小泉八雲記念公園 | 本日も一日一歩

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仕事の合間に、街歩きや読書をしています。見たこと、感じたこと、考えたことを少しづつでも綴っていきたいと思います。

1月23日(木)、珍しく仕事の都合で、小雨の中、新宿区戸山から西新宿まで歩きました。

グーグルマップのとおり歩いている途中、大久保1丁目の住宅地の中に小さな公園がありました。

新宿区立小泉八雲記念公園とあります。

 

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の銅像。

ギリシャのレフカダ島に生まれ、新宿区で亡くなったのだそうです。

 

 

西洋人らしく鼻は高く立派ですが、おでこからくぼまずに伸びるギリシャ鼻ではないようです。

 

 

ギリシャ風の公園とした経緯が書かれています。

 

 

右のモニュメントは、昨年9月に駐日ギリシャ大使から贈られたものです。

 

 

ラフカディオ・ハーンは、アイルランド人の父親を持ち、幼少期はアイルランドのダブリンで過ごしました。

この2つの銘板は、ハーンが育ったダブリンの2軒の家屋に記念として掲げてあるものと同じものを、駐日アイルランド大使が贈呈されたものです。

 

 

小泉八雲は、「耳なし芳一」をはじめとする「怪談」の著作で日本人に広く知られています。

40歳で来日し、島根県で英語教師などをし、日本人と結婚し46歳で帰化。帝国大学の英語講師になりますが、54歳で亡くなります。

その間、古き時代の日本の習俗・風俗を広く世界に紹介しました。