こんばんは。
いつまでもレポが終わる気配のないとあこです。
長丁場にもほどがある。
そして、書き始めから4行目にして残念なお知らせです。
ハーフを過ぎて、いよいよ余裕がなくなってきたくまモンとあこ、
この先沿道やボランティアの人々に応えるのが精一杯で
ゴールまで写真を一切撮っておりません。(´・ω・`)
なのでここから出てくる写真は、文章と一致しません。
まぎらわしいから出さなきゃいいんですが、
目寂しい(←口寂しい、みたいな使い方)のであえて載せております。
よし、最初に断ったから、詐欺ではない!(  ̄っ ̄)
どこ心配してるんだ
では参ります、名古屋ウィメンズレポその④。
ハーフを過ぎ、名古屋きっての主要幹線である若宮大通を走ります。
この辺りは、去年と少しコースが変わってました。
あと、35キロ地点の丸の内辺りも少し変わってました。
全面通行止めのせいで、開店休業状態のガソリンスタンドで
私たちの応援のためにバンド演奏をやってました。
ちょうど私が通りがかったときにサビに入ったので、
なけなしの体力を使って拳を突き上げて応援。(ももクロでした)
なぜ私が応援してるのか。
すでに疲れてるんだから、おとなしく応援されとけばいいものを。
拳を突き上げながら折り返し、ぴちぴちのチアガールたちの横を通ると
初めての食べ物エイドがあります。
去年と同じく、バナナときのこの山。
食べる気になれず、スタート前にブロ友りっこさんがくれた
ゴールドのアミノバリューの顆粒を水と一緒に飲みました。
後で思ったんですが、今回のヘロヘロ具合は
食べ物をろくに摂らなかったのにも原因があるかも。
3時間程度で走り切るようなランナーならともかく、
4時間を越えて走る私は食べ物補給が重要だと反省しています。
再び伏見の大通りへ戻ると、道を渡った父がいました。
次はどこにいるの?
ドームにおるわ。
相変わらず車線を挟んで会話を繰り広げる声のでかい親子。
父はガールフレンドと一緒に応援してるはずなのに、一人でした。
神(娘)速いから、ガールフレンドは先行ったかな。
片側4車線の広い道路、沿道からの声も聞こえにくい。
仕方ないので前だけ向いて走っていたら、御園座の前辺りで
「とあちゃーん」
声のした方を見ると、弟一家が!
(私を呼んだのは義妹ですが)
ル ナ&メ イ ♥(≧▽≦)♥
喜びのあまり、コースアウトして駆け寄る私。
ここで遅ればせながら報告しますが、私、眩しがりな上
目から入る紫外線と紫外線による疲労の恐怖に耐えられないので、
くまモン帽にEXILE並みのカッコいいサングラスを着用しております。
メイ、突然自分の方に向かってきたおかしな格好したヒトに驚いて
手に力が入ったのか、握った紙パックのストローから飛び出す液体。
そしてガードレールに座ったまま固まる内弁慶なルナ。
嫌がりはしていないものの、喜びもしていない仏頂面のルナを
一方的にハグして勝手に力をもらい、お礼を言ってコースに戻ります。
完全に独りよがりですが、何か問題でも?(ノ∀`)
さらに伏見の大交差点を通過したところで
「とあちゃーーーん!!」
声の大きさには私よりはるかに定評のある、同期の仲良しが
私と同じくまモン甚平を着て見参。
彼女、私の彼と同等もしくはそれ以上のマラソン嫌い。
なのに、
「来ればきっと見るだけでも楽しいと思うよ」という私の甘い囁きに
まんまと素直に乗って、自転車で駆け回って応援してくれました。
何度も言いますが、私と同じくまモン甚平を着て
一人で。(´∀`*)
楽しくて優しい、めちゃめちゃいい子です。
駆け寄った私に「いいよいいよ来なくて!」と恐縮してました。
25キロ過ぎて連続で3組の応援に会えて、心のパワーは満タン。
でもマラソンの真骨頂はここからです。
名古屋城の見えるカーブを過ぎ、名古屋城のお堀沿いを走る。
ここまでなんとか歩かず来ていますが、
歩きたい気持ちはどんどん大きくなっています。
よし、西区の30キロ周辺は去年8割方歩いてたから
今年は私もあそこでまぎれて歩こう!+(0゚・∀・) +
何が「よし」なのか、情けない決意表明
そう決めた30キロ周辺。
誰も歩いてない。(TωT)
やっぱり1年経って、みんな練習してきたんだな…。
と思いましたが、よく考えたら去年とはスタートブロックが違ってる。
Dブロックはだいたいサブ4.5前後でタイムを申告したランナーたち。
私も、去年のGブロックとは申告タイムに1時間半の差があります。
DとGのランナーの走力に大きな違いがあることを肌で感じました。
ですが、それはそれとして問題は私です。
あそこで歩こうと決めて、ここまで頑張ってきた気持ちを
走り続ける方へ切り替える方法が見つからない。(T▽T;)
もう限界だと、誰も歩いていない中、そっと歩いてみました。←
その途端に飛んでくる沿道からのゲキ。
「くまモン、頑張れ!!!」
はい…。( ;∀;)
そうでしょう、そうでしょう。
ただでさえ目立つのに、誰も歩いてない中歩けばそうなるでしょう。
ああ、そうだろうとも。
泣く泣く走り出しました。
結局歩いたのは10歩くらいです。
この後、( ;∀;)←この顔文字を多用することになります。
こんなに私の気持ちを的確に表している顔文字があろうか、
いや、ない。(反語)
それでもツラいことは変わらないので、何度か歩こうと試みましたが
その度に必ず励まされ…歩くに歩けない。( ;∀;)
なんとか歩く方法はないかと(沿道との無益な闘い)、
端に寄ってエアサロを吹きかけてみたり、
ずっと攣ってたけど走れないほどじゃなかったから無視してた、
右足の指真ん中三本にようやくかまってみたり、
もはや完全なる悪あがきです。
仮装はランナーのサービス精神だが、体調万全の時に限る。
そう、私の教訓はここで誕生したわけです。
かくなる上は給水所でボランティアさんに甘えよう!
次の給水所ではしんどい胸の内を聞いてもらおうと
再び情けない決意を胸に、31キロ地点の給水所へ。
VAAMを手にしながら、泣き言を言おうと口を開いた瞬間
「くまモン、頑張れ~」
「かわいいよ、頑張れ!」
はい…。( ;∀;)
どこでも、必ず声をかけてくれるボランティアの皆さん。
本当に感謝してます。
彼らがいなかったら、絶対こんな楽しいお祭りにはなりません。
でもね…くまモンちょっとしんどかったの…。( ;∀;)
もう走りたくな~いって、小声で言いたかったの…。( ;∀;)
どこかで配ってたのかな、すごく励みになってよかったです)
なんか沿道の人やボランティアの方に恨み言
言ってるみたいですが、決してそんなことはありません。
感謝の気持ちはどこの大会でも常にとあこの胸いっぱいです。
感謝で体重増えたんじゃないかってくらいです。それ勘違い
なので、どんだけツラくても笑顔と手を振るのは止めません。
途中、声を出すのはしんどくなってやめた区間はありましたが。
給水中に声かけられて、うっかり頷いて顔中水びたしになっても
毎回ビタビタの笑顔で返事を返しますよ!
首の手ぬぐい、汗より水拭いた数のほうが多いという学習能力の低さ
ここまで何も食べていない私。
エイドのういろうは貰いましたが、ウエストポーチへ。
公設エイドのパンやきのこの山は食べる気になれず、
この後ぼつぼつ出てくる私設エイドのみかんやオレンジ、
きゅうりやイチゴがありがたかったです。
運命の33キロ地点。
すっかり( ;∀;)この顔が張り付いている私に
ついに休む方法が見つかりました。
26キロ地点で登場した、仲良しの同期AYUちゃん。
彼女が33キロに再び現れ、これ要る?と
自分で買って持参してくれた(優しい)エアサロに近寄った私。
「もう走るの止めていい?」
「いいよ~(°∀°)b 」←マラソン嫌いなので返事が早い
「ありがたいんだけど、歩かせてもらえないの~(T▽T;)」
「あ~、そうだよね。見てた見てた~」
エアサロを使いながら、溜めに溜め込んだグチをAYUに聞いてもらう。
しゃべりながら気付いたんです。
沿道の誰かと話してれば、
誰からも応援されない!∑(゚Д゚)
なんだそれ
もう仮装ランナーの最低ラインすれすれを飛行中ですが、
AYUと話して元気が出たので、コースに戻って走ります。
この先は、唯一の難所である坂。
坂は走るよ!!どれだけしんどくても!!
ここも去年は、9割方周りが歩いてたように記憶してますが
今年は歩いているランナーは全体の3割程度。
去年みたいな何十人のごぼう抜きとはいきませんでした。
まだ35キロ地点ですが、やたら長くなったので続きます。
書くのに2時間半かかったのに10キロ程度しか進んでないわ。
満身創痍で走るより遅い。ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
もう少しおつきあいください。(。-人-。)