突きつけられた現実 | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

練習の記録が目的のブログではないので、

毎日ジョギングについてでは、とてもネタが続きません。

すでに毎日アップできてないけど


なので、たまにはこんな内容も許してください。



まあ、ただの伯母バカ日記ですけど。



先ほど(一行前)告白は終えたばかりですが、

実は私、溺愛している姪っ子がおります。


2人いますが、そのうちの1人はまだ赤ん坊。

ネタにするなら、やっぱりお姉ちゃん(5歳)の方です。


姪っ子、ルナ。

ルナと私は仲良しです。(* ´艸`)

いきなりの自己満足発言が鼻につきますか、すみません。


主に実家が私とルナの逢引きの場なんですが、

ルナは、私を「遊んでくれる人」と認識しているので

私が料理していようが、飲んでいようが、テレビ見ていようが

いつでも「とあちゃん、あそぼう♪」とやってきます。


ただしルナ、ものすごく聞き分けがいい。

いえ、伯母バカ発言なわけではありません。


なので、「もうすぐごはんだから、ごはん終わったらね」

などと言えば、すぐ「うんわかった」と引き下がります。


なんというか…諦めがいい?

ワガママはほとんど言わないし、物欲もない。


実家から帰る時、まだ帰りたくないと言って泣くことはありますが

車に乗ってしまえば「ばいばい」と大人しく手を振っている。


すごくいい子なんですが、伯母としてはなんだか物足りない。

もしかして、妹のために感情を押し殺しているのでは。

もっと子供らしく、ワガママ言ってもいいんじゃないか。

「あれほしい!とあちゃん買って!」とか言ってくれたらとあちゃん買うし!!


と、常日頃から思ってたわけです。


で、ある日。

ルナは実家でお風呂に入ることになり、

「とあちゃんとはいる」と、ご指名された私は

飲みかけのワイングラスを放り出して、一緒にお風呂へ。


ルナは浴槽の中で、お湯をかき回す棒に乗って遊んでいました。

「とあちゃん、ルナまほうがつかえるんだよ」

「へ~、魔法使えるの?」

「うん、なにしてほしい?」

「じゃあ空飛んでみて」

「わかった」


…しばらくしてルナ。

「うそだよ。まほうなんてないよ」


∑(゚Д゚)!!


5歳児なのに、こんなに夢がなくていいのか!

とあちゃん、なんだか不憫で涙が出そう。←伯母バカ


もっと夢を持たせなきゃと、頼まれてもいない義務感で

「ルナちゃん、魔法はあるよ!とあちゃん使えるよ!」

「どういうまほうつかえるの?」


「そうだな~、お嫁さんになれるよ!!」



慌てて「でも今すぐはムリだよ(てへっ)」と付け足し、ルナを見ると


「…そっかあ~、わかった」

と、神妙な様子。


5歳児相手とは言え、お嫁さんって~恥ずかしいわ~(///∇//)

と、照れながら体を洗ったり頭を洗ったり。

その間、風呂場に響くのはルナが遊んでいる水音だけ。



5分ほど経ち、黙って遊んでいたルナが突然口を開く。


「でもとあちゃん、

もうおばちゃんだからむりじゃない?」



えっ(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)


「…な、なに?ムリ?」

訊くと、ルナ、すごく言いにくいんだけど…みたいな顔で

「うん…」

5歳児のくせに言葉少なだな、おい。


とりあえずその場はショックを隠し、

「そっかあ~ムリかあ~」

と痛々しい笑顔で乗り切りました。多分隠しきれてない。


あいうえおカルタとかやってるくせに!

麺類のこと、ちゅるちゅるとか言うくせに!

くまさんパンツはいてるくせに~!((o(;△;)o))←子供か


きっとルナなりに、じっと5分考えてたんでしょうね…。


それにしても、いつの間に私がおばちゃんだと認識したんだろう。

「伯母ちゃん」ではなく「とあちゃん」とか呼ばされてるのに。

そりゃ5歳から見れば、立派におばちゃんですけど。( ̄* ̄ )


でも、これでわかりました。


単にリアリストな幼児だったということが。





おばちゃん、ただカウンター食らっただけだった(T▽T)