プレイバックシリーズは、2回目。
今回は、2011年1月の振り返り。
10年前の今頃は、京王競馬場線にこんな電車を撮りに行っていた。
前回に続き、京王6000系。
改めて見直すと、もう引退から10年も経っちゃうのか、としみじみ感じる。
亡くなった人に対してもそうだが、消えていった後って時間の流れが早く感じるよね。
この前の年の秋はJRでは中央線201系で持ちきりで、さらに京葉線の201系、常磐緩行線203系…と
次々と旧国鉄世代の車両が消えていく時期に当たっていたから、ネタには困らなかった。
が、そんな中で自分は約10年続けた仕事に見切りをつけ、荒波にもがいていた時期にもあたる。
数年来の心身の不安定感を引きずりつつ、暗中模索していた頃に近場を見出していたようだ。
その状況は、それは今もそんなに変わらないんだけどもw
ただ、沿線だけで撮影を本格的にこなすスタンスは、実はこの時が初めてだったらしい。
まぁそれは、京王競馬場線が全線僅か0.9kmしかない上に平坦で歩きやすかったのもあるw
日中でも10分サイクルで効率よく撮影できる手軽さもあったしね。
この時は風邪を悪化させてしまったが、それ以降少し歩く自信をつけて京王動物園線や、最近だと
西武多摩湖線の南側など、少しずつではあるが歩き回りながら撮れるようになっていった。
…ただ、この時期の撮影で寒いのは今の方が身体にキツいね😓
この頃は、あんまり寒いことに対してキツいと考えていた覚えがない。
それは、30代と40代の体力の差もあるんだろうか。
次第に白髪も増えてきて、だんだん衰えに抗えなくなってきていることに寂しさを感じる昨今。
それでも、暇とネタを見つけてはとりあえず近場に足を運び続けて記録を蓄積し続けている。
では、また今度。