こんにちは。
口唇ヘルペスができました。
これ、抵抗力が弱まってる時に出るっていうけど
これと言って思い当たる節がありません。
あえて言うなら、ということで今日は初体験レポを。
あえて言うほど原因追求する必要はない気がしますが。
先日、タイ古式マッサージに行ってきました。
本場台湾のマッサージ以外でマッサージを受けることなく
36歳まで生きてきた私ですが、最近どうにも体が痛い。
肩については仕事を始めた頃からなので、
もはやこれが基準になっていて特別なんとも思いませんが
腰パンパン。ふくらはぎパンパン。尻パンパン…
…いや、尻は脂肪の可能性が捨てきれない。('ェ';)
思い当たることと言えば、やっぱりランニング。
月間走行距離100km程度の怠けランナーでも
年月を重ねれば負担はかかってくるということでしょうか。
実はつい先週、買い物ついでに全身手もみマッサージで
若くてかわいい女の子に施術してもらいました。
ふくらはぎは痛かったものの、
基本は痛気持ちよくて知らず知らず寝ていたらしく、
顔にキッチンペーパーの柄をプリントして帰りました。
(顔はめる部分にキッチンペーパー敷いてあった)
「全身ガチガチでした」
と、かわい子ちゃんに苦笑いで告げられたこの体、
一時間くらいのマッサージで軽くなることはありませんでしたが
これで味をしめた、熱しやすく冷めやすいという特徴を持つとあこ。
引き続きいろんなマッサージを経験してみたくなったのです。
次は通勤途中にある、タイ古式マッサージに行ってみよう!
レッツ━━━━━━o(・∀・)○━━━━━━ゴー!!
思い立ったら即、というわけで早速決行。
行くとなったらすぐ行かないと気が済まない。
我慢できない三十路、それがとあこ。
友人を誘って、二人で入店。
時間は18時を少し過ぎたところ。
この時期なので外はまだ全然明るいものの、店、暗い…。
いや、西日がガッツリ入ってるから明るいといえば明るい…
………のか?(o゚Д゚o)(知らん)
店員さんはみんなタイ人。
店員同士のフリートークはタイ語で行っていました。
カタコトの日本語で、着替えスペースに案内されたと同時に
ようやく入口に電気、点灯。
受付後ろのガラスの向こう側に見えていた、施術部屋へ。
着替えたらベッドに寝転がって、施術開始です。
私担当のかわい子ちゃんは、友人担当のかわい子ちゃんより
(さっきからひどいオッサン化現象)
まだ日本語がわかるようで、かかってきた電話の応対をしたり
その予約のための人員を系列店から確保したりしていたため、
友人より数分遅れて開始。
その間うつ伏せで友人の施術の様子を見ていました。
担当かわい子ちゃん、まず手のひらで私の脚から腰を押す。
おお…なかなかの圧力…
でも気持ちい…
…い、痛っ!!Σ(lliд゚ノ)ノ
乗っとる乗っとる!!
かわい子ちゃん、私の背中や腰に膝で乗っとる!!
ちょ…待……い…痛……
…っていうか息できん!!
隣、こんなことされてなかったよね!?
初っ端いきなり膝圧とか!!
息を吸うタイミングを必死で探すうちに、指圧や肘圧に変わり…
え、ひ、肘!?
グリグリ…ゴリゴリ…ゴリュッゴリュゴリュッ
痛ででで!!
いたたたたたいたたいたい!!
うおおお~~!!
なんっじゃこれ!!!
なんの修行だこれ!!!
ゴリグリゴリゴリュグリグリリゴリッゴゴリッ
痛い痛い!!
ちょ、お姉ちゃん!!
マジで痛いんですけど!!
いやマジで!!
まさか今日、私のコリを全部ほぐすつもりじゃないだろうな!
ムリムリ、ムリだから!
36年間何のメンテナンスもせず大事に蓄積してきたコリだから!!
昨日今日のマッサージでどうにかなるもんじゃないから!
ゴリゴリグリグリゴリングリンゴゴゴリリリッ
い…痛…痛…
せ…センセー!
とあこさん息してません!!
(:.;゚;Д;゚;.:)
体の左側は、一人静かに悶絶しつつなんとか堪えました。
脂汗かいた手先や足先に冷房が当たって、末端冷え冷え。
でも続く右側、肩にきた悪魔(肘)にギブアップ。
「いたたた…!」
「チョット イタカッタネ オネエサン カタイヨ」
「…あ、そう…(((;-д- )=3ハァハァ…どこが?」
「コシ、セナカ、チョットワタシ ビックリスルクライ」
左様でございますか…(((;-д- )=3ハァハァ
それはどうも恐れ入ります…(((;-д- )=3ハァハァ
自覚はしてるんですけどね、先週も言われたし…(((;-д- )=3ハァハァ
ワタシもあまりの痛さにビックリシマシタけどね!!
(`;ω;´)ブワッ
そんなやり取りをしている私の横で施術されている友人。
「…………ふがっ」
ね…寝とる!!
Σ(`L_` )
同じコースのはずなのに…
私がこれは修行か苦行かと世の厳しさに(←?)耐えている間、
彼女は気持ちよく夢の中へ行っていたというのか!!
ェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェ
その後、横向きにされた際
「キモチイイ?」
「う……う…ん」
「チョットヨワメ?」
「うん!弱め弱め!!弱めで!!」
てな感じで訊いてくれたので、だいぶ余裕ができました。
それでも痛かったけど
修行から解放されて横向きになると、気になったのは施術部屋。
うつ伏せになってる時は見えないのでいいんですが、
施術部屋…薄暗い…。(-□-`lll)
いや、てゆーか確実に暗い。
煌々と照らされた部屋でマッサージをしないのは理解できます。
でもどう見ても光源が、先ほど点灯したガラスの向こうの受付と
道路からカーテン越しにうっすら入る街路灯…
部屋に5つぶら下がってるシャレオツなエスニック調の電気、
これ、いつのタイミングで点けるの??
まさか節約してる…??ヾ(-д-;)
日本だったらありえない光景です。
良かった、とりあえず一人で来なくて。(連れ、寝てるけど)
右側から左側に転がった時に、私担当のかわい子ちゃんが
向かい側のベッドの上のオシャレ電気を点けに行きました。
え、一個だけ?(;´∀`)そんで一個ずつ手動なの?
タイ古式マッサージって、ただ寝そべって揉んでもらうのではなく
施術されている側もいろんな体勢を要求されます。
頭の後ろで手を組んで~
あぐらかいて手を伸ばして~
余裕が出てきた私は、ゴロンゴロン転がされながら
電気がいつ点くのかという疑問でもはや頭がいっぱいです。
そこに、組んだ手をぶんぶん振り回されて
「ピッ!」
ガーミンが起動する音で我にかえる。
時計外すの忘れてたので、ガーミンが頭に当たるたび
ピッピッ鳴って、かわい子ちゃんと2人で笑う。
そろそろ時間的にも終わりだな~と思っていたら
ブッ!!
∑(゚Д゚)
「あ、失礼」
隣で転がされていた友人、脚を畳まれてお腹を圧迫され
お尻が緩んだようです。((●≧艸≦)プププッ
最後は4人で大爆笑して終了しました。
ちなみに電気は最後まで一個しか点きませんでした。
19時半だったんですけどね!
ココナッツの風味があるお茶をいただいて、
私の担当してくれたかわい子ちゃんが見送ってくれました。
「アンマリ シゴト ガンバッチャダメデス カラダ ツカレテマス」
「コンヤ フカク ネムレマス」あ、仕事は頑張ってないから(←)、
このコリの大半はランニングが原因だと思う。(;´▽`A``
初めて体験したタイ式マッサージ。
最初は痛くてどうなることかと思いましたが、
多分お姉さんそんなに力入れてないんだろうな~。
そして気のせいか、先週のマッサージより体は軽くなったような。
寝そべっているだけのマッサージではほぐせない部分まで
ほぐしてもらったからでしょうか。
一緒に行った友人はかなりご満悦でした。
名誉のために付け加えておくと、放屁の件はかなり恥じてました。
(放屁って)
マラソンってけっこうハードなスポーツだし、
体のメンテナンスのためにはこれからも通った方がいいかも。
少しは私のガチガチな筋肉もやわらかくなるだろうか…。
帰りは、友人大好物のラーメンに付き合って帰りました。
食べてる途中ですでに眠気が襲ってきてビックリシマシタ。
ということで、口唇ヘルペスはこの未知の体験によって
出てきたんではないかというお話でした。
そうだっけ?( ̄ー ̄;