第34回新潟シティマラソン ① | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

先日の速報には、

たくさんのコメントをありがとうございました。人´Д`*)

 

日常に戻ってブログ巡りをしていたら

私のサブ4を我が事のように喜んでくれている方や

応援ランしてくれていた方、

ハッシュタグで応援してくれていた方もいて

自分はなんという幸せ者かとしみじみ感じました。

 

シーズン最初のレースは

気持ちも新たに何を見てもいちいち新鮮に感動して

毎回涙腺がゆるくなっているんですが

今回はレース以外のところでも涙腺がゆるみっ放しで

例年以上に感謝の初戦になりました。

 

 

 

 

 

そんな新潟シティマラソンを振り返ります。( ̄▽ ̄)

 

速報は奇跡的な短さでお届けしましたが

レポはいつも通り長くなります。ええ間違いなく。

もう短くまとめようなんてはなから思いません。

どうぞ時間と体に余裕のある時にお付き合いください。

 

 

 

 

レース当日の朝。

 

スタートは8時、

ホテルから会場までは徒歩で10分ほどだったので

5時に起きればいいやと思っていたら6時になりました。

 

前夜のうちに準備は全て整えていたので

さして慌てることもなく、ゆるゆると支度しながら朝ご飯。

ホテルは新潟シティのHPから予約した割に

朝食が6時からで(それでも特別対応)、

それじゃ遅いとコンビニでおにぎりを買っていたんですが

結局6時過ぎてから食べ始めてたら一緒なんじゃないかっていう。

 

外を見るとけっこうな雨。

天気予報では9時から曇だってなってるけど、

ほんとに止むのか激しく疑問。(;´Д`)ノ

 

新潟シティマラソンは荷物預かりがないので

預けたいランナーは、あらかじめ受付会場で

荷物預けの袋を500円で買っておく必要があります。

 

私は別に預けるものもないからと

袋は買っていなかったんですが、この雨。

傘なしで会場までどうやって行くんだ…。(´-ω-`;)

考えた末、たまたまカバンの中に入っていた

ポリバケツサイズの名古屋市指定ごみ袋を

かぶって行きました。(雨避けポンチョとは別)

スタート前からなんか色々ゆるい。

 

 

シューズには防水スプレーを振ってきたものの

会場に着くまでにすでにびちゃびちゃ。

でもみんな条件は一緒だし、気にするのはやめました。

 

着いて間もなく、開会式が始まりました。

ランナーのアイドルQちゃん登壇。

新潟シティマラソン8回連続のゲストランナーだとか。

何度目のQちゃんでも感激する私、

スタート前から本日1回目の涙。(´;ω;`)

髪切っててかわいかったです。

 

「今日は9時から雨が上がるという予報でしたが

開会式と同時に上がりました!

これはミラクルです!

こういう湿度の高い日は、呼吸がしやすいです!

そして新潟シティのコースはフラット、

記録を狙うにはこれ以上ない好条件ですよ皆さん!」

 

湿度の~から先はデジャヴでしたが(そうあれは愛媛)

相変わらずランナーを鼓舞するトークがお上手。

 

 

 

スタート前にアップしたブログには

ふざけた装飾付けてるのは私しかいないと書きましたが

目の前に全体的にふざけてた人がいました。

雨の日にこんな扮装で走るなんて、尊敬しかない。
 

 

ここからスタートブロックに移動する間に

見た目に反してたっぷり雨水を含んでいる人口芝の罠に嵌まり

さらにシューズがぐっちゃぐちゃになりました。(=ェ=`;)

 

ぐっちゃぐちゃだなーと思っていたら

「とあこさんですか?」と男性ランナーからお声がかかりました。

新潟絡みでコメントをくださっていたちゃんたつさん。

ラーメン好きな人のイメージからはかけ離れたランナー体型。

私の方がよほどラーメン好きな人的体型をしている。

(ラーメンにはほとんど興味なしなんですけどねえ)

お声かけありがとうございました。( ´艸`)

 

ちゃんたつさんも、お別れする直前に

「シューズがぐちゃぐちゃで気持ち悪い」

と、私と同じこと言ってました。やっぱりみんな一緒だな。

 

会場入りからのんびりだったので

ほとんど待ち時間もなくスタート時間になりました。

そういえばAYUが、競技場のスタンドに入れるかって心配してた。

メール送っとこう。

入れるよー。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

当初、ケータイはAYUに預けて走る予定でしたが

新潟シティマラソン、なんとランナーズアップデートがないんです。

ゴール後に会えない可能性があるので、持って走ることにしました。

しかしアップデートがないマラソン大会なんてあるのね。

 

 

そんな経緯で、写真も撮れることになったわけです。

スタート地点でお見送りのQちゃん他のみなさん。

 

私の後ろで、こちらが体力消耗を心配するほど

テンション高くベラッベラしゃべりまくってたグループが

口々に「尚子」「尚子」と呼び捨てするので

Qちゃんと呼べ!敬意を持って!と

内心お怒りモードだったQちゃん大好きとあこ。

スタートラインを越えて、走れることに喜び二度目の涙。

 

 

さあ、サブ4チャレンジ初戦のスタートです。

 

スタート~5km

5‘59-5‘22-5‘37-5‘53-5‘44(28:30)

 

一応ラップは書きますが、最後にまとめて載せます。

さらに何度も言うようにアップデートがないので

合計時間は私の覚束ない計算により算出されたものです。

違ってると思うので(確信)、気付いたら教えてください。

 

 

スタートロスは57秒。

制限時間が5時間という背景もあってか、進みはスムーズです。

私はと言えば、ガーミンが最初からご乱心で4‘50とか言うので

こんな体感で4‘50だったら、サブ4と言わず3.5できちまうよと

心の中でツッコミながら、あてにならない体感頼りの走り。

 

直前に、壮行会と言う名の名目でただの飲み会をした際

四さんが「欲かかんかったら達成できる」と言っていたので

ペースは5‘40を守って走ろうと思っていました。

 

最初の1kmが5‘59だったので、

(でもリアルタイムの表示は懲りずに4‘50のご乱心ガーミン)

取り返そうとした2km目は5‘22。

これで2km平均5‘40になったので一安心。

でもこういうちまちましたプラスマイナスは、

距離を重ねていくうちにわからなくなってきますよね。

 

 

ホテルからすぐの通りがコースだったので

最初に父に会えるのはその場所…のはずでした。

進行方向左側ね、と前もって言っておいたにも関わらず

目を皿のようにしても見当たらない父の姿。

後で聞いたら、どうやら右側にいたようです。( 。-ω-)-ω-)-ω-)

 

右と左もわからないのかと責めたところ

コース確認したのに、その警備員に虚偽申告を受けたとかで

なんかもう不憫で笑える。

 

スタート前に飲んだワンセコンドとOS-1のペットボトルを

傘代わりの名古屋市ごみ袋に入れて持って走っていたので

父に会ったら捨ててもらおうと思っていましたが

同時にそんなこともあろうかと私の中では想定内。

落胆もせず、給水所(ごみ箱)まで持って走ることにしました。

アップデートもないし、もう父にはゴールまで会えんな。

しかしながらこのデジャヴ。(そうあれも愛媛)

 

 

新潟のシンボル萬代橋を渡り中。

雨にもかかわらず、応援してくれてる人がいる。

とあこ感激、本日三回目の涙。(まだ3km)

天気が悪いためか、応援は少なかったですが

そんな中でも手を叩いて応援してくれる方たちがいて

とてもありがたかったです。(T▽T)

 

 

コースは信濃川沿いへ。

NAHA以来の前後両面ゼッケンな新潟。

加工が雑ですみません。(透けてるし)

信濃川はこちらのランナーのコースのようで

普通にランニングしてるランナーもいました。

 

この頃には雨も止んできて、ポンチョが邪魔になってきた。

暑くて喉が渇くけど、最初の給水所は6km。

でも大丈夫、私には飲み残しのOS-1がある。

ポリバケツサイズのゴミ袋に手を突っ込んで

OS-1を取り出し、個人的給水。

父に会えてたらこれはなかったから、結果オーライかw

 

 

 

6km~10km

5‘41-5‘44-5‘31-5‘40-5‘33(28:06)

 

 

そろそろ体があったまってきました。

体調はどうだろうと脚の調子を探ってみると

重くもないが軽くもない。

絶好調ではなさそうだけど、調子に乗らずに済むと思えば良し。

 

 

コースは明らかに何かの敷地内に。

大きくて立派な建物に沿って周りを走ります。

病院かなと思ったら、どうやら県庁だったようです。

ただ、病院も隣合ってはいた模様。

ブレブレですが、正面玄関。

朱鷺を模した着ぐるみがいました。

 

もうすぐ最初の給水所というところで、沿道にテレビ発見。

カメラの前で低い姿勢でマイクを構えて、

横を走り抜けるランナーの様子を窺っていた男性レポーターが

私の好みドンピシャの涼しい顔をしたイケメンで、

思わずガン見したところ、彼とバッチリ目が合いました。

アドレナリン全開でご機嫌の私、すかさずニッコリ。

 

するとイケメン、うん、と一つ頷いたかと思ったら

私が通過するタイミングでマイク片手に突撃してきた。

 

「どうですか、疲れてますか!?」

 

並走しながらマイクを突き付けてくる。

それはいいけど、その質問はいかがなものか。

 

「疲れてますー」(本心)

 

「はやくないですか!?」

 

「速いです!」

 

並走していたイケメン、遅れ始める。

ほらだから意外に速いのよ、ペース。

 

「まだ6kmですけど最後までもちますか!?」

 

あ、そっちの「早い」だったのね。

意図に気付いて、すかさず訂正。

 

「いやあ、どうしましょうねえ」

 

とか言ってる私の横に、すでにイケメンの姿なし。

マイクないけど音拾えるのか。

 

「頑張ってくださーーい!」

 

もはや後方から声しか聞こえないイケメン。

マイクもないことですし、右手を挙げて応えておきました。

コースへの乱入、許されてるんでしょうか。

周りのランナーも笑ってましたし、いい感じのユルさ。

 

 

ずっと持っていた名古屋市指定ごみ袋(とその他諸々)と

着ていたポンチョを、最初の給水所で捨てました。

ああ、涼しくなった~♪(*゚∀゚*)

しかしこの後、ポンチョを捨てたことを後悔するほどの

大雨に見舞われることを、この時の私はまだ知らない。

 

 

全体的にフラットと言える新潟のコースですが

坂らしい坂と言えばこの千歳大橋。

適度なアップダウンがある方が好みなので

ちょっとしたアップダウンが小刻みにある新潟のコースは

私にはとても走りやすかったです。

 

でも来年からは新しいコースになるということで

このコースは今年が最後なんです。

新しいコースはどんな景色が見られるのかな。

 

 

そして再び信濃川。

後ろを走っていた男性ランナー2人連れが

高校まで部活で毎日20km走ってたという話をしていて

20km毎日走ったら痩せそうだなあとか考えていたら

堤防沿いにずっと続いていた桜の樹の

根っこと思しきアスファルトの凸に

思い切り足を引っかけてすっ転びそうになりました。

 

反射的に両手を出して、転ぶ準備までしたんですが

まだ力の残っている脚がぐっと踏ん張ってくれて

醜態を晒さずに済みました。

後ろのランナーもさぞかし面食らったと見え

その瞬間は会話が止まってましたw

 

そして何事もなかったかのようにすました顔で

応援してくれる人に朗らかに応えていた私。

 

 

 

 

 

さて、コースは精神修行と名高い海岸沿いへ進みます。

続。