先月1往復だけ乗ってきて、それで終わりにしようと考えていたのだが…
先週の10日に、唐突に時間が空いたのでまた乗りに行ってきた。
…今週は乗りに行けなくなったので、これが結果的に最後になった。
行ける時に思い立って行かないと、取り返しのつかないことになるのは想像がつくからね。
行っておいて良かったなと思えた、今日の昼。
この7月10日は、スケジュールと巡り合わせの都合から大平台で箱根湯本行きのサンナナを待った。
大平台→箱根湯本→強羅→箱根湯本、大平台→箱根湯本
というルートで、ゆっくり乗りつつ写真を撮るスタンスで。
そんな中でも箱根登山鉄道に訪問すると、不思議と雨は降らずにいた。
蒸し暑さこそあるが、窓を開ければまだまだ快適。
サンナナと共に走るのは、金太郎塗りの108号車。
実に対照的な、カルダン駆動の静かな走り。
夕方前に一足先に入庫していったが、このようなオリジナルカラー同士の並びはいよいよ見納めに。
この日は自分含めても撮影者は2〜3人程度だったが、今日あたりはごった返しているのだろうか?
くれぐれも他の観光客・一般利用客の安全に留意・配慮し、トラブルなく送り出して欲しい。
それは、沿線とて同じ。
惜しくも直前に、露出オーバーしてしまったが(´・ω・`)
ここも非常に手狭なポイント、少しでもはみ出せば触車の恐れが大きいため慎重に。
譲り合いながら、最後の勇姿を収めて欲しい。
店舗の一部として利用されるとの由だが、かつて走った線路の横に安住の地を見出したのは嬉しい限り。
また搬入された暁には、蒲鉾を買いに行きがてら再会したいと願う。