2020.10.25 西武新101系245F甲種輸送【多摩川線車両交換】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

そう言えば。
すっかりLaviewのことばかり書いてきたけど、この10月25日はこればかりじゃなくて。
ツアー参加にあたってフリーきっぷをもらっていたので、参加の前後にきっちり乗り鉄をしている。

…と言っても、西武鉄道全線はとっくに完乗ずみ。
それでなくても、最近利用する機会が微増しているので。
とりあえず朝は、今月から撮影を増やしている多摩湖線を少し撮り(目的は早くも新101系に移行)
東村山で「52席の至福」の回送を撮ったりしていたのだが…(これはたまたま偶然の産物)

さて、帰りだ。
13時過ぎに全ての予定が終わり、一気に身体が空いた。
ここから友達の店にご飯食べに行くにはランチタイム終わりでタイミング悪いし…
などと考えていたが、ふとひとつネタを思い出し池袋線で来た道を戻ることにした。

戻ってきたのは、自分にとってはお馴染みの駅、所沢。
降りてそのまま5番ホームで待つことしばし。
おっ、新101系263Fがやってきた。

引っ張ってきたのは…やはり新101系!

…この日、多摩川線から戻ってきた245Fを新秋津→小手指間で牽引。
1990年台後半を彷彿とさせる、黄色+黄色&ベージュの混色8両で走ってきたのだった。

近年ではこの場所で甲種輸送を撮るのがすっかり定例になったが…
こと多摩川線の新101系に関しては、特に西武線内ではいつ以来だったっけかなぁ?というくらい。
年数回、半ば定期的に運行があるからとタカを括って撮らないでいただろうか?
気づけば多摩湖線も暗に新101系引退へのカウントダウンが切られている現在、少ない機会をモノに
していかないと、いざなくなってからあーあでは遅いのだ。

パンタグラフは、JR線内での上昇防止のため紐で固定されている。

この混色を見ると、1998年頃を思い出すのだ。

開発進展で駅ビルが覆い、すっかり飯能側が撮りづらくなったが…

東京メトロ7000系との並びも、いつまで見られるだろうか。

そんな感じで、約20分ちょいのんびり撮り歩いた日曜の午後。

甲種輸送は確か15時くらいには小手指に行くだろうと踏んで、少し早めに先に所沢を出たのだが…

来ない。

小手指駅の池袋側で数人の先客と待っていたのだが、なかなかやって来ない。
40000系の時みたいに1番ホーム入線か?いや、違う??
そんなことをあれこれやっていて、想定時間を30分ほど過ぎた頃。

来た。
やっと来た。

それも、前と同じ3番ホーム入線だった。

幸い1・2番ホームにいたから、反対側から悠々と編成写真を撮れたのは良かった。
逆光だけど、昨今のデジタルは苦にしないのが実にいい。
フィルム時代は、逆光の時はフラッシュを焚いてみたり四苦八苦だったのが今では懐かしい。

じわじわ歩きながら、飯能側に回り込もうとしたのだが。

ファーン

…ありゃ、もう入庫か( ゚д゚)

一番端に、タッチの差で間に合わず動き出し。

ゆっくりゆっくり、小手指車両基地の中に入っていった。

次はまた多摩湖線で走るのか、それとも?

旧101系から新101系へ世代交代を果たしてから早10年余、多摩川線こそはまだ安泰説は根強くあるが
いよいよ多摩湖線は安閑としていられなくなってきた感がある。
今までの過ちをまた繰り返さないためにも、今のうちから早めの行動、記録を!