2024.2.12 【運用終了】続・鶴見線205系“本当の”営業最終記録④ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

歩いてから1ヶ月余、運用を外れてから半月余。

この時期に穏やかに過ごせていられるのは、延べ半年余に及ぶ地道な記録の蓄積があったから。


 改正前最後の鶴見界隈。


これまで幾多の蓄積があったから、悠々としていられる。

それは、尚変わらない。


新旧の並び、とはいかなかったが、2月27日までは見られたE131系との共演。

ほんの2ヶ月ほどではあったが、その記録と記憶は多くの人に刻まれたことだろう。


ただひたすらに粛々と、日常のまま。

それが近年のトレンドである。

ここから、この日初めて205系に乗る。

こうなるくらい、鶴見線の205系には乗り尽くしている。


…そして、また安善で降りるw


安善駅の特徴的な出発信号機とも、


そして、米軍ジェット燃料輸送用のタキ1000形との並びも、見納めになった。


何度も撮ってきた安善駅。

そこから205系が、もういない。


窓のシルエット美。


そして、また浅野駅に…と。


後ろ姿を見送りながら、ふと?

カメラマンの視線に気がついた。


見返すと、なんと音楽関係の友達w


数年前に地元のカレー屋でバッタリ出くわしたことはあるが、出会ったきっかけのライブ関係に

すっかり足を運ばなくなっていたので、相当久しぶりの再会になった。

ああそういえば、自分で鉄道の音楽の小冊子を作り、周りに配布するほどの人だったな、と。


205系が鶴見から戻ってくるまでのしばらくの間、近況方々あれこれと話をした。


まずは元気そうで何より!


なお、当人は205系よりもE131系のほうが興味があったようである。


…そして自分は再び、海芝浦支線の踏切を越え、沿線でカメラを構えた。

最初の踏切と、一番最初に沿道で撮ったポイントの中間、カーブ終端付近。


前々からチェックをしていた場所で、ひとりきりで待つ。

制限解除の標識が、思ったよりも目につく場所ではあったが。

前回と違って、撮影目的の人はおらず…

じわりじわり。


最後は制限解除標識も、絶妙にフレームアウト。


冬の枯れ草も、ここでは少し季節感を込めたアクセントに。


この日は数少ない未履修ポイントを探して、もうひと歩きを続けた。

だがそれも、次第に手詰まり感、ワンパターン感を感じるようにもなってくる。

それがここのところの、それまでに力を入れすぎた故のジレンマだったりもするのである。