タイ古式マッサージ初体験 | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

こんにちは。





口唇ヘルペスができました。

これ、抵抗力が弱まってる時に出るっていうけど

これと言って思い当たる節がありません。



あえて言うなら、ということで今日は初体験レポを。

あえて言うほど原因追求する必要はない気がしますが。







先日、タイ古式マッサージに行ってきました。


本場台湾のマッサージ以外でマッサージを受けることなく

36歳まで生きてきた私ですが、最近どうにも体が痛い。

肩については仕事を始めた頃からなので、

もはやこれが基準になっていて特別なんとも思いませんが

腰パンパン。ふくらはぎパンパン。尻パンパン…

…いや、尻は脂肪の可能性が捨てきれない。('ェ';)



思い当たることと言えば、やっぱりランニング。

月間走行距離100km程度の怠けランナーでも

年月を重ねれば負担はかかってくるということでしょうか。


実はつい先週、買い物ついでに全身手もみマッサージで

若くてかわいい女の子に施術してもらいました。

ふくらはぎは痛かったものの、

基本は痛気持ちよくて知らず知らず寝ていたらしく、

顔にキッチンペーパーの柄をプリントして帰りました。

(顔はめる部分にキッチンペーパー敷いてあった)


「全身ガチガチでした」

と、かわい子ちゃんに苦笑いで告げられたこの体、

一時間くらいのマッサージで軽くなることはありませんでしたが

これで味をしめた、熱しやすく冷めやすいという特徴を持つとあこ。

引き続きいろんなマッサージを経験してみたくなったのです。



次は通勤途中にある、タイ古式マッサージに行ってみよう!

レッツ━━━━━━o(・∀・)○━━━━━━ゴー!!



思い立ったら即、というわけで早速決行。

行くとなったらすぐ行かないと気が済まない。

我慢できない三十路、それがとあこ。




友人を誘って、二人で入店。

時間は18時を少し過ぎたところ。

この時期なので外はまだ全然明るいものの、店、暗い…。

いや、西日がガッツリ入ってるから明るいといえば明るい…

………のか?(o゚Д゚o)(知らん)



店員さんはみんなタイ人。

店員同士のフリートークはタイ語で行っていました。

カタコトの日本語で、着替えスペースに案内されたと同時に

ようやく入口に電気、点灯。

受付後ろのガラスの向こう側に見えていた、施術部屋へ。



着替えたらベッドに寝転がって、施術開始です。

私担当のかわい子ちゃんは、友人担当のかわい子ちゃんより

(さっきからひどいオッサン化現象)

まだ日本語がわかるようで、かかってきた電話の応対をしたり

その予約のための人員を系列店から確保したりしていたため、

友人より数分遅れて開始。

その間うつ伏せで友人の施術の様子を見ていました。



担当かわい子ちゃん、まず手のひらで私の脚から腰を押す。


おお…なかなかの圧力…

でも気持ちい…



…い、痛っ!!Σ(lliд゚ノ)ノ

乗っとる乗っとる!!

かわい子ちゃん、私の背中や腰に膝で乗っとる!!


ちょ…待……い…痛……

…っていうか息できん!!



隣、こんなことされてなかったよね!?

初っ端いきなり膝圧とか!!



息を吸うタイミングを必死で探すうちに、指圧や肘圧に変わり…

え、ひ、肘!?




グリグリ…ゴリゴリ…ゴリュッゴリュゴリュッ


痛ででで!!

いたたたたたいたたいたい!!



うおおお~~!!

なんっじゃこれ!!!

なんの修行だこれ!!!




ゴリグリゴリゴリュグリグリリゴリッゴゴリッ


痛い痛い!!

ちょ、お姉ちゃん!!

マジで痛いんですけど!!

いやマジで!!



まさか今日、私のコリを全部ほぐすつもりじゃないだろうな!

ムリムリ、ムリだから!

36年間何のメンテナンスもせず大事に蓄積してきたコリだから!!

昨日今日のマッサージでどうにかなるもんじゃないから!




ゴリゴリグリグリゴリングリンゴゴゴリリリッ



い…痛…痛…



せ…センセー!

とあこさん息してません!!

(:.;゚;Д;゚;.:)






体の左側は、一人静かに悶絶しつつなんとか堪えました。

脂汗かいた手先や足先に冷房が当たって、末端冷え冷え。

でも続く右側、肩にきた悪魔(肘)にギブアップ。


「いたたた…!」

「チョット イタカッタネ オネエサン カタイヨ」

「…あ、そう…(((;-д- )=3ハァハァ…どこが?」

「コシ、セナカ、チョットワタシ ビックリスルクライ」



左様でございますか…(((;-д- )=3ハァハァ

それはどうも恐れ入ります…(((;-д- )=3ハァハァ

自覚はしてるんですけどね、先週も言われたし…(((;-д- )=3ハァハァ



ワタシもあまりの痛さにビックリシマシタけどね!!

(`;ω;´)ブワッ



そんなやり取りをしている私の横で施術されている友人。

「…………ふがっ」







ね…寝とる!!

Σ(`L_` )








同じコースのはずなのに…

私がこれは修行か苦行かと世の厳しさに(←?)耐えている間、

彼女は気持ちよく夢の中へ行っていたというのか!!

ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ





その後、横向きにされた際

「キモチイイ?」

「う……う…ん

「チョットヨワメ?」

「うん!弱め弱め!!弱めで!!」

てな感じで訊いてくれたので、だいぶ余裕ができました。

それでも痛かったけど



修行から解放されて横向きになると、気になったのは施術部屋。

うつ伏せになってる時は見えないのでいいんですが、

施術部屋…薄暗い…。(-□-`lll)

いや、てゆーか確実に暗い。


煌々と照らされた部屋でマッサージをしないのは理解できます。

でもどう見ても光源が、先ほど点灯したガラスの向こうの受付と

道路からカーテン越しにうっすら入る街路灯…

部屋に5つぶら下がってるシャレオツなエスニック調の電気、

これ、いつのタイミングで点けるの??

まさか節約してる…??ヾ(-д-;)



日本だったらありえない光景です。

良かった、とりあえず一人で来なくて。(連れ、寝てるけど)



右側から左側に転がった時に、私担当のかわい子ちゃんが

向かい側のベッドの上のオシャレ電気を点けに行きました。

え、一個だけ?(;´∀`)そんで一個ずつ手動なの?




タイ古式マッサージって、ただ寝そべって揉んでもらうのではなく

施術されている側もいろんな体勢を要求されます。


頭の後ろで手を組んで~

あぐらかいて手を伸ばして~


余裕が出てきた私は、ゴロンゴロン転がされながら

電気がいつ点くのかという疑問でもはや頭がいっぱいです。

そこに、組んだ手をぶんぶん振り回されて

「ピッ!」

ガーミンが起動する音で我にかえる。


時計外すの忘れてたので、ガーミンが頭に当たるたび

ピッピッ鳴って、かわい子ちゃんと2人で笑う。

そろそろ時間的にも終わりだな~と思っていたら











ブッ!!






∑(゚Д゚)






「あ、失礼」








隣で転がされていた友人、脚を畳まれてお腹を圧迫され

お尻が緩んだようです。((●≧艸≦)プププッ






最後は4人で大爆笑して終了しました。

ちなみに電気は最後まで一個しか点きませんでした。

19時半だったんですけどね!





ココナッツの風味があるお茶をいただいて、

私の担当してくれたかわい子ちゃんが見送ってくれました。


「アンマリ シゴト ガンバッチャダメデス カラダ ツカレテマス」

「コンヤ フカク ネムレマス」





あ、仕事は頑張ってないから(←)、

このコリの大半はランニングが原因だと思う。(;´▽`A``






初めて体験したタイ式マッサージ。

最初は痛くてどうなることかと思いましたが、

多分お姉さんそんなに力入れてないんだろうな~。


そして気のせいか、先週のマッサージより体は軽くなったような。

寝そべっているだけのマッサージではほぐせない部分まで

ほぐしてもらったからでしょうか。




一緒に行った友人はかなりご満悦でした。

名誉のために付け加えておくと、放屁の件はかなり恥じてました。

(放屁って)


マラソンってけっこうハードなスポーツだし、

体のメンテナンスのためにはこれからも通った方がいいかも。

少しは私のガチガチな筋肉もやわらかくなるだろうか…。





帰りは、友人大好物のラーメンに付き合って帰りました。

食べてる途中ですでに眠気が襲ってきてビックリシマシタ。



ということで、口唇ヘルペスはこの未知の体験によって

出てきたんではないかというお話でした。









そうだっけ?( ̄ー ̄;