さっき、頼まれて倉庫へ行ってきたんです。
用件のモノを探していた時、目の端に何か黒いモノが。
すわ、出やがったか!!と、咄嗟に身構えた私。
だいたい「出た」と言えばGとかOとかが該当するわけですが、
今日は、異常に生育が発達したHがその正体でした。
…あ、Gはゴキブリ、OはオバケでHはハエです。
元々好ましくない生物については
一刻も早くその生命活動を断絶してやりたいタイプなので
鷹のように鋭く倉庫内を見渡し
目についた紙袋を素早く手に取り、それを手際よく丸め、
さあH、いざ勝負!!(☆○=(`◇´*)
パン!
ぽとっ。
パン!
殺戮終了。
…なんだ、この達成感のなさ…。( ̄Д ̄;;
Hってモノは、私の中では素早い生き物との認識でしたが
今日のコイツときたら、恐ろしく鈍い。
倉庫の凍えるような寒さも原因ではあるでしょうが
思うに最大の影響は、寒さより成長し過ぎた体じゃないかと…。
あっけなく潰れて、丸めた紙袋に張り付いたHの標本を見ながら
生きとし生けるものは全て
大きくなり過ぎると
己の重さが命取りになるんだな…。
妙な親近感がわいてしまったとあこです。
ちっとも痩せません、こんにちは。(挨拶のタイミングおかしい)
いつも通り長ったらしい前置きを経て
今日はみなさんに防犯の話でもしようと思います。
そうです、Hなんて何の関係もありません。(`・∀・´)
あれはハワイから帰った日の夜のこと。
ちょっとしたトラブルがあったんです。
ハワイの高温多湿+帰国した日本が冬とは思えない暑さで
帰宅するまでにすっかり汗をかいてしまった私。
寝る前にシャワーを浴びようと、給湯器のスイッチをON。
…
……
………
…O・N!!(バンバンバン←スイッチ叩く音)
つかない!(:.;゚;Д;゚;.:)
スイッチがつかない!!(:.;゚;Д;゚;.:)
マジか!マジか!!MJK!!!((((:.;゚;Д;゚;.:))))
まさか電気が止められた!?
一度も支払い滞ったことないけど!
…いや、部屋の電気点いてるわ。
じゃあ、まさかガスが止められた!?
一度も支払い滞ったことないけど!!
…コンロの火はスムーズについた。
じゃあ原因はなんだ??給湯器壊れたのか!?
ハワイ時間深夜3時で眠さMAX、とは言え絶対このままじゃ寝れない。
かと言って日本時間も22時過ぎてるし、近所の銭湯にも行けない。
(正確には近所の銭湯へ行く手段がない)
このタイミングで壊れる給湯器に無性に腹が立ち、
売られたケンカは買ってやると、ありったけの鍋で湯を沸かし
浴槽と往復して湯を貯めるという戦いに出ました。
しかしそこは飽きっぽい私のこと。
4~5往復した頃に嫌気がさし、足首程度の深さのお湯に水を足して
寝そべって入り、且つその量の中で節水しながら体を洗うという
一昔前の仕送りなしの苦学生みたいな入浴を済ませ
敗北感に苛まれながら、眠りにつきました。( p_q)
翌朝、給湯器の会社に修理依頼の電話をかけました。
今日が休みで良かった。
修理の立ち合いとなれば、
仕事だったら週末までお風呂が使えないところだった。
「あの、給湯器パネルのスイッチが入らなくなってしまって」
「そうでしたか、それは大変申し訳ございません。
お客様がお使いの給湯器パネルは複数個所ございますか?」
「はい、浴室とキッチンに。両方つかないです」
「さようでございますか、かしこまりました。
ところでお客様、電源が入らないというお話ですが、
いつ頃からのお話でございましょうか」
「昨日の夜です。
実は私、一週間ほど留守にしてまして
昨日帰って使おうとしたらスイッチが入らなくて」
「なるほど、承知いたしました。
恐れ入りますが、このままお電話を繋いだまま
給湯器の場所まで行っていただくことは可能でしょうか?」
ええ、せっかちですから、電話が繋がってすぐ
アパート廊下にある給湯器の前に移動しております。
「大丈夫です。前にいます」
「ありがとうございます。
扉を開けると、パイプが3本通っているかと思います。
電気、ガス、水道ですね。その付近に…」
「あ、コンセントが抜けてます!」
「そうでしたか、おそらくそれが原因かと思われますので
しっかり差し込んでいただきまして、再度確認お願いできますか?」
ええ、せっかちですから、見るや否や差し込んで
今や部屋でスイッチを押すばかりとなっております。
「点きました!!」
「ああ、良かったです」
「すみません、こんなことで電話しちゃって」
「いえ、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」
「とんでもない、そちらのせいじゃないですから。
この程度のことでお騒がせしてほんとごめんなさい」
感じのいい女性オペレーターと、
お互い謝り合いながら電話を切って一安心したのもつかの間…
どこのどいつだ!!
(╬⓪益⓪)ゴルアァアァアァアァアァ!!
ふつふつと湧き上がる怒りと、蘇る昨夜の屈辱的なバスタイム…。
屋外とは言え、扉の中にあるコンセント。
動物や自然のせいでは抜けるわけがありません。
そうなると、人間が故意にやったという選択肢しか残らない。
しょーもないイタズラしやがって、と一人でぶりぶり怒ったせいで
体力使い果たしてノーランになったしさ!
(ノーランの理由は絶対違うと思う)
そんな感じにとにかく怒りまくった緊急事態だったわけですが
後日聞いた話によると、実はこれ
空き巣の常套手段だそうです。∑(゚◇゚;)
長らく留守していると思しき家の、給湯器のコンセントを抜いておく。
日本人のほとんどは毎日風呂に入りますから、
2.3日後にまだ抜けたままであれば家主は不在と判断できる。
⇒晴れて堂々と空き巣に入る。
私も、ハワイに発つ前には留守を知られないようにしようと
それなりにあれこれしていったつもりですが
それが逆にいつもの生活スタイルとの違いを醸し出してしまったのか
まんまと目を付けられていたようです。
空き巣ってきっと、普段からマメに近辺徘徊してるんでしょうね。
もう少し帰国が遅かったら、
帰って早々警察沙汰になるところだったかもしれません。
まあ、空き巣の仕業だと分かったところで
私の場合、恐怖と怒りの割合は1:9でしたけどね。
疲れて帰ってきてるのにつまらん小細工で迷惑かけやがって、
お前のことは一生恨んでやるからな!
(どこの誰だか知らないけど)
て言うか、真面目に働けよ!!!
(,,#゚Д゚):∴;’・,;`:
みなさんも、長期で留守にする際はどうぞお気を付けください。
写真がなくて寂しいので、これでも貼っておきます。

(※昨日のラン)
いよいよランネタがついで扱い。