暑いですね~。(;´Д`)
名古屋、38℃ですってよ。
いよいよ夏本番。
ゲリラ豪雨の季節になって参りました。
私はカミナリを大変恐れて生きています。(llФwФ`)
ゴロッと聞こえたら耳を塞ぎ、ピカッと見えたら悲鳴を上げ
軒下から軒下へと不審者のように移動しながら
一刻も早く家へ帰ろう(もしくはどこか屋内へ)とします。
その最中、街路樹と自分だけの寂しい道などに出ようものなら
キロ4で1km走するより、はるかに心拍数が上がります。
家の中でも決して安心できず、
コンセントというコンセントを抜いて回るほどの恐怖症なので
先週末、埼玉の高校生が落雷に遭い
心肺停止の重症に陥っているというニュースを見て
改めて震え上がりました。((((;;OдO;lll))))
この時は入道雲は出ていたものの、
空も明るくカミナリの気配などなかったそうです。
こんなこと聞いたら、もう私どうしたらいいの。(TДT)
ランナーの皆さんは、
そうでない人と比べてゲリラに遭う確率が高いと思います。
くれぐれも油断なさらぬよう。
入道雲が出てたら落雷の可能性があるそうですよ…。
先々週末の30km走の後にはお楽しみがありました。
お久しぶりの親戚さんのお宅へ。( *´艸`)
名古屋ウィメンズに応援に来てくれていたのに
その後ちゃんとお礼が言えておらず、ずっと気になってたんです。
あまりに時間が経過していたため
ウィメンズの話はほとんどしませんでしたが
顔を見てお礼が言えて、ようやくスッキリしました。
この日の絶品料理の数々を備忘録代わりに。
グリルで焼いたアスパラと
ご近所さんからもらったという新鮮トマトのサラダ。
トマトのヘタのピンピンさにご注目。
私が盛り付けを任されたんですけど(※トマトだけ)
あまりにヘタがピンピンで、取るのが勿体なかったので
そのまま丸ごと一個で盛りました。
(お弁当に入れる時は、ここに雑菌が繁殖するらしいので取りましょう)
奥さんが台所に立っている間は
私も何か技を盗もうと、鵜の目鷹の目で一緒に立っています。
が、最終的に積極的に動いてるのは、毎回口だけです。
セイゴの煮つけ。
セイゴは、スズキの小さい時の呼び名です。
スズキは鰤と同じく出世魚で、セイゴ→フッコ→スズキと
成長していく過程で名前が変わります。
私は火にかかってる間、煮汁をかけてただけ。
箸休めのセロリ。
サッと湯通ししたセロリに
酢と塩と醤油とオリーブ油で作ったドレッシングをかけただけ。
私はドレッシングと和えて選んだ皿に盛っただけ。
とても柔らかいイカで、炒めても柔らかかった。
私のお手伝いは皮剥いだだけ。┐(´∀`)┌
奥さんが料理をする様子を傍で見ていて気付いたのは
食料をムダにしないということ。
例えばアスパラの下の硬い部分を捨てずに取っておいて
皮を剥いて、翌朝の味噌汁の具にするとか
生姜の皮は捨てずに臭みの強いものを煮る時に使うとか
(※生姜は皮の方が香りが強い)
一つ一つの食材をとても大事に扱っています。
こういう人を、本当に食べることが好きな人って言うんだろうなあ。
この日のワインリスト。(少なくともリストではない)
左のスペインワインは酸味が強めで夏にぴったり。
右はタナという割と珍しいぶどう品種のワインだそうで
後で調べたところによると、タンニンが非常に強いとのこと。
でも私にはそんなに強い渋みは感じませんでした。
むしろまったりしてて、どっちかというと丸い味わいでした。
キヒレは鯛の仲間だそうです。
ただカルパッチョ風にするのではなく、
ちょっと〆たりするのが料理上手のひと手間なんですよね。
しかもこれには昆布茶を使ったそうで、お手軽。
味付けは塩とオリーブ油、
そしてたっぷりのレモン汁をその場で絞って。
私はカイワレ洗ってちぎって乗せただけ。
少し前に作って、冷蔵庫に保存してあったもの。
話の流れで食べさせてもらいました。
山椒はピリッとしてるんだけど、肴にぴったりで止まらない。
同じく話の流れで、
常に冷蔵庫に常備しているというミートソースも食べました。
アレンジ自在でお弁当にも大活躍とか。
野菜たっぷりで優しい味だったな。
「あれもこれもなんでも食べさせられるわね」
出してくれながら苦笑いしてた奥さん。
大丈夫、このために私、31km走ってきたから!!(`・ω・´)
(むしろ、どちらかというと30km走のモチベーションにしてた)
魚メインの食卓ですが、メインディッシュはこれ!
豚ロースのカレー風味。
豚肉を玉ねぎとカレー粉に漬けておいて
弱火でじっくり火を通したロース肉。
玉ねぎの甘みとカレーのスパイシーな風味が
暑い夏でも食欲をそそる一品です。
…まあ私、どれだけ暑くても食欲落ちたことないんですけど。
しかも玉ねぎの酵素で柔らかくなって箸でも切れる!
脂身部分には筋切りもしてあります。ひと手間。
添えてあるのはインゲンの梅煮。
バター炒めにしようと思ったけど
さっぱりしてる方がいいかと、梅煮にしたんだとか。
この二品に関して私のしたことは、見てただけです。(´∀`)
こちらのお宅にお邪魔してすぐ
すでにビールを一杯飲んでいることを含めて報告をしたところ
「この暑い中で30km!!
朝イチで猿投グリーンロードまで行って!?
変態としか思えない!」
と、こんな私でも変態扱いしてもらえました。(〃∀〃)ゞ
(変態と呼ばれて喜ぶあたり、もはや真性の変態と言える)
そしてこの日も美味しいごはんをいただきながら
ご夫婦二人で口を揃えて言うことは
「とあちゃんは走るのが好きなんだね」
「そう!わたしも、とあちゃんは
本当に走るのが好きなんだなあ~って
思いながら聞いてた」
いやいやいや、ちょっと待って。Σ(O_O;)
私、走るのが好きだと思ったことは一度もなくて
ただマラソン大会に出るのが好きで、
マラソン大会を楽しく走りたいためにイヤイヤ練習してるけど
そのたび毎回葛藤しないと外出ることすら一苦労だし
サボるのに何か理由はないかっていつも考えてるし。
「じゃあ、なんでマラソン大会が好きなの?」
(会社で)自分を認めてもらうために、何をしてもムダだと思った時に
ただ走ってるだけで、どこの誰とも知らない人が
どこの馬の骨ともわからない私を一所懸命応援してくれたから。
「マラソン大会が好きになったきっかけはそうかもしれないけど
そこはもう、一旦切り離した方がいいよ。
今、とあちゃんにとって走ることはそんな理由じゃなくなってるから。
第三者として聞いてると、そう感じる」
「そういう理由でこの暑い中を30kmは走れないと思うわ」
…そう言われると、タイム狙いだけで走りたくないっていうのを
そこに理由付けしてるだけのような気がしてきた。
いや、正直に言うと、少し前から薄々そんな気はしてた。
「タイム狙いで速く走らないと誰かに怒られるの?」
そんなことはないよ(笑)。
ないけど、やっぱりタイムってわかりやすく成長が知れるし
シンプルな指標だけに周りも盛り上がるから
いつもタイム狙って走りたくないって言いにくいところはある。
誰が私のタイムを期待してるってわけでもないんだけどね。
「それでなんで好きじゃないと思うの?」
練習キライだもん。(。-_-。)
私の「走ることが好きな人」って言うのは
時間があるなら常に走りたくて、走れば「気持ちいい!」って言う人。
私は練習がいちいち憂鬱だし、走りたくないばっかりだもん。
「(笑)練習が嫌いなのと走るのが嫌いなのは別なんじゃない?
しんどいことは誰でも好きじゃないからね」
私がこれまで微塵も疑わなかった「走るのキライ」という根底を
危うくひっくり返されそうになって動揺しました。
「走るの好きな人」は練習すら楽しそうなので(あくまで私基準)
私はやっぱり「走るのキライ」だと思うんですけど。
ただこのご夫婦、旦那さんは愛知県下トップの進学校卒で
頭のいい人に多い、いわゆる「変わり者」。
(大いなる偏見。そして決して貶してません)
奥さんのお父さんは私の祖母の弟なんですが
この人は大地みたいに大きな器を持った人物だったので、
そういう人に育てられたならではの柔軟さを持っているのが奥さん。
そういうお二人と話すと、全く違う観点から話をされることが多く
とても新鮮な気持ちになります。(*゚д゚*)
これ以外にも、色々と目からウロコな話をたくさんしてもらい、
とりあえず、会社とマラソンを結びつけるのは金輪際やめました。
それこそせっかくの趣味、会社に絡んできてほしくないわ。(゚Д゚)、ペッ
(紐づけてたのは他でもない自分だけど)
この日以来、マラソンへの思いが少し変わりました。
スタンスや見た目が変わるわけではないんですけど
今シーズンは違う自分に会えたらいいなあと思っています。