11月末に一旦閉店し、12月前半は引っ越し作業に忙殺されたためにら日々の通勤の行き帰りやそれに
プラスした近隣の細やかな記録蓄積以外は、例年以上に鉄活がままならない。
従ってこういう時は、今まで並行して…というか手軽な【読み鉄】に楽しみを求めることになる。
基本中の基本は月刊誌にベースを置くことになるが、残念ながら近年はネットの情報の発達や誌面の
編集傾向の変化、似た記事が増え、購買意欲は以前よりは相当に落ちてしまっているのが現実だ。
そんな中で、気を吐いているのがこちら。
今年のコロナ禍は、この月刊誌をして1ヶ月休刊にするほどの影響を及ぼしているが…
近年は土屋武之さん、栗原景さん、伊原薫さんという正統派鉄道ライターを多数起用し、特集に沿い
内容の濃い誌面を届けてくれるようになり、今では唯一毎月買う月刊誌となった。
(それ以外では、過去のデータに定評のある「鉄道ピクトリアル」の購入が多い)
約30年前に初めて手に取った動機はご多分に漏れず「臨時列車等の撮影」のための情報収集だったし
その大元は今でもあまり変わらないのだけど、それ以外でも特集内容によっては、訪問を考えている
場所自体の重要な情報収集に、大いに役立っている。
また、対談企画や密着記事、鉄道雑誌なのに絵だけのコラムが面白かったりすることも…w
今月発売の2021年1月号の特集は「鉄道趣味、コトはじめ」
今までの傾向と比べるとかなり異色な特集構成で、懐かしの母校や縁ある方々が多数登場。
興味ある部分が深く掘り下げられていて、なかなかに読み応えのある一冊だ。
さまざまな交通分野の人が、さまざまな視点から鉄道や公共交通を書いているシリーズ。
今年は先に書いた伊原薫さん、土屋武之さん、栗原景さんが相次いで著書を出版、それぞれが独自の
切り口で鉄道の魅力を伝えている良書となっているのだが…
…なかなかゆっくり読む時間が取れない😱
手に入れて満足してしまっている部分もあり、そろそろ本腰入れて読む時間を取りたい。
これについてはまたいずれ。
とりあえず、年末いっぱいもう一踏ん張りです。