日曜日の午前中
予約した教習を受けに行く
今回はシュミレーターだ
20ん~年前の中型の教習にはもちろん無かった
普通免許の講習ではそれっぽいのがあったかな...?
現代ではすごい事になってるんだろうな~
と思ってはいたが
結構すごかった
↑HONDAライディングシュミレーター
ゲーセンのバイクゲームそのものである
いや、値段はそれ以上するとか。。。
大型のスクリーンの前にタイヤが無いバイクが直立している
スクリーンにはスピーカーと空気の吹き出し口が
スピードを出すとそれに伴う風を体感出来るそうだ(@_@;)
バイクにはアクセル、ブレーキはもちろん、クラッチ
計器類、スイッチ、シフトペダルなど実車と同じ
また、タンクとシートは取り外しが可能で
スクータータイプにも変身出来るそうだ
教習は教官1人で生徒は2人
30代ぐらい普通免許しかもってない男性と一緒だ
教官に普段車に乗っているか聞かれていたが
あまり乗らないと答えていた
自分はバイクは持っていないので乗らないが
車はちょくちょく乗っていると答えた
最初に「これでよく気分が悪くなる方がいるので
そうなった時は早めに言って下さい。」と注意があり
まずは自分からスタート!
ヘルメットやグローブもつけて
実車とまったく同じように走り出す
「実車では出来ない公道上の危険について体験して頂く機械ですから、事故を起こさないようにするのはもちろんですが、かといってあまり実際とかけ離れた消極的な走りはしないでください。」と教官
エンジンキーをまわしセルボタンを押すと
エンジンがかかった音がする
シフトを1速に入れてクラッチを離すと走り出す(スクリーンが)
加速や減速時には車体が前後に動いて
スクリーンからの風がまるで走っているように感じる
曲がるときのバンクもちょっとぎこちないが左右に傾く
クラッチはあまりシビアではないので
適当でもエンストはしない感じ
スクリーンから「この先を左折してください」などと
指示が聞こえるのでそれに従って行くと
取って付けたようなベタなトラップが次から次へと展開する
『右側の自転車に気をとらわれていると
左からボールを追いかけて子供が飛び出してくる』など
内容はなかなかハード
まあ何十年も公道を走っていればだいたいの経験はあるので
軽快に走りながらそれらを次々とクリアーしていく
一箇所だけ右折時に停車していると
いきなりドーンという音と共に画面が回った
「えっ?オカマまで掘られんの??」と思ったら
教官が「すいません。今の場所はトラップの場所じゃないんですがー?おかしいなー?機械の不具合みたいです」だって
ビックリした
一通り終わって次の人にバトンタッチ
自分の時と違うコースでトラップもまた違うのもある
うーん。なかなかよく出来ている
事故のパターンをだいぶ研究されて作られているな~
というのが正直な感想
一緒に受けた人は普通免許しか持ってないので
シュミレーター教習がまだ1~2時間あると言っていたが
この教習は事故防止に大変役立つだろう
実車に似せるリアル感は必要ないので
車バージョンもたくさん作って
一般の人にも毎年乗せるとか
免許更新に必須講習にするとか
これで一定以上の成績が出ないと公道走らせないとか
な~んて無理だろうけど
事故は減るだろうな~
とか思いつつ教習終了!
2段階は7時間だから
あと3時間でみきわめ~?
マジにやばい
しかも次週は忙しくて教習を受けられそうも無い
どうする~?
つづく