癒しの旅~三重・和歌山~ 世界遺産 | RUN!FUN♪RUN!

RUN!FUN♪RUN!

走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

こんにちは。






感動冷めやらぬうちに、先日の清流ハーフのレポを

書きたいのはやまやまなんですが

何回連載になるか、とんと想像のつかないモノを書く前に

あと一回で完結する旅行記を終わらせたいと思います。



できたら今日レポも書きたい…が、自分に期待はしない。

(自己完結)






ということで、一つずつ片付けていきます。




癒し旅最終日。

最初の観光地は、ホテルから車でわずか2.3分の街中。



浮島の森です。((((o゚▽゚)o)))



まったくの住宅地の中に突如ぽかっと現れる密林。



こんな近くに家がある中に池があり、その真ん中に森。



島を構成しているのは、植物の遺体でできた泥炭。

温暖な和歌山に、寒冷地にしかない植物も生息しているとのこと。

植物学的にとても珍しく貴重な場所で、

それゆえ国の天然記念物に指定されています。

また、地面とは違い水に浮いているこの島に

10m級の大木が育っている謎も解明できていないままです。

(根は横に伸びてるらしい)


「浮島」というだけあって、元々浮遊していたそうです。

今は池が埋め立てられたので、ここから動くことはできません。


…なんだろう、なんか気の毒…。(´・ω・`)




入場料は¥100。

入口で、係のおじさんが丁寧に説明してくれました。

太陽光線が強くて日焼けが気になり過ぎて、

途中から心ここにあらず状態になっていたところ


「…で、研究が進められておるわけです。

その結果、この島を作っている泥炭の厚さは○○cm(記憶にない)、

水に沈んでいる部分は○○cm(同上)にもなっておったことが

わかったんですな。

そしてこの島の下の方から、ある化石が出てきたわけですが

それがなんだったかというと…


なんでしょうというのがクイズです



クイズ唐突だな!油断してたわ!!∑(0д0)




島の周りに作られた歩道を渡り、順路に従って島の中へ。



ちゃんと遊歩道が作られてました。

中はまさに密林。ジャングルです。



イモムシがぶら下がってるんじゃないかとそればかり気になって
とっとと森から出たい私は、植物学者にはなれないと思います。

遊歩道から下りて、浮いてるという地面を確かめたくても

「下りないでください」と注意書きがあるので下りられません。

私はそんなことより早く出たい一心ですが。(;´Д`)ハァハァ


島を一周して、管理棟へ戻ります。

次に行く場所もはっきり決めていませんでしたが

人のいいおじさんと話しているうち、

世界遺産の一つである神倉神社へ行くことに決めました。


ちなみにおじさんのクイズの答えはアサリ。


この正解のどこにクイズになるような意外性があるのかすら、

知識がないせいかわからないという消化不良。( ̄∇ ̄;)




浮島の森から車で5分。

神倉神社へ到着です。



敷地に入ると、いきなり急な階段が迎えてくれます。

わかりますかねえ、この急こう配。


上るのはまだしも、高所恐怖症には下りが恐ろしい…。ヒィー(((゚Д゚)))

外国人の観光客は、座り下りしてました。

でも目が合うとにっこりしてくれるの。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



全部で538段あるということなんですが、

この石の積み方でどうやって数えたんだろう。

言い伝えによると、この階段は源頼朝寄進だそうです。



ここで会った人たちは、みんなフレンドリーでした。

すれ違った時に「ようこそお参りくださったねえ」と言ってくれる人、

狭い階段を私たちが通るのを待っててくれて

「あと少しで幾分楽なところに出ますから」と励ましてくれる人。


私たちを見て第一声が「(写真)撮ってあげるよ」だったおじさん。

せっかくの申し出なので、お言葉に甘えて撮ってもらいました。

大汗かいてボッサボサの頭をしたDEBUが、

世界遺産の森の中で満面の笑みを浮かべてました。


…突然でなんの心の準備もなかったからさ…。(-公-、)





上り切った先のこの岩がご神体です。



絶景。

…はっ、ここでも切望の海が見える…。∑(゚Д゚)

(だから地形は不動だとあれほど)





下りるのはやはり高所恐怖症にはレベルが高く、

基本足下しか見ないようにしているとは言え、恐怖のあまり

( ゚Д゚)ァハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

笑いがこみあげてきてどうしようもない私。


上ってくる人たちに「急ですよねえ!」「きついですよねえ!」

と話しかけまくり(みんな優しいから応えてくれる)、

ただの迷惑な観光客となって周りに苦笑されていました。



御燈祭という、この神社で行われるお祭りの際には

この急こう配の階段を大勢の男たちが駆け降りるという話。





危ないからやめなって!!

(:.;゚;Д;゚;.:)




お昼には、前日の居酒屋のマスターが教えてくれたお店で


上寿司(¥1,800)赤だし・吸い物別料金(¥300)を食べました。

やっぱりマグロが一番おいしかったかなあ。゚+.(´∀`*).+゚.


もう1泊したいところですが、帰宅の途へ。(寂´・ω・)…。







和歌山・三重(南部)の山は、なんだかフカフカしてて山の色が濃く

私がいつも見ている山とは何か違います。

見慣れたはずの山の景色なのに、どれだけ見てても全然飽きない。

一言で緑といっても、その色合いもバラエティ豊か。



あまりに名残惜しいので、新しい道路でパチリ。



この道路も、次来る時には有料でしょうか。




自然いっぱい、神聖な清い空気にもたくさん触れて

本当に癒された旅になりました。♬♩♫♪☻(●´∀`●)☺♪♫♩♬

何回来てもすぐまた来たい。和歌山大好きです。














おまけ。


東名阪の某サービスエリアで、カウンタックが大集合。


愛好家の集会だったのか、休憩中の人たちの視線を集めてました。










よし、終わった!

マラソンレポは、またすぐ書きま~す。(o≧▽゚)o

…あ、すぐっていうのは今すぐではなくてゴニョゴニョ…