色んな人々 | RUN!FUN♪RUN!

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走ることがそれほど好きではないのに、なぜかランニングを趣味にしてしまった怠け者のブログです。
走れば走るほど太るという奇跡のランナーの卒業ついでに
せっかく太った体を使って、1kg痩せると3分速くなる説の検証中。(※痩せる痩せる詐欺が止まらないため一時中止)

いつも通り夜ランをしていた日のことです。

目の前の信号が赤から青に変わったので、左右を確認して一歩二歩…


踏み出した途端に、すぐ目の前を車が通過。∑(゚Д゚)


右折車だった模様。対向車だけ確認して、歩行者見えずか。

赤のフォルクスワーゲンでした。運転席には女性の姿。


オイコラてめえ!!(▼ヘ▼;)

どこに目ぇ付けてんだ!!※お口がお悪くて甚だ遺憾


と罵りながら、その輝く外車のボデーを蹴飛ばしてやろうと脚を振り上げて…


相手は動いてるし、こっちの脚傷めるかも。(-""-;)


冷静に(そんなことだけ)脚は下ろしました。

私の一連の動きを後続車がライト照らして見ていたのもあり(←)、そこは一旦引く。

ブツブツ言いながら走り出したのですが、どうにも納まらない。

捕まえて文句言ってやることに決め、回れ右。

ホルモンの関係でちょっとイラ期だったんです、てへぺろ。


急ぎ、自分で出し得る最高速度で追いかけましたが


捕まるわけない:*:・( ̄∀ ̄)・:*:ボルトでも無理だろ


今度見かけたらわざと車の前に飛び出してやる(←危ない)と、鼻息荒く引き上げたわけです。



初っ端から気性の荒さむき出しで、ドン引かれているかもしれませんが

今日はジョギング中に出会った色んな人々を。


その1.歌う男子高生


普段私が走っている堤防道路、真っ暗です。灯りひとつありません。

片側は川で、何も見えません。

もう片側は住宅地ですが、堤防だけに住宅より上にあるので灯りはあまり届きません。


そんなところを、ごくごく小さいボリュームで音楽を聴きながら走っています。

他の人の足音や話声もあまり聞こえないので危ないんですが、真っ暗すぎて飽きるので。


その日はどうもイヤフォン越しに男の唸り声が聴こえる。

外して耳を澄ましてみると、やはり聴こえる。


何の声!?Σ(~∀~||;)

真っ暗なところから変質者!とかホント勘弁願いたい。


片方だけイヤフォンを外した状態で、恐る恐る声の聞こえる方へ走っていくと…

あれ、聴こえなくなった。


でも、しばらくすると進行方向からやっぱり聴こえてくるんです。

なのに、近づくと聴こえなくなる。


堤防道路1キロを往復してるのですが、そんなことを繰り返し…

4回ほど折り返した時点でわかりました。


折り返すたび、私より少し前に折り返している男子高校生がいたんです。

自転車で何度も往復して何してんだこいつ、と思いながら走ってたんですが。


どうやらそいつが暗闇の中気持ちよく歌ってた。(=◇=;)


もんのすんごい大声で。

なんの歌かわからないほど、いや、歌かどうかもわからないほどの音程のなさで。

何度も何度も堤防を自転車で往復しながら。

暗闇にまぎれて「オーーオーー(としか聴き取れない)」やってたわけです。


どういうつもりでこんなところで歌ってるのか知りませんが、人影を認めるとやめる様子。


こんな下手くそな歌に怯えてたのかと、なんか腹が立ってきたので


忍び足で追いついてやったわ!!


気持ちよく歌ってたところ、人の気配に気付いて振り返る男子高生。

いつの間にかピタリと付いていた私に慌てて、自転車ごと止めていたw



その2.小学生3人組


これも堤防道路でのことです。


車が入れないように、端と端にチェーンが渡してあります。

その折り返し地点が近づいてきた私の目に、

車のヘッドライトに照らされた老夫婦のシルエットが飛び込んできました。


暗い堤防道路ですが、やはり車が来ないのは魅力で、ジョギング以外にも

ウォーキングする人や、ダンスしている学生など、いつもそこそこ人がいます。


その老夫婦もウォーキングだろうと思って見ていたんですが…。

突如、こちらに向かってヨチヨチ走り出した。( ̄□ ̄;)!!


走ったらいかん!じいさん転ぶよ!


と、気が気じゃない私の目の前で、そのじいさん


ピョーンY⌒(。A。)!!!


とチェーンを飛び越えた…。


…これは…じいさんじゃない…(@ ̄Д ̄@;)


折り返し地点目前に彼らとすれ違うと、小学生2人だったことが判明。


なんで老人と間違えたのか、ここで考察。

彼らかなり太ってたんです。

なので、歩き方が左右に揺れる。走り方もヨチヨチになる。

そして、ヘッドライトを背負ってきたので、輪郭が飛んでいたのでしょう…。


そしてその少し後ろからもう1人、

やはりとても栄養の行き届いた小学生が2人を追ってきました。


折り返して私、歩いてたその子を抜いたんです。

子供だから、抜かれると競争心に火が点くんでしょうね。

すぐ後ろから追ってきました。


凄まじい足音と、獣のような息遣い。(((((((ノ゚⊿゚)ノひいぃ


でも私を抜いた瞬間に足を止め、膝に手を置いて休憩。

もうちょっと頑張ろうよ。( ̄▽ ̄;)2.30メートルしか走ってないよ


3人、数メートル走っては歩いてやってましたが、ダイエットだろうか。


なかなかお目にかかれないレベルのぽっちゃり君たちだったので

並んでると、見た目にも絵になる(笑)3人ではあったんですが…


…うん、ちょっとやせた方がいいかもネ( ̄∇ ̄+)



なんだか長くなったので今日はこの辺でお開き。

圧倒的に夜ランが多い割に、危険な人に遭遇していないのはありがたいことです。

これからも、人間観察(?)しつつジョギングライフ楽しみま~す☆