堪能・福井旅 ~前編~ | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

今年も空梅雨でしょうか。(´・ω・`)



湿気にこそ梅雨らしさを感じるものの、

肝心な雨はあまり降っていない気がします。

全国的にそうなのかな?

ダム周辺は毎日雨だっていうなら、むしろOKなんですけどね。

盛夏に節水となると…勘弁してほしいなあ。







さて、週末は旅に出ていました。

行き先は先日の速報通り、福井です。(≧∀≦)ノ


今週行くなら、なんで前週も行ったんだとお思いでしょうが

人生に於いては、重複することなんてままあること。



10時頃、遅い朝食を養老SAで。

中身はツナと海老のデニッシュサンド。

こういったコーヒーチェーンでも

最近はモーニングがあるので重宝します。(´∀`)




あ、一応早起きして走ってから行ったんですよ。

(と、ここにランニング記録をぶっこむ)

旅行前に朝ランすると、その後がバッタバタ。




ちょうど昼頃に福井到着。

お昼ごはんは、国道8号沿いのこちら。(支店あり)

同行のAYUが無類のラーメン好きのため

行く前から、昼食はラーメンとほぼ決定してました。




私が注文したのはベーシックなラーメン。

麺固め、味の濃さ普通、背脂少なめ、ネギ多め。

この画像だと、表面がネギに覆われて麺が一切見えませんが

リフトの技術を持ち合わせていないので

麺の画像はありません。

ええと、黄色くて透明感のある縮れ麺だったよ。(・∀・)



メンマが炒めてあるのが珍しかった。

炒めてない普通のメンマにもできます。

(麺が一本出てる!)




その後、先週末に辿り着けなかった東尋坊へ。

梅雨とは思えないような晴天!

もうこれ、私晴れ女だろ。(先週に続いて二度目の主張)



東尋坊と言えば有名な観光地ですから

私も過去に数回来たことがありますが

遊覧船にはまだ一度も乗ったことがありません。


そういうわけで、天気もいいことですし初乗船。

船は次々とやってくるので、待たされることはありません。

かつ、定員いっぱいにならなくても出発します。
ただし時刻表があるわけではないので、

出航のタイミングは船長のさじ加減一つです。



下から見た東尋坊の岩。

学名はナンタラだって案内のおじさんが言ってたけど

長くて難しいので忘れました。(´-ω-`;)

これ、日本海の荒波が作った造形美なんですよ。



東尋坊から北東の方向にある無人島、雄島。

周囲約2kmだそうです。

こういうこと聞くと、走ると○分だな!とか思うのって

ランナーあるあるですよね?(;゚∀゚)=3



近くの港から橋が架かっているので、歩いて行けます。

東尋坊から飛び込んだ人が流れ着くのが

この雄島だとか。(((ノ)゚Д゚(ヽ))))


そういう理由から、ミステリースポットでもあるそうで

夜になると、東尋坊よりこちらの方が怖いという説も。

でも昼間なので、ハイキングしてる人いっぱいいましたよ。



あと釣り人にも人気だそうで、

この日もたくさん釣りしてる人がいましたが

船のおじさん曰く「釣れません」。

なんでそんなところが人気スポットなんだろう…。

釣りスポットがどうこうより、この岩。

波の影響で、全部斜め45度に傾いてるんですよ。




島の上部には鳥居が。

島自体がご神体だそうです。

あと、この岩ね。(さっきから岩ばっか強調してる)


「下から見ると、今にも落ちてきそうな岩ですが

岩が落ちてくることはありません。

たまーに人は落ちてきます」


自殺の名所なんて不名誉な呼び名を

ここまで開き直って笑いに昇華している観光地が他にあるだろうか。


東尋坊の自殺スポットはここらしい。

遊覧船の自虐アナウンスは続きます。

「船を近づけますので、じっくりご覧ください」

…何を?( ̄▽ ̄;)



これが真下からの様子。
想像力の乏しい私はこれを見たところで

これを自然が作るんだからすごいよなあ~

的な感想しか持ちませんが(そして写真も厭わない)、

そうでない人は、ここに人がぶつかりながら落ちてくる様を想像して

それはゾッとするようです。


ここに

「ここから落ちると7割はアウト。

残りの3割は中途半端です」

たたみかける船のおじさん、本当振り切ってる。


そうそう、そんなことより東尋坊ったらね、

この岩を「ライオン岩」とか呼んでるんですよ。

写真だと奥の岩と一体化しちゃってわかりにくさ倍増ですが

ライオンの後ろ姿に見えるって言うんですよ。

…言われてみれば見えないこともないけどさ…。(;´Д`)


船のおじさんは言います。

「これは遊覧船に乗らないと見れません。

前から見たらただの岩!(いや、後ろからでもわりと)

これが見れただけでも船に乗った価値はあります」


まさか遊覧船の価値を、この岩が一身に背負ってるとは…。



ここは東尋坊一足場のいい場所。

火曜サスペンスでは死体が上がる場所だとかで

「数々の芸能人が上がってます」

どこまでも死に絡めてくる東尋坊の遊覧船。



言わずもがなですが、東尋坊の売りは「死」ではなく

自然が作る素晴らしい造形の数々です。


東尋坊の一帯だけで様々な岩が見られます。

と言うか、見るのはほぼ岩しかありません。


でも遊覧船は色んな意味で楽しかったので、

皆さんも機会があれば乗ってみてください。

ネットから割引クーポンが拾えますし、JAF会員も100円引き。


ただ、「陰」のイメージで売ってるようですし

遊覧船のおじさんがいくら「陽」でも、天気次第でジメっとしそうなので

ぜひとも天気のいい日をおススメしますw



東尋坊で最も足がすくむのがここ。(((;゚;Д;゚;)))

先ほど遊覧船で真下まで行った某スポットです。

国定公園に指定されているため、柵が設置できないとか。

落ちようとしてる人にはもってこいな環境


高所恐怖症の私ですが、せっかくなので

四つん這いになって足ガクガクで撮ってきました。

今のところ死ぬ気がまったくないものですから、

こういう機会でもない限り見れない景色なので。

ここでこの日一番汗かいた。||lll´Д`)))



近くのあわら温泉で汗を流し、市内まで帰った後は…




お待ちかねの乾杯!!ヾ(´∀`)ノ

暑い一日だったので、エクストラコールドが旨い!


店は福井県民が熱愛する秋吉です。

週末だろうが平日だろうが、行くなら予約必須。

一番最初にこれを頼むのは

まず福井人とみて間違いないと言われる、純けい。

いわゆる焼き鳥なんですけど、歯ごたえがあります。

多分、香川で言うところの「おやどり」じゃないかな。



これは串カツ。

秋吉の注文は5本単位です。

1本当たりにするとどれも80円前後と安い。


ブレてるけど、確かしろ(ホルモン)。

福井県は焼き鳥消費量全国一位なんですよ。

きっと秋吉のせいだな。( ̄▽+ ̄*)


なぜか玉ねぎ。

これは2本単位だった。


あげおろしと、あか(豚レバー)。

1串が小さめでぱくぱくいけます。


写真はこれだけだけど、

他にも砂肝とかハツとか軟骨とか、たくさん食べました。

お酒も一人4杯は飲んだと思うけど、3500円程度。

安くておいしい、秋吉最高。(*≧艸≦)


東京や大阪にも(愛知にも)支店出してるので

興味がある方はぜひ行ってみてください。

ただし県民曰く、福井の秋吉とはまったく別物だそうです…。




週末は席が2時間制ということで

早々に退散した後は、宿泊先で日付が変わるまで二次会。
楽しい夜は更けて…違う、明けていきました。(;´∀`)







福井2日目に続く。