なんか寄せられていた、あの日の大宮。
さて、10:14に185系B6編成が東大宮に引き上げ回送され…
次の目的はE2系J66編成による「東北新幹線開業40周年記念号」の発車。
10:33発なので、遭遇した埼玉県内在住の友達と共に新幹線ホームに移動を開始しようとした。
その時だった!
10:18、あれは何だ??
DD51か?
いや、違う??
…DE10だ!
ぐんま車両センター配置のDE10 1571号機が、尾久の常駐機交換のため臨時回送されてきた。
突然の登場にみんなビックリ!
それにしても、DE10のJR貨物在籍機は全般検査もとうに終わり、DD200の増備進行とともに
見かける機会もすっかり激減してしまったが、旅客会社の所属機、ことにJR東日本在籍の車両は
国鉄時代を彷彿させる原色機が揃い、懐かしい気持ちにさせてくれる。
5分ほど停車し、尾久へ走り去っていく。
あまりに急なことと混雑に、先頭には間に合わずに終わる。
やれやれ…と暑さにへばりつつ、ひたすら移動。
東北新幹線開業40周年記念号こと、団体531号盛岡行きの表示が存在を誇示。
改めて新幹線ホームに上がると、1時間前と比べると相当な人出に混沌としていた。
つくづく、先に一度撮影に上がっておいて良かったな〜と感じた。
盛岡方先頭では出発式を開催。
出発式の司会進行は、FM NACK5パーソナリティーのアロハ太朗さんだった。
どうもどこかで聴いたことある声だと思ったら、遠目にアロハシャツが見えて確信w
10:33、盛岡に向けて発車。
その盛り上がりは、昨年秋のサンキューMaxよりも凄かっただろうか。
暑さも相俟って、とにかく濃かった大宮での時間がこれで全て終わろうと…
…と言うには、まだまだ早かった。
改めて在来線ホームに降りてみると、今度はE257系5500番台が。
どうやら修学旅行臨だったらしい。
空き時間に東大宮まで往復し、185系B6編成の待機状況を宇都宮線車内から。
武蔵野線のE231系、そして途中から東京へ回送されるサフィール踊り子と共に並ぶ姿が。
世代を超えた並びも、やがては思い出の彼方へ走り去っていく。
そして、土呂で回送の発車を待つとどうやら追いきれないらしい。
混雑を覚悟し、また踵を返していくことにする。