えー。手鏡バウンズです。
手鏡を使って、コンデジの内臓フラッシュを天井反射させて、
夜の室内で、少し明るい写真を撮ろうというココロミ。
初出は、こちら。⇒ ★
百均に売ってる、周りがプラスチックになってるものです。
パカッと開くと、フタを支えにして立つタイプ。
これで、カメラのフラッシュの前を塞ぎ、光を天井に反射させてやろうという算段。
モデルは、柚子ちゃん。場所は、部屋の中央付近。
モードは、マニュアル。ISO400。シャッタースピード 1/100。搾り F2.5。
明るさ、色調は、無補正です。
1) 内臓ストロボを焚いてみました
…可哀相です(^^; 色々と…。
白飛びも、ザンネンですが、
それ以上に正面からの光のせいで、影が向こう側に出来て、平面的な感じがします。
また、正面から光があたった状態は、不自然な感じがします。
こういう写真を見るたび、
内臓フラッシュって、何のために入ってるのか、さっぱりわからん=3
などと、悪態をついてみる (-_-;)
くるっと、上を向くように作れないんですかね?←出来るけどやらないのか。
なによりも、猫がビックリして、可哀相です。
2) 天井灯のみ
斜め上から当たる天井灯の光のせいで、
猫の顔の上半分が明るく、
下半分や、顔の影の当たる喉の部分に、陰影が入って、毛並みも立体的な印象です。
黒目も可愛い♪
しかし、いかんせん画面が暗いので、Photoshop などのソフトで、補正が必要かと。
どうでしょう?
くっきり感のある画です。
背景と比べて、モデルさんが明るく、浮き立って写ってます。
影の状態を見ると、2)よりちょっと明るく、かつ、喉の下、胸の毛などに、陰影が残ってます。
…まぁ、好みより、ちょっと白いわね…
しかし、これは天井バウンズなのだろうか?
天井からの反射というより、正面からの光を感じます。
それに、私の部屋の天井は、赤っぽい板張りなのに、こんなに白くなるかしら?
目の中を比べると、(左から、1)、2)、3))
1)は、正面のフラッシュの、光の点がわかります。
2)は、天井灯が写り込んでます。
3)は、天井灯を、フラッシュが、両方光ってます。
うーん?
どうやら、カメラの内臓フラッシュは、天井に跳ね返る分より、
鏡の縁を透けて、正面から猫に届いている光の方が多いみたい。
それじゃ、天井バウンズ、じゃなくて、弱光フラッシュ?!
ちなみにこちらは、2)を明るく補正してみたモノ です。Photoshop Elements 使用
…私はこっちのが好きかも…``r(^^;)ポリポリ
そんな、失敗気味の手鏡フラッシュ。
天井灯の真下では、イマイチでしたが、
デジイチと違い、ISO感度を上げると画像にノイズが出易いコンデジには、
それでも、ちょっとした所で使うと便利かも。
たとえば、天袋に上がった柚子。
搾り優先モード F2.8。ISO200。シャッタースピード 1.6秒 ( ゚∀゚)アハハ
手ブレブレです(^^;
設定同。手鏡フラッシュ。シャッタースピード 1/60。
撮れました。あんま可愛い顔には撮れなかったけど。
悪条件の場合、
あるいは、細かい補正の出来る画像加工ソフトがない場合、有効かと。