週末のウィメンズのことを悶々と考えます。

このままでは出走できない。
もしインフルだったとしたら、たとえこの後熱が下がっても
人に伝染す心配があるから出走できない。

インフルじゃなくても、こんなタイミングで体調崩してどこまで走れるか。
ハーフまで走れれば、あとは歩いても完走はできるだろうか。
何がなんでも出走してゴールしたい。


歴代完走Tシャツ、全て一度も着たことない。
ティファニー、一度も身に着けたことない。
おもてなしタキシード隊、爪の先ほどの興味もない。
なのに、走れないと思った途端どれもが惜しくなるいじましさ。


いや、インフルではないっ!
絶対走ってやるっ!!( ´;゚;∀;゚;)


気合いだけをむやみに積み重ね…


 …
……
………
 
 翌朝36.5℃。
ちゃららーらーらーららーららららーららーららーららららー…(@ロッキー)
 
(*`▽´*)


……

………



…えーと…

ほんとにインフルじゃなかったのか…。( ゚∀゚)



昨夜、闘いの場(布団)であれほど出走への執念を燃やしていたのに

走れる可能性がドンと上がったところで、今度はDNSができる理由が惜しくなる。


自分でも恥ずかしくなるくらい、あからさまに丸裸な心理を抱え

一応「安心感を得るため」という名目で病院へ。



あり余る気合いにより一晩で解熱してしまっているため

インフルは可能性として真っ先に消去されたようで検査すらしてもらえず。

ですが、ここ数日朝方に出ていた腹部の気持ち悪さと腹痛が気になるから

急性膵炎かもしれませんと、インフルより仰々しい告知の元、

血液検査を受けることになりました。

その割にその日処方されたの胃薬だったんだけど



先日、結果を聞きに再び病院へ。

先生「急性膵炎かと思ったけどね、腎臓の値も肝臓の値もいいんだわ

だから急性膵炎ではないね。不思議な症状だけどね」


まあ、それは…

僭越ながらわたくし、自分の体の感覚から

そんなたいした病気ではないと思っておりましたので…

(あと前回処方されたの胃薬だし)


「これがちょっと高いけど、これは酒か脂肪肝。あなた身長体重どのくらい?」


と先生、基準より少々高い値のおなじみγ-GTPを指す。

「152cm、○○kgくらいですかね」


「じゃあ脂肪肝だわ」



待て待て!!( ´;゚;∀;゚;)

体型の割合で判断する前に、普段の飲酒量も告白させてくれ!!


「い、いや、多分お酒です、だと思います」

「お酒飲むの?」

「はい、かなり!

Σあ、いえ、この検査の前日は飲んでませんけど!」



「脂肪肝だね」





診断:脂肪肝 (=д=)




結果、遠回しに痩せろと言われに病院行っただけでした。

走るのに何ら問題のある診断ではありませんでしたので

(一時的に)喉から手が出るほど欲しかったティファニーを貰うため

明日は元気に出走します。




せっかくだから、タキシード隊も選ぼうかな…(;´∀`)