高知旅~maruプラン~ 2日目② | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

こんにちは。



愛知は梅雨らしい雨模様です。


レインブーツにするかやめるか、散々悩んでスニーカー出勤。

そういう時に限ってけっこう降るというのは雨女あるあるで…

……

………そういえば雨女、昨日返上したんだった。∑(゚Д゚)








今日も高知旅レポ。




maruちゃん調べによると、安田駅にレンタサイクルがあるらしい。

しかし見渡す限りそんな感じの施設は見当たりません。

「訊いてくるき」

目の前に交番があるのに、定食屋さんに突撃するmaruちゃん。


見ていると、maruちゃんは人に道を訊くのに躊躇しません。

道を訊くだけでなく、人に話しかけることに躊躇しません。

またその相手も皆、話しかけられて一切構えることなく親切です。


定食屋の奥さんは、思い出したことを伝えるために追いかけてくれたし

レンタサイクルを探して歩いていた私たちの横に、

「見つかりました?乗って行きます?暑いでしょ」

車を停めて声をかけてくれた女性は、定食屋にいたお客さん。

まだたった二度の訪問ですが、

高知の一番いいところは人だと言い切っていいと思います。(●´艸`)



ところでレンタサイクルですが、

駅のすぐ裏にある文化センターで、土日は守衛さんが管理してました。

道を訊いた定食屋さんから30歩くらいのところだったのに

定食屋の奥さんも知らないくらいひっそりしていたという。

大々的にやらないのは無料だからでしょうか。(無料って凄い)



無事に借りることができたママチャリで向かうのは

ゆずドリンクで全国的に有名な馬路村です。

maruちゃん調べでは、片道およそ20kmとのこと。

道順としては、安田駅からただただ真っ直ぐ。

ですが、小さなサドルに乗せた大きな尻がすでに痛いし

これで20kmも走れるのかと、ほんのり相当不安。(;´Д`)


約1kmごと頻繁に設置してある馬路村までの距離看板に

励まされながら、5~6kmも進んだでしょうか、

お昼食べてないね、と通りがかった「味工房 じねん」へ。


男前に迷いなく入ったのはmaruちゃんですが

ここを過ぎた先には、馬路村まで一軒の建物もなかったので、

結果的にこの上ない英断でした。


土産物や地元野菜を売るスペースの隣にあった

小さな食事処で注文したのは、じねん丼¥850。

高級山芋である自然薯(※間違った認識)が乗った親子丼です。

とろろの上にはトッピングで、むかご。

具沢山で、友達のお母さんがお昼作ってくれたみたいな味でした。


精力のつく自然薯でパワーチャージしたので、

再びママチャリにまたがり、一路馬路村へ。
安田町を流れる安田川。

安田駅のイメージキャラクターが、やすだアユ君である通り

安田川はアユが有名なんだそうです。

天気もいいし、あちこちでアユ釣りの人が川に入ってました。



川沿いの山道なので、とにかく景色は最高、空気も最高。
川の水もこれ!この通りキレイです。ヾ(●゚∀゚●)人(○゚∀゚○)ノ

ただ、ペダルを踏む足がずーーーっと重い。

目では上ってるように見えないんだけど、これ上り?

ママチャリが古くて重いだけじゃなくて?

帰りもこのしんどさで自転車漕がなきゃいけないなら

急きょ馬路村で一泊するよ私。(:.;゚;Д;゚;.:)


先を行くmaruちゃんに、何度も「上ってる?」と確認し、挙句

「どう見ても上ってるように見えなくて信用できないから

一回逆方面に走ってみるわ!」

などとハーハー言いながら訴え、maruちゃんに苦笑される。



しかも、じねん丼まであんなに設置されてた距離看板が

7km辺りから突如パッタリと姿を消して、

私たちの位置を教えてくれるものが何もないんです。

ガーミン起動させとけば良かったと後悔。ヽ(´Д`;)



腿を鍛え続けた20km、この看板が見えた時の喜び!

「maruちゃん、待って待って!写真撮るわ!!」

大はしゃぎするのは構わないけど、一旦落ち着け>自分。

先を見ろ、まだまだ村中心部まで山道続いてるぞ>自分。


おまけにこの先は、目で見てもわかるような上り坂でした。

いや、想像以上になかなかのトレーニングだった…。


そんな修行を経てようやく到着!(((;-д- )=3

柚子の産地だけあって、橋にも柚子のモニュメントが。

…お尻に見えるんだけど。

ここでもmaruちゃん、一目散に案内所へ向かい

受付のお姉さんに道を訊いてました。

私、着いたはいいけど何見ればいいのかもわからないので

自分の希望だったにも関わらず、maruちゃんに任せっきりです。


この案内所の出入り口に、段差に板をかけただけの

ほんのちょっとした坂があったんですが、

そこを下りた時、同時に膝がカクっと笑ってビックリする2人。

思ってる以上に脚には負荷だったよう。



ここが馬路村を救ったゆずジュースの製造工場。

柚子ジュースのおかげで財政にゆとりがある村のようで、

どこもかしこも新しくてきれいです。


受付して、工場見学へ。

日曜なので工場は動いていませんでした。

動いてたら面白いだろうな。


全国からの注文に対応する配送センター。

ここに向かうまでに階段を下りなければならず

笑う膝を携えて、こみ上げてくる笑いを抑えられない三十路2人。

もう手すりがないと生きていけない。


工場見学を終えて受付まで戻ってくると

係の人がいそいそと持ってきてくれます。

これが馬路村を一躍有名にした、

原材料が柚子とはちみつだけの柚子ジュース。


汗だくの体と心に超沁みたわー!!ヽ(*´Д`*)ノ


せっかくはるばるここまで来たので(ママチャリで)

無料でなれるという特別村民に申請してきました。

特別村民になると、馬路村に来た時に

村長さんと一緒にごっくんを飲む権利がもらえるんです。

どうです、このたまらない緩さ。( ̄▽+ ̄*)


馬路村は「日本で最も美しい村連合」に登録されているそうで

確かに、豊かな自然と素朴さを持つ美しい村でした。

往路に思ったより時間がかかってしまったので

予定していた馬路温泉は諦めて復路につきます。

maruちゃんおススメの馬路温泉は次のお楽しみにしよう♪



実際走ってみるまで、断固として疑っていた一本道は

いざ走ってみたら、れっきとした下り坂でした。

自転車が壊れてるとか思ってごめん。(;´Д`)ノ

枝かと思ったらカンタロウだったり(ひぃー!)

カンタロウだと思ったらヘビだったり(ひぃぃーー!!)

猛スピードのママチャリで長いモノを色々轢きながら、

帰りは1時間足らずで到着。



電車を待ちながら、馬路村で買ってきた柚子ドリンクで一息。

安田駅からの景色も良かったな~。

ずっと眺めていられる長閑な風景でした。


帰りの電車も安定の空きっぷりで(一部区間だけ大盛況だったけど)

予定通り17時半頃に高知駅に帰り着きました。

ここでmaruちゃんとはお別れです。。。゚ヽ(*゚´Д`゚)ノ゚。


二日間、maruちゃんのおかげですごく楽しかった。

おもてなしの心満載のプランで、

一人では絶対できない思い出がたくさんできました。



本当にありがとう!!(●´Д`(○´д`(●>д<)

maruちゃんの家族にも本当にありがとう!!

近々、遠征マラソン一緒に行こうね!!













また長くなってしまった…。最後までなかなか書けません。

どこまで続く、2日目。














【ダイエット開始から:-1.6kg】

昨日飲みに行った割に上出来。