さて、アントで押し込まれたなと思っていたら、今度は構内移動機のD16に牽かれて出てきた。
①アントで一度基地構内に引き上げ、構内待機のD16を西武秩父方に連結
②D16により駅ホーム付近まで引き出した後、再び押し込み、飯能側1・2号車を解放する
③残り8両を引き出した後解体(搬出)線に押し込み、廃車となる飯能側3〜8号車を解放する
④残った9・10号車を引き出した後、1・2号車のいる線路に押し込み、連結して終了
かと思えば、また戻っていき。
…秩父に行ったなら、これらもやっぱりしておきたいよね。
そして帰り、再度横瀬駅を降りて。
…一旦車両基地側から回って、迷いに迷ったのはここだけの話である(苦笑)
もともと短編成を組み合わせて走ってきた西武鉄道にとっては少数派。
すでに形式を100番単位で振り分けた6000系量産開始後の製造で異例ではあったが…
この9104F連結のサハ9404・サハ9704が、歴史上最後となったのだった。
ここのところのパターンからすれば、早ければ夏頃になるのだろうが…
新たなスタイルで、これから先も永く活躍して欲しいと願うばかりだ。
これで、9000系10両固定編成の記録は終わった。
追いに追ったのはこの2ヶ月半近くだったが、その間様々なことを考えた。
それらの一端を今後もここに書き遺し、伝えていけたら幸甚である。
まずは9000系、そして自分にお疲れさんと言っておきたいw