JR拝島駅の八高線5番線ホームで稼働中のホームドア(昇降式ホーム柵)、今日で使用終了です。
いきなり設置されてから、約6年半。
そもそもが、試行期間だったことすらも知らなかったw
毎日青梅線の電車の中からそれとなく遠目に見てきたり、たまに乗り降りする時に通った柵。
柵越しに留置車両や西武拝島線を撮る時は、注意センサーが繊細すぎて警報音声に苦労した代物。
そして、ドアを閉める十数秒前には柵が下り、頑として駆け込み乗車を許さない鬼仕様w
結局関東に広がることもなく、一定の役目を終えて今回の撤去の運びとなったとの由。
その独特な動作感は、八高線という路線柄もあってかなかなかな違和感もありました。
ただ、その独特なフォルムには業界内外に隠れファンも多かった様子。
最後まで電車とホームドアの連動はなし。
先に柵が下り、電車のドアが閉まるまでの妙な間にはいつまでも慣れないままでした。
装置自体はコンパクトな故、ホームの補強が不要又は軽減できるのかなとか考えられますが…
西武多摩湖線国分寺駅で採用され、広がりを期待させる軽量型ホームドアとは対照的な結果に。
しかし、ここでの長期に渡る試験結果が、これから先の技術向上、更には安全性向上のきっかけに
なっていくよう、心から願ってやみません。
…仕事帰りに、もう一度見に寄ってみようかな。